ホームフォルダーのアクセス許可を使用すると、組織のユーザーのグローバルのデフォルトユーザーホームフォルダー設定を指定することができます ([設定] > [セキュリティポリシー] - [フォルダー:ホームフォルダーのアクセス許可])。
ホームフォルダーのアクセス許可では、次のことができます。
注意!すべてのホームフォルダーのアクセス許可をクリア (削除) した場合、アクセス許可をフォルダーに直接追加しない限り、ユーザーはホームフォルダーに対するアップロードやダウンロード、ホームフォルダーの共有や表示を行うことができなくなります。
フォルダーアクセス許可と共有設定はユーザー単位で上書きできます ([ユーザー] > ユーザープロファイル名 > [ホームフォルダーの表示] [アクセス許可と設定])。
このセクションでは、管理者はフォルダークォータの警告設定を編集することができます (実際のフォルダークォータはフォルダーごとに指定されます)。フォルダーがファイルクォータに近づくと、ここの設定に応じて、そのフォルダーのファイルリストページに警告メッセージが表示されることがあります。クォータの警告には次の 4 つの設定を使用できます。
[No Quota Warnings (クォータの警告なし)]: クォータの警告は表示されません。
[...greater than given percentage of quota (クォータの特定の割合を超えた…)]: フォルダーで使用されている容量がクォータ値の特定の割合に達すると、警告が表示されます。この特定の割合は [Quota Warning Value (クォータの警告値)] フィールドで指定されます。
[...within given kilobytes of quota (クォータの特定のキロバイト数以内…)]: フォルダーで使用されている容量がクォータ値の特定のキロバイト数以内に入ると、警告が表示されます。この特定のキロバイト数は [Quota Warning Value (クォータの警告値)] フィールドで指定されます。
[...within given megabytes of quota (クォータの特定のメガバイト数以内…)]: フォルダーで使用されている容量がクォータ値の特定のメガバイト数以内に入ると、警告が表示されます。この特定のメガバイト数は [Quota Warning Value (クォータの警告値)] フィールドで指定されます。
このセクションでは、管理者は組織のデフォルトのコピー/移動設定を編集することができます。このセクションの 1 つの設定で、MOVEit Transfer でファイルのコピーまたは移動を行う際に指定されるアップローダー情報オプションのデフォルト値を指定します。このオプションでは、コピー/移動を行うユーザーが自分の情報をファイルのアップローダーとして挿入することも、元のアップローダー情報のままにすることもできます。
他の多数のフォルダープロパティは、各フォルダーから使用できる [フォルダー設定] リンクを使用して設定します。