お使いの WhatsUp Gold ソリューションで、WhatsUp Gold と同じコンピュータ上にお客様がインストールした SQL のインスタンスを利用している場合、以下の手順で専用 SQL ログインを作成してください。新しい SQL ログインを、SQL インスタンスでプロビジョニングし、アプリケーションデータベースのオーナーシップを割り当てなければなりません。
Windows 認証を使用してデータベースに接続するよう WhatsUp Gold が構成されている場合、SQL 認証を使用するよう接続を改変しなければなりません。
WhatsUp Gold で使用する専用 SQL ログインを新規作成するには:
Note:手順 3 と 4 で、Microsoft SQL Server のドキュメントを参照しなければならないことがあります。
master
データベースに接続されていることを確認します。CREATE LOGIN [WhatsUpGold_User] WITH PASSWORD = N'P@ssw0rd', DEFAULT_DATABASE = [WhatsUp]
dbo
ユーザーに割り当てます。そのためには、以下のコマンドを入力します。ALTER AUTHORIZATION ON DATABASE::[WhatsUp] TO [WhatsUpGold_User]
ALTER AUTHORIZATION ON DATABASE::[NetFlow] TO [WhatsUpGold_User]
ALTER AUTHORIZATION ON DATABASE::[NFArchive] TO [WhatsUpGold_User]
GRANT CREATE ANY DATABASE TO [WhatsUpGold_User]
GRANT VIEW SERVER STATE TO [WhatsUpGold_User]
<重要> 制限アクセス許可モデルへの移行を完了した後に、各アプリケーションデータベースについて新しいバックアップを作成することを強くお勧めします。これより前に作成されたデータベースバックアップは、WhatsUp Gold のメインアプリケーションで復元できなくなります。そして、復元後、WhatsUp Gold が使用する SQL ログインをデータベースの dbo ユーザーに再度割り当てなければなりません。これより後に作成されたデータベースバックアップは、WhatsUp Gold のメインアプリケーションで復元できるので、dbo ユーザーを改変する必要はありません。