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製品名 |
WhatsUp Gold |
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バージョン |
v16.4 |
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リリース日 |
2016 年 1 月 5 日 |
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WhatsUp Gold
メモ[JMX 認証情報] ダイアログは、認証情報ライブラリに追加する新しい JMX 認証情報を設定するためのダイアログではありません。ただし、新しい JMX 認証情報を作成するために、必要に応じてこのダイアログから認証情報ライブラリにアクセスできます。
メモ新しいファイルコンテンツモニタは、バイナリファイルではなく、ログなどのテキストファイルをスキャンします。最良のパフォーマンスを得るには、スキャンするファイルの数をできるだけ少なくしてください。ファイル名とスキャンパターンの指定に正規表現を使用すると、モニタのパフォーマンスに影響が及ぶ可能性があります。最良の結果を得るには、詳しい正規表現を作成し、特にスキャンパターンを指定する必要があります。
APM プラグイン
Flow Monitor プラグイン
WhatsConfigured プラグイン
WhatsUp Gold 16.4 では WhatsUp Gold16.3 Service Pack 1 ~ Service Pack 2 で見られた問題が解決されています。
問題 ID |
カテゴリ |
問題 |
APM-1294 |
APM |
10 個以上の iDrone (EUM ポーラー) が同時にデータをレポートした場合、APM でデータが保存されないという問題が修正されました。 |
APM-1371 |
APM |
実行中のアクションが適用されたアプリケーションを APM から削除すると、何千行ものエラーが書き込まれるという問題が修正されました。 |
APM-1456 |
APM |
一部のユーザーが、WUGSpace コミュニティからアプリケーションプロファイルを正常にインポートできないという問題が修正されました。 |
APM-1549 |
APM |
[APM ステータス] ページにアクセスしようとするとエラーが表示されるという問題が修正されました。 |
APM-1553 |
APM |
あるポーリングのしきい値で設定されたスクリプトコンポーネント (エンドユーザーモニタ) が、APM で正常に処理されないという問題が修正されました。 |
APM-1592 |
APM |
iDrone (EUM ポーラー) を新しいスクリプトコンポーネント (エンドユーザーモニタ) に割り当てる場合、このコンポーネントが既存のコンポーネントのコピーとして作成されていると割り当てられないという問題が修正されました。この問題では、「iDrones が見つかりませんでした。設定を確認してください。」というエラーが表示されていました。 |
DEP-2807 |
インストーラ |
インストールウィザードで正しいアップグレードバージョン番号が表示されないという問題が修正されました。 |
FLM-3504 |
FlowMonitor |
バイト数ではなくフロー数またはパケット数を表示するようにレポートの設定を変更すると、棒グラフの X 軸に正しい単位が表示されないという問題が修正されました。 |
FLM-3504 |
FlowMonitor |
フローソースに受信トラフィックと送信トラフィックの両方を選択すると、表示される値が 100% を超えるという問題が修正されました。 |
IDRN-85 |
EUM ポーラー |
アプリケーションの状態が [稼動中] から [不明] に移行すると、約 20 分のずれが生じるという問題が修正されました。 |
WCF-542 |
WhatsConfigured |
関連するタスクを設定すると、他のデバイスをしきい値に追加できないという問題が修正されました。 |
WCF-581 |
WhatsConfigured |
関連するタスクに多数のデバイスを割り当てると、WhatsConfigured でデバイスがランダムに機能しなくなるという問題が修正されました。 |
WUG-8520 |
検出 |
[統合レベル] を [常に作成する] に設定して VMWare スキャンを実行すると、複数のデバイスが作成されるという問題が修正されました。 |
WUG-8624 |
UI |
一部のレポートでキリル文字が正しく表示されないという問題が修正されました。 |
WUG-13017 |
SNMP |
SNMP トラップを受信すると、「通知要素が見つかりませんでした」というメッセージがエラーログに書き込まれるという問題が修正されました。 |
WUG-13236 |
コンソール |
[フィールドの一括変更] を使用してアクティブモニタをデバイスに追加してリンクすると、[モニタを選択してリンク] ダイアログの [マップ表示] に「NULL」と表示されるという問題が修正されました。 |
WUG-13562 |
Active Directory |
ダブルバイト文字を使用した AD グループを参照しようとすると、スクリプトタイムアウトエラーメッセージが表示されるという問題が修正されました。 |
WUG-14125 |
モニタ |
フォルダモニタで、フォルダサイズとファイルカウントの稼動中のステータスが正しくレポートされないという問題が修正されました。 |
WUG-14669 |
レポート |
一部のダッシュボードレポートで、データソース (ディスク、CPU、インターフェイスなど) をデバイスから削除してレポートにまったく表示されないようにすると、「このデバイスの X 個のモニタのデータがありません」と表示されるという問題が修正されました。 |
WUG-14937 |
