WhatsUp Gold サーバープラットフォームで FIPS 暗号化を使用するための設定

この手順では、基盤となる Microsoft サーバー IIS および .NET 接続で FIPS 検証済み暗号アルゴリズムを使用するように設定します。IIS (Internet Information Server) は、外部 Web ユーザーとの通信を処理します。.NET 接続は、追加のポーラー (使用する場合) およびセカンダリ WhatsUp Gold フェールオーバーサーバー (使用する場合) との通信を処理します。

WhatsUp Gold サーバープラットフォームで FIPS 暗号化を使用するように設定した場合、追加のポーラーサーバーシステムまたはセカンダリ WhatsUp Gold フェールオーバーサーバーシステムでも FIPS 暗号化を使用するように設定する必要があります。Web ユーザーブラウザは、自動的に正しい暗号化を使用します。

FIPS 暗号化の使用を確認して有効にするには:

  1. 管理者として Windows にログオンします。
  2. [スタート] > [コントロールパネル] > [管理ツール] をクリックします。
  3. [ローカルセキュリティポリシー] > [ローカルポリシー] > [セキュリティオプション] を展開します。
  4. [システム暗号化: 暗号化、ハッシュ、署名のための FIPS 準拠アルゴリズムを使う] が表示されるまで下にスクロールします。
  5. ダブルクリックして [ローカルセキュリティの設定] オプションを選択し、まだ有効になっていない場合は [有効] を選択します。

参照

セキュリティガイドライン

セキュリティガイドラインの概要

セキュリティベストプラクティス

WhatsUp Gold 管理コンソールへのアクセスの制限

WhatsUp Gold のツールおよびユーティリティへのアクセスの制限

ユーザー権限およびデバイスアクセス権の慎重な発行

データ損失を防止するための WhatsUp Gold の状態およびディスク使用率の監視

WhatsUp Gold パスワード管理の使用