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解決された問題

このセクションでは、以前のリリースで見つかり、解決された問題について説明します。

ID

カテゴリ

問題

MIDMZ-1920

 

負荷とパフォーマンス、
スケジューラ、
Web ファーム

負荷が大きい場合の Web ファームシステムの改ざんチェックのパフォーマンスが改善されました。

この最適化が行われる前は、ピーク期間中に Web ファームシステムにシステムレイテンシが発生する可能性が高くなっていました。

OUTLK-2196

Outlook

Windows 認証情報に対する不要なプロンプトが表示されなくなりました。

MIDMZ-2216

 

Web アプリ

通知が有効になっているユーザーのフォルダーに多くのファイルが届いた場合、新しいファイルのリストは必要に応じてフォルダー内で複数のページに表示されるようになりました。

以前のリリースでは、多数のファイルがユーザーのフォルダーに同時に届くと、システムがファイルを表示しようとして SystemOutOfMemoryException が発生したり、データベースのクエリが長時間実行されたりしました。

MIDMZ-6347

Web アプリ

管理者が自分のアカウントを削除できないようにするコントロールとロジックが追加されました。

MIDMZ-7610

 

Ad Hoc、Web アプリ

パッケージのパスワードを使用している受信者 (ゲストユーザー) にパッケージを送信した場合、パッケージの添付ファイルが受信されてダウンロードされたかどうかを示す配信確認メッセージを受信できるようになりました。

以前のリリースでは、ゲストユーザーにパッケージを送信した場合、通知を受信できませんでした。

MIDMZ-7704

 

Web アプリ

通知メールを受信したときに、ハイパーリンクをクリックしてサインオンページを開くと、デフォルトのアカウント名が [ユーザー名] フィールドに正しく表示されるようになりました。

以前のリリースでは、通知メールのハイパーリンクが保護されていない場合 (つまり URL に http:// が使用されている場合)、アカウント名のアットマーク (@) が誤ってパーセント記号 (%) に置き換えられていました。

MIDMZ-7853

Web アプリ

組織名に Unicode を使用できるようになりました。

MIDMZ-7932

Web アプリ

デフォルトのパスワード長が、[ユーザーの追加]、[マイアカウント]、および [Organization Admin (組織管理者)] のフィールドに適用されるようになりました。

MIDMZ-7932

Web アプリ (サインオン)

[ユーザーの追加]、[マイアカウント]、およぴ [Organization Admin (組織管理者)] の UI コントロールで、サーバーによって適用される文字数制限 (32 文字) を超えるパスワードを入力できないようになりました。

MIDMZ-7991

 

負荷とパフォーマンス、
スケジューラ

次の新しいオプションのレジストリ値は、ArchiveLog の操作を制御します。いずれの文字列値も以下の場所にあります。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Standard Networks\siLock

  • ArchiveLogBatchSize 単一のログアーカイブファイル、つまりバッチにまとめるレコードの数。デフォルトは 10000 です (この値が指定されていない場合に使用されます)。より小さな値を指定すると、ArchiveLog を実行することによるパフォーマンスの影響を軽減できる場合があります。
  • ArchiveLogBatchPauseMS バッチ間で一時停止するミリ秒数。デフォルトは 1000 です。より大きな値を指定すると、ArchiveLog を実行することによるパフォーマンスの影響を軽減できる場合があります。
  • ArchiveLogTableName ログテーブルの名前。デフォルトは「log」です。このレジストリ値はあまり使用されませんが、ログテーブルを複数のテーブルに分割して古いレコードを保守している、詳細な設定のサイトで役立ちます。

MIDMZ-7994

SAML サインオン。

SAML のセッション ID 処理が改善され、強化されました。

MIDMZ-8047

 

Ad Hoc、Outlook

メッセージを複数のユーザーに送信し、1 人以上のユーザーが非アクティブになっているか、有効期限が切れている場合、パッケージはすべての有効なユーザーに送信されるようになりました。また、パッケージを受信しなかった非アクティブ/有効期限切れのユーザーを示す未配信確認メッセージを受信できるようになりました。

