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MOVEit Transfer 2017 の既知の問題

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MOVEit Transfer 2017 の既知の問題

(ID なし)

サーバーの更新

MOVEit Transfer 2017 では、Unicode をサポートするために、データベースを大幅に変更しました。一部のデータベースフィールドの最大サイズを縮小しました。

MOVEit Transfer 2017 に更新する前に、MIDMZCheckDatabase_9000.exe ユーティリティを実行して、お使いのデータベースに影響があるかどうかを確認してください。ユーティリティは、インストーラのダウンロードに含まれています。

このユーティリティは、データベースをスキャンし、問題を報告します。

  • このユーティリティを使用して、すべての問題を自動的に修正することも、各問題の詳細を個別に表示して 1 つずつ修正することもできます。
  • また、問題をエクスポートして、オフラインで修正することもできます。この方法は、フォルダーパスを短くする必要がある場合や、管理者がフィールドの変更をオフラインで処理する場合などに便利です。

更新を続行する前に、フィールドサイズの問題を修正してください。

詳細については、 以下を参照してください: KB 記事Important Changes to MOVEit Transfer 2017 (DMZ) Database Field Sizes (MOVEit Transfer 2017 (DMZ) データベースのフィールドサイズの重要な変更)」、記事 ID: 000018731。

 

MIDMZ-7593

ウィザード

一部の Windows コンピュータでは、Java ウィザードでタミール語の文字を表示できない場合があります。これは Java の制限に起因するものです。

回避策:こちらのタミール文字を表示するための回避策を使用してください。

MIDMZ-7762

Unicode サポート

データベース

MySQL では、ウムラウト (ü / u、ä / a、ö / o)、チルダ (ñ / n)、セディーユ (ç / c)、ß などの一意の文字など、分音記号を含むアルファベット文字と含まないアルファベット文字が区別されません。

この問題は、以下に影響を及ぼします。

  • ユーザー名、フォルダー名、ファイル名。たとえば、Benützer というユーザーがいるとき、Benutzer というユーザーを作成しようとすると、「ユーザーが既に存在する」というエラーが生成されます。
  • 検索。検索では、記号のある文字が記号のない基本の文字に置き換えられ、記号のある要素と記号のない要素を同等と見なします。たとえば、öñç、および ß を検索すると、oncs の検索結果が返されます。

回避策:これらの文字の区別が必要な場合は、Microsoft SQL データベースを使用してください。

MIDMZ-8123

ユーティリティ

ソフトウェア更新前と更新後のデータがログに含まれる場合、改ざんチェック検証を行うと、ログの検証時に改ざんの誤検出エラーが表示されます。

この状況を防ぐには、MOVEit DMZ ソフトウェアを MOVEit Transfer 2017 に更新する場合に、次の操作を行います。

  1. 更新前に、[スタート] メニューから [MOVEit DMZ Log Tamper Check (MOVEit DMZ ログ改ざんチェック)] プログラムを手動で開始します。
  2. 更新直後:
    1. システム管理者としてサインオンします。[SETTINGS (設定)] をクリックします。
    2. [System (システム)] セクションの [Tamper Detection (改ざん検出)] 行で、[Reset All Orgs (すべての組織をリセット)] をクリックします。
    3. [Reset Tamper Detection Data (改ざん検出データのリセット)] をクリックします。

MBL-2456

セキュリティ、
サーバーの更新、
Android デバイス

このリリース以降、Android デバイスは、デバイスによって信頼された証明機関 (CA) から発行されたサーバー証明書を持つセキュアサーバーにのみ接続します。

詳細については、 以下を参照してください: Android デバイスに接続するモバイルサーバーの更新

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