ファイルビューページには、特定のファイルに関する現在の情報や履歴情報が含まれ、ダウンロード用リンクが提供されます
(新着ファイルの E メール通知やアップロードの確認のリンクが、ファイルビューページを指している場合もあります)。
組織によっては、このセクションに次のようなリンクが表示されます。
|
[ファイル情報] には、ファイルが作成またはアップロードされた際の簡単な情報と、ファイルサイズ、ダウンロードされた回数が表示されます。
ファイルの整合性に関するセクションには、MOVEit によって、このファイルのコピーが元のファイルと同一かどうかの特定が行われたかどうかが示されます (これは否認防止のための重要な項目です)。このフィールドには通常、次のような状況では値「いいえ」が表示されます。
コンテンツスキャンが有効になっている場合は、ファイルのウイルススキャン、情報漏えい対策 (DLP) スキャン、またはその両方が行われたかどうかがメモに示されます。DLP では、アップロードに関連付けられているファイル名と [メモ] フィールドにデータポリシー違反がないかどうかもスキャンされます。
ファイルのアップロード時に入力されたコメントがある場合、それらはこのセクションの区切り線の下に表示されます。
このファイルが画像ファイルであり、そのサムネイルがディスク上に存在する場合、その画像もここに表示されます。
[ファイルログ] には、このファイルに関するイベントの詳細な履歴が表示されます。ファイルが削除された場合、特定のファイルの履歴を表示できるセクションは [ファイルログ] のみになります。
フォルダーの [履歴を表示しない] オプションが有効になっている場合、通常、このセクションでエンドユーザーに表示される情報は管理者に表示される情報よりも制限されます。アップロード者、ダウンロード者、およびファイルに対してその他のアクションを実行したユーザーのユーザー名、フルネーム、E メールアドレスは、セキュリティ確保のため、さまざまな状況で非表示になります。
Web 投稿ファイルのファイルビューページは、若干異なります。以下の例を参照してください。[ファイルのプレビュー] セクションが追加され、ダウンロードのファイル形式のオプション (監査ログアーカイブファイルにも使用可能) が表示されます。[印刷してすべて既読にする] リンクも表示されます。これをクリックすると、ブラウザでページ印刷操作が開始され (提供された JavaScript が有効になっている場合)、このファイルの新着ファイルエントリはすべてクリアされます。