グループプロファイルを使用すると、Admin はグループのメンバーシップリストだけでなく、名前や説明、その他のいくつかのグループレベル設定を変更できます (名前を変更しても問題は生じません。グループは個別の ID を使用して内部で追跡されるためです)。このページで現在使用可能なセクションは以下のとおりです。
[Change General Information (一般情報の変更)]
[Add Or Remove Members (メンバーの追加または削除)]
[Change GroupAdmin Settings (GroupAdmin 設定の変更)]
[Change Member Settings (メンバー設定の変更)]
[Change Display Profile (表示プロファイルの変更)]
[View Folder Permissions (フォルダーのアクセス許可の表示)]
[Address Book Information (アドレス帳情報)]
[Group Custom Email Notifications (グループカスタム E メール通知)]
[Change Announcement (お知らせの変更)]
[Change Logo (ロゴの変更)]
グループ名と説明を変更するには:
[GROUPS (グループ)] をクリックします。グループ名をクリックします。[Edit General Information (一般情報の編集)] セクションで変更を行い、[Change Group Information (グループ情報の変更)] をクリックします。
外部認証機能が有効になっている場合、MOVEit Transfer ではユーザーグループのメンバーシップ情報の一部またはすべてを、関連付けられている LDAP サーバーから自動的に複製できます。その結果、管理者が明示的に操作しなくてもメンバーがグループに追加されたり、グループから削除されたりすることがあります。外部認証の同期操作は監査証跡に記録されます。
メッセージをグループメンバーに送信するには:
[GROUPS (グループ)] をクリックし、次にグループ名をクリックします。[Add or Remove Members (メンバーの追加または削除)] セクションで、次のいずれかのリンクをクリックします。
[Click to Compose (insecure) Email Message to All Members (このオプションをクリックすると、(安全でない) E メールメッセージがすべてのメンバーに対して作成されます)]。デフォルトの E メールプログラムでメッセージ作成ダイアログが開き、グループメンバーの E メールアドレスが [To:] フィールドに挿入されます。
[Click to Compose Package to this Group (このオプションをクリックすると、このグループに対するパッケージが作成されます)]。セキュリティが重要である場合は、このリンクを使用します。[New Package (新しいパッケージ)] ページが開きます。For more information, see 「パッケージの送信」を参照してください。
[Change the logo and announcement for this group (このグループのロゴとお知らせを変更する)]: GroupAdmin は自分のグループのプロファイルページを表示し、[Edit Logo (ロゴの編集)] セクションと [Edit Announcement (お知らせの編集)] セクションにアクセスできます。
[Add new users as group members and edit/delete existing group members (新規ユーザーをグループメンバーとして追加し、既存のグループメンバーを編集/削除する)]: このグループの GroupAdmin は、グループのエンドユーザーメンバーに関する詳細情報の追加、削除、変更を行い、エンドユーザーグループメンバーのセキュリティステータスを変更することができます。
このオプションまたは [Change Passwords of Existing Group Members (既存のグループメンバーのパスワード変更)] オプションが有効になっている場合、GroupAdmin はエンドユーザーグループメンバーのセキュリティステータスも変更できます。
[List all users in the organization and add existing users as group members (組織内の全ユーザーをリストし、既存のユーザーをグループメンバーとして追加する)]: このグループの GroupAdmin は、組織内のすべてのエンドユーザーをリストし、そのユーザーを自分のグループに追加できます。これにより、グループで付与されている管理権限をそのユーザーにも適用することができます。
[Change passwords of existing group members (既存のグループメンバーのパスワード変更)]: このグループの GroupAdmin は、グループのエンドユーザーメンバーのパスワードと、エンドユーザーグループメンバーのセキュリティステータスを変更できます。
[Have the following permissions on member home folders (メンバーのホームフォルダーに次のアクセス許可を付与する)]: このグループの GroupAdmin がエンドユーザーメンバーのホームフォルダーに対して持つアクセス許可を示すチェックボックスです。
[List and edit temporary users added by group members (グループメンバーによって追加された一時ユーザーをリストして編集する)]: このグループの GroupAdmin は、グループの限定メンバーに対する管理アクセス権を持ちます。グループメンバーによって作成された一時ユーザーは、限定メンバーとしてグループに自動的に割り当てられます。
[Set a member's file quota to any value up to (メンバーのファイルクォータの最大値を設定する)]: GroupAdmin がこのグループの個々のエンドユーザーメンバーに対して設定できるユーザークォータの最大値を指定します。たとえば、この値を 50 MB に設定した場合、GroupAdmin は個々のユーザークォータを 1 MB や 25 MB には設定できますが、60 MB には設定できません。
