例:E メールモニタ

この例では、Google の Gmail サービス上のアカウントが正常に機能しているかどうかを確認する E メールモニタを作成します。この例で作成する E メールモニタを正しくテストして使用するには、POP3 および SMTP アクセスを許可するように設定した有効な Gmail アカウントが必要です。

Gmail アカウント用の E メールモニタを作成するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[管理者] > [モニタ] に移動します。[モニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
  2. ダイアログ内で [アクティブ] タブをクリックします。
  3. [新規] をクリックします。[アクティブモニタの種類の選択] ダイアログが表示されます。
  4. [E メールモニタ] を選択し、[OK] をクリックします。[E メールモニタの追加] ダイアログが表示されます。

    Gmail アカウント用の電子メールモニタの追加

  5. ダイアログボックスに適切な情報を入力するか、選択します。
    1. [名前] に「Gmail Status」と入力します。
    2. [説明] に「Checks Gmail status」と入力します。

      ダイアログの [送信メール] セクションで、次のようにします。

    3. [SMTP サーバー] に「smtp.gmail.com」と入力します。
    4. [ポート] に「587」と入力します。
    5. Gmail アカウントがある場合、[メール宛先]youraccount@gmail.com の形式で入力します。Gmail アカウントがない場合は、Gmail サイトで作成してください。
    6. 同じ Gmail アカウントを [メール差出人] に入力します。

      ダイアログの [受信メール] セクションで、次のようにします。

    7. [メールサーバー] ボックスに「pop.gmail.com」と入力します。
    8. [アカウントの種類] リストから [POP3] を選択します。
    9. 再度、Gmail アカウントを [ユーザー名] に入力します。
    10. Gmail アカウントのパスワードを [パスワード] に入力します。
  6. [詳細] をクリックします。[詳細モニタプロパティ] ダイアログが表示されます。
  7. 適切な情報を入力するか、選択します。

    ダイアログの [SMTP の詳細プロパティ] セクションで、次のようにします。

    1. [SMTP 認証を使用する] を選択します。
    2. Gmail アカウントを [ユーザー名] に入力します。
    3. Gmail アカウントのパスワードを [パスワード] に入力します。
    4. [暗号化接続 (SSL/TLS) を使用する] を選択します。
    5. [タイムアウト] としてデフォルトの 5 秒を使用します。

      ダイアログの [POP3 の詳細プロパティ] セクションで、次のようにします。

    6. [ポート] に「995」と入力します。
    7. [暗号化接続 (SSL/TLS) を使用する] を選択します。
    8. [タイムアウト] としてデフォルトの 5 秒を使用します。
    9. [OK] をクリックして変更を保存し、[E メールモニタの追加] ダイアログに戻ります。
    10. [E メールモニタの追加] ダイアログで [OK] をクリックして、Gmail モニタをアクティブモニタライブラリに追加します。
  8. Gmail Status モニタをテストします。
    1. WhatsUp Gold コンソールから、[設定] > [アクティブモニタライブラリ] に移動します。[アクティブモニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
    2. Gmail Status モニタを選択し、[テスト] をクリックします。

      [テスト] ダイアログに "成功" または "失敗" のテスト結果が表示されます。

Gmail Status モニタに使用された Gmail アカウントにログインし、E メールモニタを通じて WhatsUp Gold によって送信された E メールを確認できます。

参照

メールサーバーの監視

E メールモニタの追加および編集