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製品名 |
WhatsUp Gold |
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バージョン |
v16.1 |
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リリース日 |
v16.1 Service Pack 3 (v16.1.3) 2013 年 6 月 27 日 |
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追加された機能
アプリケーションパフォーマンスモニタ (APM) プラグイン
APM プラグインは複数のデバイス、サーバー、およびシステム全体にわたって複雑なアプリケーションを監視し、パフォーマンス統計とアプリケーションの全体的な正常性を監視し、サービス停止に至る前にパフォーマンスの低下と潜在的な問題を警告します。
追加された機能
ワイヤレス機能
一般的な機能強化
カテゴリ |
問題 |
問題 ID |
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アクション |
E メールアクションにプレインテキストだけでなく HTML 形式も使用できるようになりました。 |
12416 |
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E メールアクションのコンテンツに文字化けが表示されることがなくなりました。WhatsUp Gold では UTF8 文字セットのエンコーディングを完全にサポートするようになりました。 |
12494 |
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外国語の文字が E メールの件名でも本文でも正しく表示されるようになりました。 |
19301 |
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アクティブモニタ |
複数のマシン上の特定のディレクトリ内にあるファイルを単一のモニタで調べることができるように、ファイルモニタプロパティに %Device.Address 変数を使ってパス内の特定のデバイスを指定する必要がなくなりました。 |
14730 |
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[NT サービスモニタ] を使って、Windows 2008 R2 サーバー上のリモートデスクトップサービスを正しく監視できるようになりました。 |
18300 |
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複数のアクティブモニタを持つデバイスに、他のアクティブモニタの状態とは関係なく、個々のモニタの状態が表示されるようになりました。 |
21262 |
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アラートセンター |
[このしきい値は次のホストにのみ適用されます] オプションを使って、フローモニタしきい値にフローグループを追加する機能が正しく動作するようになりました。 |
19798 |
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10411 |
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20981 |
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検出 |
重複する IP アドレスがホストファイルから削除されるようになりました。 |
20884 |
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パフォーマンスモニタのインターフェイスの記述に正しい情報が表示されるようになりました。 |
21136 |
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Flow Monitor は、Cisco ASA デバイスが報告するデータを、新しい IOS (バージョン 8.4.5) を使って正しく収集するようになりました。 |
21307 |
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一般 |
[デバイスグループのアクセス権を有効にする] の設定が正しく有効になります。 |
19377 |
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NetFlow 設定ツールは、NetFlow 設定を保存しようとしたとき「sIngressControl is not a valid dhtml id」というエラーが表示されなくなりました。 |
20420 |
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インストール |
WhatsUp Gold バージョン 16.0 からバージョン 16.1 にアップグレードするとき、IIS Web サイトバインド設定がリセットされなくなりました。 |
21038 |
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WhatsUp Gold のインストーラは、物理プロセッサや論理プロセッサの存在を調べるようになりました。それによって、システムが最低限のハードウェア要件しか満たしていないという誤った検出を行ってインストールの進行を阻止することがなくなりました。 |
21094 |
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LDAP |
LDAP を使用しているとき、ドメイングループを追加できるようになりました。 |
17299 |
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マップ |
CPU/メモリ情報なしでワイヤレスコントローラに対する例外が表示されていたワイヤレスマップのポップアップが修正されました。 |
20648 |
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[マップ表示] ダッシュボードレポート内でアイコン上にマウスポインタを重ねると、デバイス情報のポップアップダイアログが正しく表示されるようになりました。 |
20670 |
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パフォーマンスモニタ |
パフォーマンスモニタと WMI カウンタのアクティブモニタが、負荷やポーリング頻度が高いシステムで Invalid Class エラーを発生しなくなりました。 |
20476 |
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SNMP パフォーマンスのカスタムモニタが正しく表示され、正しい統計情報が表示されるようになりました。 |
20868 |
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ディスクの使用状況が 8 GBと 16 GB の間で正しく表示されるようになりました。 |
21088 |
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WhatsUp Gold バージョン 16.0 からバージョン 16.0.2 にアップグレードするとき、パフォーマンスモニタはポーリングを続けるようになりました。 |
21104 |
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、WMI のパフォーマンスモニタがスラッシュ付きのカウンタインスタンスをサポートするようになりました。 |
21296 |
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レポート |
最後の 2、4 & X 時間の時間枠が選択されているレポートの一部で、その時間枠の情報が正しく表示されるようになりました。 |
14987 |
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ディスク使用率のレポートを表示しても SQL エラーが表示されなくなりました。. |
16189 |
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状態の概要レポートの概要の部分に表示されるグループの左側にあるリンクが正しく機能するようになりました。 |
18279 |
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すべての CPU の CPU 使用率レポートの PDF へのエクスポートが正しく機能するようになりました。 |
18415 |
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デバイスの稼働時間レポートがアクティブモニタのレポートに一致するようになりました。 |
19975 |
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.txt ファイルまたは .xls ファイルにエクスポートされたレポートに目次とヘッダが表示されるようになりました。 |
21096 |
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ワイヤレス |
WhatsUp Gold ワイヤレスのクライアント数レポート (表) の列がすべて正しく表示されるようになりました。 |
19337 |
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アクセスポイントが同じ MAC/SSID の組み合わせを異なるチャネルで検出していたために、不正デバイスが複数回表示されるという問題を修正しました。 |
21020 |
WhatsUp Gold 16.1 Service Pack 1 (v16.1.1) リリースの詳細については、『Service Pack 1 リリースノート』を参照してください。.