[Set a member's ad hoc transfer quota to any value up to (メンバーの Ad Hoc Transfer クォータの最大値を設定する)]: GroupAdmin がこのグループの個々のエンドユーザーメンバーに対して設定できるアドホッククォータの最大値を指定します。たとえば、この値を 50 MB に設定した場合、GroupAdmin は個々のアドホッククォータを 10 MB や 20 MB には設定できますが、60 MB には設定できません。
[Set a member's per-package attachment quota to any value up to (メンバーのパッケージごとの添付ファイルクォータの最大値を設定する)]: GroupAdmin がこのグループの個々のエンドユーザーメンバーに対して設定できる添付ファイルの最大サイズを指定します。たとえば、この値を 5 MB に設定した場合、GroupAdmin は個々のユーザーの添付ファイルの最大サイズを 1 MB や 2 MB には設定できますが、6 MB には設定できません。
この設定は、組織レベルの登録済みユーザー設定が [Members of groups that grant Ad Hoc Transfer access (Ad Hoc Transfer のアクセス権を付与するグループのメンバー)] に設定されている場合にのみ使用できます。
[Send packages to registered users not listed in their address books (アドレス帳に含まれていない登録済みユーザーにパッケージを送信する)]: このグループのエンドユーザーメンバーは、自分のアドレス帳に含まれていない登録済みユーザーにパッケージを送信できます。
この設定は、組織レベルのアドレス帳設定が [Members of groups that grant this permission (このアクセス許可を付与するグループのメンバー)] に設定されている場合にのみ使用できます。
[Send packages to recipients who are not currently registered users (現在登録済みユーザーでない受信者にパッケージを送信する)]: このグループのエンドユーザーメンバーは、未登録ユーザーにパッケージを送信できます。
この設定は、組織レベルの設定が [Members of groups that grant this permission (このアクセス許可を付与するグループのメンバー)] に設定されている場合にのみ使用できます。
[See limited members in their address book (if allowed to see individual group members) (限定メンバーをアドレス帳に表示する (個々のグループメンバーの表示が許可されている場合))]: 一時ユーザーは、グループ内のすべての通常メンバー (アドレス帳にこのグループが含まれていて、[Allow Packages to Individual Members of Group(s) (グループの各メンバーへのパッケージ送信を許可)] 設定が適用されているユーザー) のアドレス帳に表示されます。
グループのすべてのメンバーが、他の通常グループメンバーとの Ad Hoc Transfer 用に作成された一時ユーザーと通信できるようにするには、このオプションを選択します。
このオプションが選択されていない場合、一時メンバー 1 はメンバー 1 のアドレス帳にのみ表示され、一時メンバー 2 はメンバー 2 のアドレス帳にのみ表示されます。グループのすべてのメンバーが、通常グループメンバーとの Ad Hoc Transfer 用に作成された一時ユーザーと通信できるようにするには、このオプションを選択します。
表示プロファイルを変更するには:
このグループの GroupAdmin と通常メンバー用の Web インターフェイスの外観を作成します。
[GROUPS (グループ)] をクリックします。グループ名をクリックします。[Group Profile (グループプロファイル)] ページが開きます。[Address Book Information (アドレス帳情報)] セクションを見つけます。
[Edit Address Book for this Group (このグループのアドレス帳の編集)] をクリックします。[Edit Group Address Book (グループのアドレス帳の編集)] が開き、グループのメンバーがパッケージの送信先にできるユーザーおよびグループがリストされます。
注: ユーザーとグループをリストするには、MOVEit Transfer システムで Ad Hoc Transfer が有効になっている必要があります。
アドレス帳からユーザーまたはグループを削除するには、[X] アイコンをクリックします。
アドレス帳にユーザーまたはグループを追加するには、[Select User or Group (ユーザーまたはグループの選択)] で選択を行います。複数の項目を選択するには、Ctrl キーを押しながらクリックします。次のいずれかのオプションを選択します。
[Allow Packages to individual Members of Group(s) (グループの各メンバーへのパッケージ送信を許可)]。選択されたグループのメンバーが、現在のグループの使用可能な受信者のリストに表示されます。
[Also Add Administrators to Address Books of Selected Users/Groups (選択したユーザー/グループのアドレス帳にも管理者を追加)]。現在のグループを、選択したユーザーやグループの各アドレス帳に追加します。
ヒント: グループのすべてのメンバーがそのグループの他のメンバー全員にパッケージを送信できるようにするには、グループをその独自のアドレス帳に追加し、[Allow Packages to Individual Members of Group(s) (グループの各メンバーへのパッケージ送信を許可)] オプションを選択します。