このデータストリームを通して、現在のデバイスの SNMP インターフェイスについて監視と報告ができます。収集されたデータは、インターフェイス使用率レポートに表示されます。
「customer」
と入力して、サブグループのインターフェイス名に「customer」を含むすべてのインターフェイスからデータを収集します。重要 「選択したインターフェイスのエラー数および破棄数データの収集] 機能を使用するときには注意が必要です。エラーデータや破棄データが大量に存在する可能性があるため、データベースサイズが急増する場合があります。Alert Center で WhatsUp 正常性しきい値を設定すると、データベースサイズが所定のしきい値を超えたときに通知を受け取ることができます。詳細については、「システムしきい値の設定」を参照してください。
ヒントエラーおよび破棄データの収集を無効にするには、個々のデバイスで無効にするか ([デバイスのプロパティ] > [パフォーマンスモニタ])、[フィールドの一括変更] オプションを使用して複数のデバイスで無効にします。後者の場合は、
1. インターフェイス使用率パフォーマンスモニタが有効になっている複数のデバイスを選択し、右クリックして [フィールドの一括変更] > [パフォーマンスモニタ) を選択します。[フィールドの一括変更] ダイアログが表示されます。
2. このダイアログの [インターフェイス] 領域にある [有効にしたインターフェイスのエラー数および破棄数データの収集] リストで [はい] をクリックします。
詳細については、「フィールド一括変更機能による複数のデバイスの編集」を参照してください。
メモ 上記の OID はすべて「カウンタ」タイプの値を参照しているので、その生値自体は無意味です。2 回の連続ポーリングから取得される値の差により、意味のあるデータが得られます。
ヒント デバイス情報は、デバイスの種類やデバイスで使用できる SNMP 情報によって異なります。
デフォルトの表示名が決まると、WhatsUp Gold は SNMP オブジェクトをifAlias (1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.18)
、ifName (1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.1)
、ifDesc (1.3.6.1.2.1.2.2.1.2)
の順にポーリングします。値が見つからない場合は、値が返されるまで次のオブジェクトのクエリを実行します。
[データ収集の詳細設定] にアクセスするには、[詳細] をクリックします。
インターフェイス速度を上書きするには、[速度] をクリックします。このオプションは、[特定のインターフェイス] を選択した場合にのみ使用できます。
重要 [特定のインターフェイス] を選択していなければ、インターフェイスの速度を変更できません。
メモ デバイス検出中にインターフェイス使用率パフォーマンスモニタを使用していなかった場合は、インターフェイストラフィックカウンタのポーリングに 64 ビットの高容量カウンタが使用されません。高容量カウンタを使用するには、[デバイスのプロパティ] でデバイスのポーリングプロパティを手動で変更する必要があります。