WhatsUp Gold 16.1 Service Pack 2 (v16.1.2) リリースの詳細については、『Service Pack 2 リリースノート』を参照してください。
WhatsUp Gold 16.1 Service Pack 3 (v16.1.3) リリースの詳細については、『Service Pack 3 リリースノート』を参照してください。
重要 WhatsUp Gold をドメインコントローラにインストールすることには、推奨もサポートもしていません。
メモ WhatsUp Gold はサーバークラスの OS 上にインストールしてください。
Ipswitch は、次の Windows Server プラットフォーム上で実行される WhatsUp Gold をサポートしています。
Ipswitch は、次の Windows オペレーティングシステム上で実行される WhatsUp Gold をサポートしていますが、サーバークラス OS にインストールするよう推奨してます。
仮想環境での WhatsUp Gold の実行には次の点に配慮してください。
重要 WhatsUp Gold を仮想環境 でホストする場合は、ライセンスの問題を防ぐために、WhatsUp Gold を実行している仮想マシンに静的 MAC アドレスを必ず割り当てるようにしてください。
重要 WhatsUp Gold にはデュアルコアプロセッサ (最低 2.4 GHz) が必要です。仮想マシンに WhatsUp Gold をインストールする場合は、ゲスト VM に最低 2 つの CPU コアが割り当てられていることを確認してください。下の表にはハードウェア要件ガイドラインの追加情報が記載されています。
WhatsUp Gold では、監視対象デバイスに関するデータの管理、システム設定の保存、およびユーザー設定のカスタマイズの保存をデータベースで行う必要があります。データベースは、WhatsUp Gold インストールと同じ場所に配置することも、リモートマシンでホストすることもできます。WhatsUp Gold のデータサービスは、次のデータベースサーバーに用意されています。
WhatsUp Gold のインストール環境: |
データベース: |
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Microsoft SQL Server 2005 Express Edition 32 ビットまたは 64 ビット、ローカル/リモート |
Microsoft SQL Server 2005 Standard |
Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 Standard または Enterprise |
Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 |
Windows 7 Ultimate |
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Windows Server 2003 SP2 |
* |
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Windows Server 2003 R2 SP2 |
* |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2008 R2 |
*Windows Enterprise または Datacenter
重要 WhatsUp Gold のデフォルトのインストールの一部として行われる Microsoft SQL Server 2005 Express Edition のデフォルトのインストールより高度な WhatsUp Gold データベース設定オプションには重要な要件があります。WhatsUp Gold で他のデータベース設定を計画し実施する前に、必ず『WhatsUp Gold v16.1 データベース移行管理ガイド』で確認してください。
重要 WhatsUp Gold では Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2、Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 の英語以外のバージョンはサポートされていません。
Web サービスは、WhatsUp Gold の Web 対応機能およびレポート機能に必要です。
WhatsUp Gold のインストール環境: |
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IIS バージョン 7.x |
IIS バージョン 6 |
Windows 7 Professional / Enterprise / Ultimate |
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Windows Server 2003 SP2 |
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Windows Server 2003 SP2 R2 |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2008 R2 |
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Microsoft (IIS) バージョン 7.x の要件
重要 IIS 7.x では OS 機能/コンポーネントの [.NET Framework Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化] オプションと [Windows Communication Foundation 非 HTTP アクティブ化] オプションを有効にしないでください。
Microsoft .NET Framework オプションが有効になると (必須なので)、上の有効にしてはいけない OS 機能/コンポーネントのオプションが自動的に有効になる場合があります。それらが有効になっていないことを確認するために、Microsoft .NET Framework オプションを展開して、次のオプションが有効になっていないことを確認します。
-[Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化]