以前のリリースでは、受信者リストに非アクティブまたは有効期限切れのユーザーが含まれていた場合、パッケージはどのユーザーにも送信されませんでした。

MIDMZ-8124

Web アプリ

組織のロゴにすべての標準グラフィックファイルを使用できるようになりました。以前は、Web 投稿で確認ページ (組織のロゴなど) に使用できる有効なグラフィックファイル形式は限られていました。

MIDMZ-8145

MOVEit Transfer サインオン、SAML

SAML セッションの作成で、最大 64 文字までの ID を使用できるようになりました。

MIDMZ-8189

MOVEit Transfer

E メールサーバーとの接続を適切に閉じなかった場合に高負荷で E メールに障害が発生するという問題が解決されました。

MIDMZ-8202

Web アプリ

大きなパッケージファイルのアップロードがタイムアウトしないようになりました。

MIDMZ-8209

ライブラリ

 

MIDMZ-8211

 

インストール

既存のサービスユーザーアカウントを使用して無人インストールを実行できるようになりました。

以前のリリースでは、無人インストール中に新しいサービスアカウントを作成した場合にのみ無人インストールを利用できました。

MIDMZ-8243

 

Web アプリ

この問題は、[Display Help Section (ヘルプセクションの表示)] と [Display Online Manual Link (オンラインマニュアルリンクの表示)] が有効になっているプロファイルに関するものです。

[テクニカルサポート] ページ (上部のメニューバーの [ヘルプ] ボタンをクリックして表示) に、オンラインヘルプを開くための [Manual (マニュアル)] リンクが表示されるようになりました。カスタムヘルプリンクも、設定されている場合には表示されます。

以前のリリースでは、オンラインヘルプとカスタムヘルプのリンクは表示されませんでした。

MIDMZ-8279

ツール

データベースのチェックユーティリティのクエリタイムアウトのデフォルト値が、大きな DB テーブルに対応するために引き上げられました。

MIDMZ-8313

 

Web アプリ

MIDMZ-8343

SAML サインオン

組織のウェルカムメッセージがエンドユーザーに表示されません。

MIDMZ-8434

FTP サーバー

長いファイルパスに対応できるように修正されました (以前は長いファイルパスが原因でエラーが発生していました)。2017 Unicode の改善事項の一部として修正が追加されましたが、2017 リリースノートには具体的に記載されませんでした。

MIDMZ-8459、MIDMZ-8445

セキュリティ

認証前と認証後の SQL インジェクション対策が強化されました。

MIDMZ-8495

スケジューラサービス

Windows Server 2016 で実行している場合にスケジューラの状態のステータスに生じていた遅延が修正されました。

MIDMZ-8564

Web アプリ

管理者のファイルアクセス許可をグループごとに細かく管理できるようになりました。

MIDMZ-8554

Web アプリ

まれに、Web UI のファイルリストの読み込みに失敗することがありました。

MIDMZ-8556

Ad Hoc

ゲストユーザー (パッケージパスワード) はサインイン時に言語を切り替えて、セッションおよびパッケージのダウンロードを継続できるようになりました。

MIDMZ-8596

API

パスワードの有効期間の適用からユーザーを除外するための、文書化されているが実装されていない API 機能のサポートが追加されました。パスワードの有効期間ポリシーに対して関連する変更が行われた場合、この機能によってユーザーのパスワードポリシーが [適用除外] に設定されます。

MIDMZ-8629

Web アプリ (アップロード)

一部のエラーメッセージがローカライズされた (翻訳された) バージョンではなく、英語で表示されていましたが、修正されました。

MIDMZ-8630

SSH/SFTP

SSH/SFTP サーバーのメモリ管理が最適化されました。

MIDMZ-8975

SecAux ユーティリティ

SSL 暗号を並べ替えて 256 ビット AES を優先するオプションが SecAux ユーティリティから削除されました (Microsoft はセキュリティ強化のために必要に応じて暗号の更新を行っているため、このオプションは古くなっていました)。暗号の順位は MOVEit Transfer Config ユーティリティを使用して変更できます。

MBL-2456

セキュリティ、
サーバーの更新、
Android デバイス

MOVEit Transfer 2017 リリース以降、Android デバイスは、デバイスによって信頼されている証明機関 (CA) から発行されたサーバー証明書を持つセキュアサーバーにのみ接続します。

For more information, see Android デバイスに接続するモバイルサーバーの更新