WhatsUp Gold (WUG)/(ELM) 統合設定ツールの使用

ELM 統合設定ツールを使用すると、ELM データベースソースを管理できます。WhatsUp Gold で ELM 情報を表示するためには、ELM 統合設定ツールを使用して WhatsUp Gold に ELM データベースインスタンスを追加し、WhatsUp Gold ELM レポートで使用するデータベースインスタンスを選択する必要があります。

ELM 統合設定ツールにアクセスするには:

  1. Windows の [スタート] メニューで [プログラム] または [すべてのプログラム] > [Ipswitch WhatsUp Gold v16.0 ] > [ユーティリティ] > [WhatsUp ELM 統合ツール] の順にクリックします。WUG/ELM 統合設定ツールが表示されます。

    統合設定ツール

  2. [追加] をクリックして、データベースを追加します。[ELM データベース認証情報] ダイアログが表示されます。

    ELM データベース認証情報

  3. 次のボックスに入力します。
    • [名前]。データベースソースの名前を入力します。
    • [サーバー名]。追加する ELM データベースをホストしている SQL Server のホスト名に加え、必要に応じてインスタンス名を入力します。
    • [データベース名]。ELM データを保管しているデータベースの名前を入力します。
    • [Windows 認証]。Windows 認証を使用する場合は、このチェックボックスをオンにします。このチェックボックスがオフの場合は、ELM コンフィギュレータは SQL 認証を使用して接続します。
    • [ユーザー名]。適切なユーザー名を入力します。
    • [パスワード]。ユーザー名に関連付けられたパスワードを入力します。
  4. [接続] をクリックします。データベースが接続され、関連する ELM テーブルが統合設定ツールのインターフェイスに自動的に表示されます。
  5. Event Alarm と Event Archiver のデータを含むテーブルを選択し、各テーブルに関連する適切な製品を選択します。

    メモ [Event Archiver] 列では WhatsUp Event Archiver テーブルを、[Event Alarm] 列では WhatsUp Event Alarm テーブルを選択します。WhatsUp Gold 内でのレポートの作成に自動的に使用されるのは、チェックマークが付いたテーブルのみです。

  6. [OK] をクリックして、データベースソースを追加します。

メモ WhatsUp Gold で WhatsUp Event Alarm によって検出された受信アラートを表示する概要ダッシュボードレポートにアクセスするには、検出されたイベントを SQL Server データベーステーブルに送信するように WhatsUp Event Alarm に指示する必要があります。

検出されたイベントを SQL Server データベーステーブルに送信するように WhatsUp Event Alarm に指示するには:

  1. WhatsUp Event Alarm コントロールパネルにアクセスします。
  2. [編集] メニュー、[通知の定義] の順にクリックします。[通知の定義] ダイアログボックスが開きます。
  3. [データベース] オプションの [SQL Server への ODBC 接続を作成する] を選択します。
  4. 検出されたイベントを保存するテーブルの名前を入力します。

データベースソースを追加すると、それらは [WUG/ELM 統合設定] ダイアログに表示されます。このダイアログでは以下の操作ができます。

参照

WhatsUp Gold での Event Log Management (ELM) レポートの使用

WhatsUp Gold Overview の Event Log Management (ELM) レポート

ELM プラグインレポート