-[Windows Communication Foundation 非 HTTP アクティブ化]
上の設定を変更する必要がある場合、Microsoft .NET Framework のオプションを次の方法でアクセスできます。
メモ IIS 7 をサポートするプラットフォームでは、インストールプログラムによって IIS 7 が自動的にインストールされ、有効にされます。必要に応じて、[Windows の機能の有効化または無効化] ダイアログで、IIS 7.x の OS 機能がインストールされ有効にされて、正しく設定されていることを確認できます。[Web サーバー]、[ASP]、[静的コンテンツ]、[HTTP リダイレクト]、および [既定のドキュメント] Web サーバー (IIS) ロールサービスがインストールされ、有効になっていることを確認します。
Microsoft IIS バージョン 6 の要件
メモ オペレーティングシステムに付属の Microsoft Windows マニュアル、または『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドの手順に従い、IIS 6 を手動でインストールする必要があります。
WhatsUp Gold では、スクリプト作成およびソフトウェアアクセシビリティをサポートするために Microsoft .NET Framework およびその他の Microsoft パッケージが必要です。必要なソフトウェアフレームワークおよびサポートパッケージは次のとおりです。
重要 .NET Framework 2.0 または 3.0 または 3.5 は、インストールプログラムを実行する前にインストールおよび有効にしなければなりません。WhatsUp Gold がサポートするすべての Windows OS 上で、OS オプションの .NET Framework 機能を有効にすることで、.NET Framework 3.0 または 3.5 をインストールおよび有効にできます。
WhatsUp Gold では次の Web ブラウザおよびモバイルデバイスインターフェイスを使用できます。
WhatsVirtual プラグインでは、次の仮想環境で実行される仮想ホストおよび仮想マシンがサポートされています。
重要 WhatsUp Gold Wireless で収集され保管されるデータの量は膨大になるので、WhatsUp Gold によって収集されるデータの保管には、Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2、または Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 を使用するようお勧めします。詳細については、『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドの詳細オプションのセクションを参照してください。
WhatsWireless プラグインでは、次のワイヤレスデバイスをサポートしています。
重要 Cisco Aironet の自律型アクセスポイントを監視する場合は、IOS 12.3 以上を実行するようにお勧めします。WhatsUp Gold は、古い IOS バージョンが使用されていると不正確なデータを報告する可能性があります。
WhatsUp Gold Flow Monitor の基本システム要件は Ipswitch WhatsUp Gold v16.1 と同じです。それに加えて、WhatsUp Gold Flow Monitor には次の要件があります。
メモ WhatsUp Gold Flow Monitor は、SQL Server 2008 Express を使用するほとんどのインストールで正常に動作します。ただし、4 GB 以上のデータストレージを要する場合や、長期間にわたりデータが収集されアーカイブされる場合など、一部の大量データ収集では、32 ビットの MS SQL Server 2008 Standard または Enterprise Edition、32 ビットまたは 64 ビットの Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 Standard または Enterprise Edition、32 ビットまたは 64 ビットの Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, or 2008 R2 (Microsoft SQL Server Express Edition 以外のすべてのエディション) が必要になることがあります。
次のハードウェア要件は、WhatsUp Gold をインストールするための最小限の推奨ガイドラインです。
メモ WhatsUp Gold v16 ではさまざまな機能が強化されているため、WhatsUp Gold v15 およびそれ以前のバージョンと比較して CPU とメモリの使用率が上昇することがあります。その他にも次のような違いが見られる可能性があります。
メモ ハードウェア要件は、WhatsUp Gold 構成に応じて異なります。監視対象デバイス数、モニタ数、モニタのタイプ、ポーリング間隔やその他の構成オプションが増えると、サーバーとデータベースにかかる負荷がさらに増大する可能性があります。ネットワークパフォーマンスを最適化するには、ハードウェア構成を調整する必要がある場合があります。
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100 台のデバイス / |
2,500 台のデバイス / |
20,000 台のデバイス / |
プロセッサ |
WhatsUp Gold:デュアルコア |
WhatsUp Gold:クアッドコア |
WhatsUp Gold サーバー:8 コア |
プロセッサ速度 |
2.4 GHz 以上 |
2.4 GHz 以上 |
2.4 GHz 以上 |
RAM |
4 GB |
8 GB |
WhatsUp Gold サーバー:8 GB |
データベースの種類 |
SQL Server 2008 Express Edition |
専用 Microsoft SQL Server 2005 / Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 Standard 64 ビット |
専用 Microsoft SQL Server 2005 / |
