MOVEit Transfer 2017 Plus のインストール
- MOVEit Transfer 2017 Plus をインストールするには:
- Microsoft Windows に管理者として、またはコンピュータの完全な管理権限を持つ同等のアカウントを使用してログインします。次に、ダウンロードした MOVEit インストールファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。
- ようこそ画面を読み、またはインストールモードのどちらで MOVEit を設定するかを指定します。インストールモードでは、すべてのプログラム機能をインストールして、デフォルトのインストールパスを使用します。インストールモードでは、ユーザーが選択したモジュールをインストールし、必要に応じて追加の設定を指定できます。 をクリックして次に進みます。
- MOVEit のアクティベーションキーを入力してから、 をクリックします。
- インストールする MOVEit モジュールを選択します。ご利用のライセンスによっては、MOVEit Transfer Server と共に MOVEit Transfer Mobile をインストールするオプションが表示される場合があります。これを使用すると、モバイルアプリが Transfer Server と通信できるようになります。 をクリックして次に進みます。
- システム設定チェックの結果を確認します。前提条件チェックに合格しなかった場合は、それらを解決してから、 をクリックして、システム設定チェックを再度実行します。 をクリックして次に進みます。
重要:このインストールを開始する際に を選択した場合は、次のステップに進みます。 インストールを選択した場合は、ステップ 10 に進んでください。
- の新しいインスタンスをローカルにインストールするか、または データベースを使用するかを指定してから、 をクリックします。
- を選択した場合は、新しいインスタンスの名前と場所、MySQL 管理者と MySQL ユーザーの両方のアカウントの認証情報を入力して、 をクリックします。
重要:Ipswitch では、データベースに指定されたデフォルト名を使用することをお勧めします。標準以外のデータベース名を使用する場合は、製品のインストール中、その名前を使用してください。インストールを完了してから名前を変更すると、ネットワーク監視で潜在的な問題を引き起こす場合があります。
- を選択した場合は、MOVEit が既存のインスタンスにアクセスするために使用する SQL Server 管理者ログイン名およびパスワードと SQL Server 名を入力してから、 をクリックします。
- MOVEit アプリケーションおよび関連データファイルのインストール先フォルダを選択してから、 をクリックします。
- SysAdmin アカウントと Windows Service ユーザーアカウントの両方のユーザー名とパスワードの認証情報セットと、ルートキーパスフレーズを入力します。 をクリックして次に進みます。
注: SysAdmin パスワードはインストール後に変更できます。ただし、Windows Service ユーザーアカウントおよびルートキーの認証情報は変更できません。続行する前に、このダイアログに入力した認証情報が正しいことを確認してください。
- または を指定して、 をクリックします。
- を選択した場合は、ローカルシステムアカウントを使用するか、別のアカウントを使用するかを指定します。必要に応じて、アカウントの有効なユーザー名とパスワードを入力します。 をクリックして次に進みます。
- を選択した場合は、サイトアドレスを入力してください。また、MOVEit Transfer 2017 Plus Mobile Server をインストールする場合は、クライアントの接続に必要な HTTP/S ポートを設定する必要があります。 をクリックして次に進みます。
- MOVEit が E メール通信に使用するサーバー、送信者、受信者のアドレスと、ユーザーが MOVEit サーバーに接続するために入力する必要がある URL を入力します。 をクリックして次に進みます。
- または のいずれかを指定します。新しい暗号化証明書を作成する場合は、90 日後に有効期限が切れる証明書が自動生成されます。 をクリックします。
- [概要] ダイアログを確認して、表示された設定の詳細が正しいことを確認し、 をクリックします。MOVEit インストールプログラムがインストールを開始します。
重要: をクリックすると、インストール後の確認のために、この情報を含むテキストファイルを生成できます。この情報は重要であり、コピーはここでしか生成できません。
- [Installation Finished (インストールが完了しました)] ダイアログが表示されたら、 や を選択できます。MOVEit Transfer 2017 Plus のインストール後に、それぞれのインターフェイスを起動してこれらのツールの詳細を確認するには、[ヘルプ] をクリックします。
- MOVEit Transfer Configuration プログラムは、ローカルコンソールからグローバル設定を行うために使用する Windows アプリケーションです。
- SecAuxNET ユーティリティは、システムの保護に役立つ Windows セキュリティテンプレートファイルを作成、保存、適用するために使用されます。
- をクリックして、インストールプログラムを閉じます。
インストールプログラムを閉じると、[Email Relay Settings (E メール遅延設定)] ダイアログが表示されます。このダイアログを使用すると、初めて MOVEit を起動する前に、指定した E メールアドレスを使用して E メール遅延テストを実施することができます。インストールが完了すると、すべて正しくインストールされていることを確認するために、MIDMZcheck システムチェックユーティリティも自動的に実行されます。
また、SecAuxNET ユーティリティをインストールすることもできます。このユーティリティは、インターネットに接続しているネットワークセグメントでの展開用に、MOVEit アプリケーションを実行する Windows Server プラットフォームを準備するために使用します。SecAuxNET には、サーバーを最適化し、ロックダウンするための、以下のようなオプションがあります。
- [Optimize Windows Explorer (Windows エクスプローラの最適化)] と [Optimize Internet Explorer (Internet Explorer の最適化)]
- [Disable unneeded services and applications (不要なサービスとアプリケーションを無効にする)]
- [Apply recommended NTFS Windows security settings (推奨される NTFS Windows セキュリティ設定の適用)]
- [Apply recommended NTFS permissions (推奨される NTFS アクセス許可の適用)]
- [Enable FIPS compliance mode (FIPS コンプライアンスモードを有効にする)]
- [Rename Administrator account (管理者アカウント名の変更)]
- [Configure IIS (IIS の設定)]
- [Configure SMB Signing (SMB 署名の設定)]