iDrone |
iDrone (EUM ポーラー) を実行すると、何千もの情報メッセージがロガーログに書き込まれるという問題が修正されました。 |
WUG-14939 |
モニタ |
デフォルト値と Ping 可用性しきい値が競合する可能性があるという問題が修正されました。 |
WUG-15325 |
レポート |
資産インベントリレポートを PDF にエクスポートすると適切に表示されないという問題が修正されました。 |
WUG-15349 および WUG-15351 |
レポート |
WhatsUp Gold が「Ping 可用性と応答時間」レポートをそれぞれ読み込もうとすると、「'>' の周囲の構文が正しくありません」という診断メッセージが表示されるという問題が修正されました。 |
WUG-15355 |
モバイル |
Chrome または Firefox を使用した場合、「デバイスのメモリ使用率」レポートのモバイルバージョンにエラーが表示されるという問題が修正されました。 |
WUG-15411 |
UI |
一部のダッシュボードレポートで文字が正しく表示されないという問題が修正されました。 |
WUG-15419 |
モニタ |
Web コンソールを使用するときに正しい認証情報が割り当てられていない場合でも、デバイスのディスク使用率パフォーマンスモニタを正常に実行できるという問題が修正されました。 |
WUG-15533 |
UI |
Firefox で、ダッシュボードのレポートの配置を変更すると、ダッシュボードレポートメニューが正しく表示されないという問題が修正されました。 |
WUG-15546 |
レポート |
「仮想マシンの現在の使用率」レポートを PDF にエクスポートすると適切に表示されないという問題が修正されました。 |
WUG-15555 |
検出 |
SNMP スマートスキャンを実行すると、検出サービスがクラッシュするという問題が修正されました。 |
WUG-15975 |
UI |
一部のダイアログで列のサイズを変更すると、定義されている列幅をテキストが超えてしまうという問題が修正されました。 |
WUG-16077 |
サービス |
ServiceBus サービスがメモリ不足になり、その後クラッシュするという問題が修正されました。 |
WUG-16147 |
UI |
Firefox を使用する場合、Web コンソールの一部の領域でフレーミングエラーやスクロールエラーが発生するという問題が修正されました。 |
WUG-16180 |
アクション |
監視対象デバイスに複数のアクティブモニタを適用した場合、%Device.ActiveMonitorUpNames または %Device.ActiveMonitordownNames パーセント変数を含んだ E メールアクションを正常に実行できないという問題が修正されました。 |
WUG-16233 |
UI |
Internet Explorer 11 を使用する場合、Web コンソールの一部の領域でダイアログウィンドウとスクロールバーが適切に表示されないという問題が修正されました。 |
WUG-16300 |
WhatsConnected |
WhatsConnected トポロジマップを WhatsUp Gold に正常にエクスポートできないという問題が修正されました。 |
WUG-16316 |
UI |
[レイヤー 2 グループのプロパティ] ダイアログで [モニタの復元] タブ (現在利用できません) を使用して、不要なインターフェイスアクティブモニタを正常に削除できないという問題が修正されました。 |
WUG-16344 |
検出 |
検出中に、選択したデバイスに関する情報を、[X 個のデバイスをすべて表示する] ハイパーリンクから起動した [デバイス情報] ボックスに表示しようとすると、エラーが発生するという問題が修正されました。 |
WUG-16389 |
UI |
HTML コードが、一部の Web コンソールページでフレーム内に表示されるという問題が修正されました。 |
WUG-16394 |
Active Directory |
[Active Directory の参照] ダイアログでページングのエラーが発生するという問題が修正されました。 |
WUG-16399 |
Active Directory |
[Active Directory の参照] ダイアログで検索機能が正常に機能しないという問題が修正されました。 |
WUG-16734 |
UI |
アップグレード後の WhatsUp Gold で、不要な水平スクロールバーが表示されるという問題が修正されました。 |
複数 |
ローカリゼーション |
WhatsUp Gold ユーザーインターフェイスの翻訳に関連する複数の問題が修正されました。 |
推奨される OS 環境は次のとおりです。
WhatsUp Gold は次の Windows Server プラットフォームをサポートします。
重要 WhatsUp Gold のデフォルトインストールで行われる Microsoft SQL Server 2005 Express Edition のデフォルトインストールではなく、リモート SQL データベースを使用する場合は、その他の WhatsUp Gold データベース設定について、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。
メモ WhatsUp Gold を計画する際は、今後リリースされる WhatsUp Gold のバージョンでは Microsoft SQL Server 2005 がサポートされないことを考慮してください。
WhatsUp Gold では、監視対象デバイスに関するデータの管理、システム設定の保存、およびユーザー設定のカスタマイズの保存をデータベースで行う必要があります。データベースは、WhatsUp Gold インストールと同じ場所に配置することも、リモートマシンでホストすることもできます。WhatsUp Gold のデータサービスは、次のデータベースサーバーで提供できます。