ハードドライブ |
15 GB 以上 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の RAID 1 データベースファイル - 4 x 100 GB の RAID 10 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の RAID 1 データベースファイル - 8 x 250 GB の RAID 10 ログファイル - 2 x 100 GB の RAID 0 一時データベースファイル - 2 x 250 GB の RAID 0 SQL Server のデータベースファイルとログファイルの移動の詳細については、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。 |
ネットワークインターフェイスカード |
100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
1 Gbps |
CD-ROM または DVD-ROM |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
ビデオ表示解像度 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
サウンドカード |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
モデムおよび電話回線 |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
GSM モデム |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
*デバイスとモニタのサポート対象台数分のパフォーマンスは、いくつかのシステム変数で決まります。たとえば、サーバーのプロセッサとメモリサイズ、ポーリング頻度、ポーリング距離の往復時間(RTT)、データがデータベースにアーカイブされるときの所要時間、ポーリング対象モニタの種類 (SNMP タイプのモニタは、WMI モニタよりはるかに効率的です) などの因子です。
WhatsUp Gold では、最高で 20,000 台のデバイスと 100,000 台のモニタをポーリングできます。WhatsUp Gold システムにポーラーを追加でインストールすると、アクティブモニタデータとパフォーマンスモニタデータを WhatsUp Gold サーバーに転送できます。ポーリングアクティビティを複数のポーラー間に拡張すると、WhatsUp Gold がポーリングし、データを収集して WhatsUp Gold システムに戻すことのできるデバイスの数が増加します。これはクラスタポーリングと呼ばれます。クラスタポーリングを使用すると、WhatsUp Gold はポーリング操作をより多くのネットワークデバイスに効率的に拡大し、結果としてより大きなネットワークを監視および管理する能力を提供できるようになります。追加ポーラーは、WhatsUp Gold サーバー以外のネットワーク上のどの Windows システムにもインストールできます。詳細については、『Using additional Pollers with Ipswitch WhatsUp Gold v16.1』を参照してください。
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各追加クラスタ化 |
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プロセッサ |
デュアルコア |
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プロセッサ速度 |
2 GHz |
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RAM |
4 GB |
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ハードドライブのアプリケーション用空き領域 |
2 GB |
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ネットワークインターフェイスカード |
100 Mbps |
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メモ WhatsUp Gold v16 では、WhatsUp Gold v14.x または v15.x からの直接アップグレードインストールがサポートされています。
インストール、アップグレード、およびアンインストールの詳細については、『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドをご覧ください。
WhatsUp Gold バージョン 15.0 以降は、Event Log Management 中央データベースと統合されています。ELM のレポートやデータにアクセスするには、ELM 製品 (特に、収集されたログデータを MS SQL Server に送信するように設定されている WhatsUp Event Archiver や WhatsUp Event Alarm) も必要です。WhatsUp Gold は ELM データベースのストアドプロシージャからレポートデータにアクセスします。詳細については、「WhatsUp Gold での ELM レポートの使用」を参照してください。
SQL Server Express インストールエラーの可能性
WhatsUp
" インスタンス用)WMI トラフィックを許可するファイアウォールの設定
WhatsUp Gold では、Windows Management Instrumentation (WMI) を使用して Windows サービスの監視と再起動を行います。NT サービスアクティブモニタを割り当てられた各デバイスについて、Windows 認証情報を入力する必要があります。さらに、サービス再起動アクションを作成する際もアクションごとに Windows 認証情報を入力する必要があります。認証情報には、リモートサーバーに対する管理アクセス許可が含まれている必要があります。リモートアカウントと一致する認証情報を持つローカルアカウントでは、リモートサーバーの監視の必要はなくなります。
