検出対象 WhatsUp Gold の準備

最適な検出結果を得るためには、検出スキャンを開始する前にネットワークのデバイスで使用されるすべての認証情報を設定してください。認証情報ライブラリには、デバイスおよびアプリケーションに関する適切なログイン、コミュニティ文字列、または接続文字列の情報を保存されます。

検出されたデバイスに適切なアクションポリシーを適用するために、検出セッションを開始する前に WhatsUp Gold のポリシーを設定し、そのポリシーをデバイスロールに関連付けることもお勧めします。詳細については、ヘルプの「デバイスロールの使用」を参照してください。

認証情報の設定

認証情報を設定するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[管理者] > [認証情報] に移動します。認証情報ライブラリが表示されます。
  2. [新規] をクリックします。[認証情報の種類の選択] ダイアログが表示されます。
  3. 作成する認証情報の種類を選択し、[OK] をクリックします。[新しい認証情報の追加] ダイアログが表示されます。
  4. 作成する認証情報の内容を入力し、[OK] をクリックします。[新しい認証情報の追加] ダイアログを閉じます。
  5. 検出プロセス時に使用する各認証情報に対して手順 2 ~ 4 を繰り返します。

認証情報の詳細については、ヘルプの「認証情報の使用」を参照してください。

アクションポリシーの作成

アクションポリシーを作成するには:

  1. WhatsUp Gold コンソールで、[設定] > [アクションポリシー] をクリックします。[アクションポリシー] ダイアログが表示されます。
    - または -
    WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[管理者] > [アクションポリシー] に移動します。
  2. [新規] をクリックします。[新しいアクションポリシー] ダイアログが表示されます。
  3. アクションポリシーの名前を入力します。この名前は、WhatsUp Gold でこのアクションポリシーを特定するために使用されます。
  4. [追加] をクリックします。アクションビルダウィザードが表示されます。
  5. アクションビルダウィザードの画面上の指示に従って、ポリシーのアクションを作成するか選択します。ウィザードの終わりに、[終了] をクリックしてアクションビルダウィザードを閉じ、アクションをアクションポリシーに追加します。
  6. その他のアクションをアクションポリシーに追加するには、[追加] を再度クリックします。
  7. すべてのアクションをアクションポリシーに追加したら、アクションが正しい順番で表示されていることを確認します。正しい順番で表示されていない場合は、アクションを選択して [上] および [下] ボタンを使用すると、リスト内のアクションの順番を変更できます。
  8. [OK] をクリックします。[新しいアクションポリシー] ダイアログを閉じます。

アクションポリシーをデバイスロールに関連付けるには:

  1. アクションポリシーを作成したら、WhatsUp Gold コンソールで [ファイル] > [デバイスの検出] をクリックします。Discovery console が表示されます。
  2. Discovery console メニューで、[詳細] > [デバイスロールの設定] をクリックします。[デバイスロールの設定] ダイアログが表示されます。
  3. アクションポリシーで使用するデバイスロールを選択し、[設定] をクリックします。[ロールの設定エディタ] が表示されます。
  4. [アクションポリシー] タブを選択します。
  5. 含めるアクションポリシーを選択し、[OK] をクリックします。[ロールの設定エディタ] ダイアログを閉じます。

アクションポリシーの詳細については、ヘルプの「アクションポリシーについて」を参照してください。

参照

ネットワークデバイスの検出

検出対象デバイスの準備

検出の設定および実行