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MOVEit Transfer 2017 (9.0.0.201) で修正された問題

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MOVEit Transfer 2017 で修正された問題

MIDMZ-8459

セキュリティ

認証をバイパスするバグが検出されました。この問題は解決されました。

MIDMZ-8384

WebApp

「Welcome Message (ウェルカムメッセージ)」がすべてのユーザーに対して表示されます。

以前のリリースでは、ウェルカムメッセージはSAMLまたはSSOでログインしたユーザーには表示されませんでした。

MIDMZ-8303

スケジューラ

以前のリリースでは、ログ・アーカイブがチェックされていないと、XMLが生成され続けていました。この問題は解決されました。

MIDMZ-8211

インストール

既存のユーザーアカウントから無人インストールを実行できるようになりました。

以前のリリースでは、無人インストール中に新しいアカウントが作成された場合にのみ無人インストールが機能しました。

MIDMZ-8047

Ad Hoc, Outlook

複数のユーザーにメッセージを送信する際、1人もしくは複数のユーザーが非アクティブであるか有効期限が切れている場合も、パッケージはすべての有効なユーザーに送信されます。管理者は、パッケージを受け取っていない非アクティブまたは期限切れのユーザーを一覧表示する配信不能警告メッセージを受信します。

以前のリリースでは、受信者リストに非アクティブまたは期限切れのユーザーが含まれていた場合、パッケージはどのユーザーにも送信できませんでした。

MIDMZ-7991, MIDMZ-7749

Load & Perf, スケジューラ

次の新しいオプションのレジストリ値は、ArchiveLogの操作をコントロールします。すべて、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Standard Networks\siLock の下にあるストリング値です。

ArchiveLogBatchSize 単一のログ・アーカイブ・ファイルまたはバッチに一緒にバンドルするレコードの数。デフォルトは10000です(この値が存在しない場合に使用されます)。値を小さくすると、ArchiveLogの実行によるパフォーマンスへの影響が少なくなる可能性があります。

ArchiveLogBatchPauseMS バッチ間で一時停止するミリセカンドの値。デフォルト値は1000です。値を大きくすると、ArchiveLogの実行によるパフォーマンスへの影響が少なくなる可能性があります。

ArchiveLogTableName ログテーブルの名前。デフォルトは "log"です。 このレジストリ値は、ログテーブルを複数のテーブルに分割して、古いレコードのメンテナンスをするような高度な処理を行うサイトで使用されることがあります。

MIDMZ-7704

WebApp

電子メール通知を受け取り、ハイパーリンクをクリックしてサインオン・ページを開くと、デフォルトのアカウント名が[ユーザー名]フィールドに正しく表示されます。

以前のリリースでは、通知された電子メールのハイパーリンクが安全でない場合(つまり、URLがhttp://だった場合)、アカウント名のアットマーク(@)がパーセント記号(%)に間違って置き換えられました。

MIDMZ-2216

WebApp

通知が有効になっているユーザーのフォルダーに多数のファイルが到着した場合、必要に応じて、新しいファイルのリストがフォルダー内の複数ページにまたがるようになりました。

以前のリリースでは、ユーザーのフォルダーに多数のファイルが同時に到着した場合、ファイルを同一ページに表示しようとしてSystemOutOfMemoryExceptionが発生するか、長時間実行されるデータベース・クエリーが発生していました。

MIDMZ-1920

Load & Perf, スケジューラ, Webfarm

不正改ざん防止ログ生成のパフォーマンスが向上しました。

以前のリリースでは、負荷の高いシステムで不正改ざん防止ログを生成しており、パフォーマンスに大きな影響を与えていました。

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