認証情報は、WhatsUp Gold の認証情報ライブラリで設定され WhatsUp Gold のさまざまな場所で使用されます。認証情報は、[デバイスのプロパティ] > [認証情報] または [認証情報のフィールドの一括変更] によってデバイスに関連付けることができます。
ターゲットデバイスがファイアウォールの背後にある場合、WMI の使用により何らかの影響が出る場合があります。NT サービスを正常に監視または再起動するには、ファイアウォールの設定に次のような変更を加える必要があります。
トラブルシューティングの詳細については、アプリケーションヘルプまたはユーザーガイドのトラブルシューティングのセクションを参照してください。
カテゴリ |
問題 |
問題 ID |
アクティブモニタ |
アクティブモニタのデバイスプロパティでは、コメント列が列データに重なる場合があります。 |
21159 |
アラート |
名前フィールドと記述フィールドの中には、予期されている限界より多くの文字を入力できるものがあり、予期されている限界を超えて入力するとエラーの原因になります。 |
21285 |
APM プラグイン |
APM アプリケーションインスタンスは、APM プロファイルに基づき、インスタンスに関連付けられているデバイスの IP が変更されると失敗します。この問題を回避するには、アプリケーションインスタンスのレベルで [保存して閉じる] ボタンをクリックしてください。これによって手動ポーリングが行われ、アプリケーションインスタンスの状態が正確に更新されます。 |
23503 |
データベース |
WhatsUp Gold サーバーに SQL Server 2008 R2 Native Client が既にインストールされているため、インストール中、Microsoft SQL Server 2005 のアップグレードに失敗します。この問題を回避するには、SQL Server 2008 R2 Native Client をアンインストールし、WhatsUp Gold システムを再起動してから、WhatsUp Gold インストールプログラムを再度実行します。 |
20739 |
デバイス |
デバイスプロパティ一般において、WhatsUp Gold Web インターフェイスの [デバイスプロパティ] の [一般] タブでは、[IP アドレス] フィールドのアドレスエントリのアドレス検証が行われません。さらに、[ホスト名] フィールドでは、ホスト名を使ってポーリングする設定になっている場合に、ホスト名 (DNS 名) を削除しても警告が出ません。[ホスト名] フィールドは空白になりますが、エントリ自体は空白になりません (以前のホスト名がエントリとして残ります)。これらのエントリが正確であることをよく確認してください。 |
21123 |
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Web インターフェイスを使用すると、[デバイスプロパティ] の [一般] タブでは、追加ネットワークインターフェイスの IP アドレス情報が検証されません。 |
21125 |
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保守点検モードになっているデバイスのデバイス状態は、デバイス状態がデフォルトの保守点検モードになっていない限り検証も表示もされません。 |
21302 |
検出 |
検出オプションの [デバイス名に SNMP SysName を使用する] と [ホスト名を解決する] は併用できません。[デバイス名に SNMP SysName を使用する] オプションは [ホスト名を解決する] オプションが有効になっていると機能しません。[デバイス名に SNMP SysName を使用する] オプションを使用する場合は、[ホスト名を解決する] オプションを無効にしてください。 |
21342 |
インストール |
IIS ユーザーアカウントが Microsoft Windows ドメインアカウント用に設定されている場合、バージョン 16.1 にアップグレードすると、ユーザーアカウントが WhatsUp Gold ユーザー用のユーザーアカウントで上書きされる可能性があります。 |
21381 |
パッシブモニタ |
Web インターフェイスからデバイスのインターフェイスパフォーマンスモニタを設定するとき、[高速インターフェイス] オプションを選択した後、自動更新または表示を更新するオプションがありません。[高速インターフェイス] オプションに一致するすべてのアクティブインターフェイスを表示するには、[OK] をクリックして、このダイアログをもう一度開きます。 |
21335 |
レポート |
Web インターフェイスダッシュボードレポート、完全レポート、およびデバイスリストレポートの表示更新間隔を変更すると、WhatsUp Gold からログアウトしてまたログインしたときに変更が有効になります。 |
20960* |
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APM プラグインで PDF にエクスポートされたレポートを印刷するとき、円グラフが表示されず、時間別の可用性情報が間違った色で表示されます。 |
23522 |
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スケジュール済みレポートアップグレード問題 - v15 より前のバージョンの WhatsUp Gold で作成されたスケジュール済みレポートは、WhatsUp Gold アップグレード後に正常に機能しなくなる可能性があるため、問題が発生した場合には、再作成しなければなりません。レポート URL が正しい場合、問題は起きないはずです。 |
17349 |
Web インターフェイス |
Web インターフェイスの IPv6 非互換性 - WhatsUp Gold を IPv6 対応システム上にインストールするときには、IPv4 互換アドレスを使用して WhatsUp Gold Web インターフェイスにアクセスしていることを確認してください。 |
18998 |
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WhatsUp Gold サーバーの |
該当なし |
WhatsUp Gold の情報リソースを次に示します。この情報は定期的に更新され、WhatsUp Gold Web サイトからアクセスできます。