上位ポート
上位ポートレポートには、選択されたインターフェイス上のトラフィックの選択された方向 (受信、送信、受信と送信、またはバウンス) のルーティング先の上位ポートが表示されます。デフォルトでは、Flow Monitor は、1023 以下のポート、および一部それ以上のよく知られたポートをリスニングします。監視対象のポートは、[フローポート] ダイアログで設定できます。
ポートの使用状況データは、新しいまたは未承認のアプリケーションが使用されているかどうかの判断に使用できるほか、ポートからアプリケーションへのマッピングに使用できます。このマッピングにより、上位アプリケーションレポートが生成されます。
[レポート設定] ダイアログの オプションを使用して、送信者トラフィックをバイト、パケット、またはフローによって表示または並べ替えることができます。代替の並べ替え方法を指定することにより、帯域幅を除き、インターフェイスリソースの最大の消費者であるホストを監視し、特定することができます。
詳細情報の参照先
インターフェイストラフィックの方向について
例示のために、次の表の説明と図では、トラフィックは内部インターフェイスと外部インターフェイスの間で送信されていると仮定します。実際には、トラフィックは内部インターフェイスから別の内部インターフェイスに送信されたり、外部インターフェイスから別の外部インターフェイスに送信されることもあり、また入力と出力のインターフェイスが同じになることもあります。
インターフェイス
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トラフィックの方向
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レポートは以下を表示します。
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内部インターフェイス
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受信

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外部デバイスに情報を送信中の選択された内部インターフェイスに接続された LAN セグメント上のデバイスの上位地理的位置。
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送信

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選択された内部インターフェイスに接続された LAN セグメント上のデバイスに情報を送信中の外部デバイスの上位地理的位置。
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受信/ 送信

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選択された内部インターフェイスでトラフィックを送信中のすべてのデバイスの上位地理的位置。
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外部インターフェイス
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受信

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内部 LAN セグメント上のデバイスに情報を送信中の選択された外部インターフェイスに接続されているデバイスの上位地理的位置。
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送信

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選択された外部インターフェイスに接続されているデバイスに情報を送信中の内部 LAN セグメント上のデバイスの上位地理的位置。
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受信/ 送信

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選択された外部インターフェイスでトラフィックを送信中のすべてのデバイスの上位地理的位置。
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WhatsUp Gold から Flow Monitor レポートへのリンク
この WhatsUp Gold ダッシュボードレポートから Flow Monitor インターフェイス詳細レポートに接続するには、いくつかの方法があります。
- ダッシュボードレポートの一番上にあるインターフェイス名をクリックすると、選択したインターフェイスの Flow Monitor インターフェイス詳細レポートが表示されます。
- ダッシュボードレポートの左端列にあるエントリをクリックすると、選択したインターフェイスのインターフェイス詳細レポートが表示されます。クリックしたエントリが、キーワードフィルタとしてレポートに適用されます。
ダッシュボードレポートの設定
- ダッシュボードレポート画面のタイトルバーで、 を選択します。[レポートの設定] ダイアログが表示されます。
- 適切な情報を入力するか、選択します。
ここで適用されるフィルタは、ダッシュボードレポートの一番上にある にリストされます。
- をクリックして、変更を保存します。