Previous Topic

Next Topic

Book Contents

Book Index

ゲートウェイの接続設定

MOVEit Transfer Config ユーティリティ (DMZConfig.exe) の [ゲートウェイ] タブを使用して、MOVEit Gateway 4.0 とのセキュア接続を設定します。このタブは、MOVEit Gateway と MOVEit Transfer の間のトンネル管理を制御します。

MOVEit Gateway を MOVEit Transfer ライセンスの一部に含めることができます。MOVEit Gateway は、MOVEit Transfer がアプリケーショントラフィックの送受信に使用可能な、信頼できる、中継ホストとしての役割を果たします。

important MOVEit Gateway をインストール、展開、操作する方法の詳細については、「MOVEit Gateway ドキュメント」を参照してください。

ゲートウェイが含まれている MOVEit Transfer ライセンスを入手する

[ゲートウェイ] タブが MOVEit Transfer Config ユーティリティに表示される前に、MOVEit Transfer から MOVEit Gateway のライセンスを取得する必要があります。

MOVEit Gateway との SSH 公開キーの共有 (および指定)

MOVEit Gateway を接続および設定するために MOVEit Transfer で使用するトンネル管理には、最低限以下が必要です。

MOVEit Gateway ホストの指定

[Gateway Settings (ゲートウェイ設定)] パネルの [Hostname (ホスト名)] フィールドを使用して、MOVEit Gateway ホストの MOVEit Transfer で実行されているトンネル管理エージェントを指定します。

注:詳細については、「MOVEit Gateway ドキュメント」を参照してください。

MOVEit Gateway の MOVEit Transfer のトンネル管理の指定

 

詳細... (MOVEit Gateway ドキュメントへのリンク)

MOVEit Gateway への SSH 公開キーのコピー

MOVEit Gateway を設定するときに、このキーが必要です。

MOVEit Gateway ホストを指定したら、以下の操作を行う必要があります。

  • キーセットの生成...
  • SSH 公開キーを MOVEit Gateway ホストに移動 (コピー) します。

    注:詳細については、「MOVEit Gateway ドキュメント」を参照してください。

    MOVEit Gateway Host に追加する公開キーのコピーの作成

     

詳細... (MOVEit Gateway ドキュメントへのリンク)

MOVEit Gateway の MOVEit Transfer への接続のトンネル管理制御

important MOVEit Gateway 4.0 以降を実行している場合にのみ、このセクションを使用して、MOVEit Gateway と MOVEit Transfer の間で実行されるトンネルサービスを設定および制御します。詳細については、MOVEit Gateway ガイドを参照してください

MOVEit Transfer Config ユーティリティの [Gateway (ゲートウェイ)] タブを使用して、以下を行います。

important MOVEit Transfer Config ユーティリティで [Gateway (ゲートウェイ)] タブを表示するには、インストールされている MOVEit Transfer ライセンスが MOVEit Gateway をサポートしている必要があります。

MOVEit Transfer Configuration ユーティリティの MOVEit の [Gateway (ゲートウェイ)] タブ (表示は有効な状態)

[Gateway Settings (ゲートウェイ設定)]

これらの設定を使用して、MOVEit Gateway ホストへの安全な接続を有効化および設定します。

[Gateway Tunnels (ゲートウェイトンネル)]

これらの設定を使用して、トンネルを使用できるアプリケーショントラフィックを有効化および設定します。

HTTPS

FTP (SFTP)

SSH

最近、MOVEit Gateway 4.0 にアップグレードした場合...

MOVEit Gateway を 4.0 より前のバージョンからアップグレードして、このセクションで説明されている新しいトンネル管理システムを使用するように MOVEit Gateway を設定した場合、レガシの SSTP トンネルのスケジュール済みタスクを削除することができます。このタスクは MOVEit Transfer ホストで実行され、MOVEit Gateway 4.0 以降に接続するのに、MOVEit Transfer バージョン 2020 以降は必要ありません。

複数の組織のゲートウェイ

MOVEit Gateway 4.1 以降を使用している場合は、MOVEit Gateway Admin UI を使用して、MOVEit Transfer の展開の組織 (Org) ごとにエンドポイント (つまり、サインオン URL) を指定することができます。詳細については、「MOVEit Gateway ドキュメント」を参照してください。