WhatsUp Gold のインストール環境 |
データベース:
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Microsoft SQL Server 2005 Express Edition 32 ビットまたは 64 ビット、ローカル |
Microsoft SQL Server 2005 Standard |
Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2 Standard または Enterprise |
Microsoft SQL Server 2012 Standard または Enterprise |
Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, 2008 R2, or 2012 |
Microsoft SQL Server 2014 |
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Windows 7 Professional / Enterprise / Ultimate |
64 ビットローカル |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2008 R2 |
Microsoft SQL Server 2014 Standard SP1 |
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Windows Server 2012 |
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Windows Server 2012 R2 |
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Web サービスは、WhatsUp Gold の Web 対応機能およびレポート機能に必要です。
WhatsUp Gold のインストール環境 |
IIS バージョン 6 |
IIS バージョン 7.x |
IIS バージョン 8.x |
Windows 7 Professional / Enterprise / Ultimate |
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Windows Server 2008 SP2 |
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Windows Server 2008 R2 |
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Windows Server 2012 |
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Windows Server 2012 R2 |
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重要: IIS 7.x または 8 の Web サーバー要件
IIS 7.x または 8 がサポートされているプラットフォームでは、WhatsUp Gold のインストーラによってこれらが自動的にインストールされ、有効になります。必要に応じて、[Windows の機能の有効化または無効化] ダイアログで、IIS 7.x または 8 のどの OS 機能がインストールされて有効になり、正しく設定されているかを確認できます。次に示す Web サーバー (IIS) 役割サービスがインストールされ、有効になっていることを確認してください。
WhatsUp Gold には、IIS 7.x または 8 の次の Web サーバー役割サービスが最低限必要です。
重要: IIS 6 の Web サーバー要件
IIS 6 を使用し、それが WhatsUp Gold サーバーにインストールされていない場合は、WhatsUp Gold をインストールする前に IIS 6 をインストールしてください。これにより、WhatsUp Gold のインストーラによって IIS 6 の機能が自動的に有効になります。IIS 6 のセットアップの詳細については、Microsoft からの指示を参照するか、『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドをご覧ください。
WhatsUp Gold には、IIS 6 の次の Web サーバー拡張機能が最低限必要です。
WhatsUp Gold には、スクリプト作成およびソフトウェアアクセシビリティをサポートするために Microsoft .NET Framework およびその他の Microsoft パッケージが必要です。必要なソフトウェアフレームワークおよびサポートパッケージは次のとおりです。
Windows 7 / Windows Server 2008 / Windows Server 2012 の要件
Microsoft .NET Framework オプションが必要です。ただし、Microsoft .NET Framework オプションでは次の機能/コンポーネントのオプションを必ず無効にする必要があります。
重要 上記の Microsoft .NET Framework の機能/コンポーネントのオプションは OS がインストールされたときに自動的に有効になる場合があります。これらの機能/コンポーネントが有効になっていないことを確認するには、Microsoft .NET Framework オプションを展開して調べてください。
これらの機能/コンポーネントの設定を変更する場合は、次の方法で Microsoft .NET Framework のオプションにアクセスできます。
WhatsUp Gold では次の Web ブラウザおよびモバイルデバイスインターフェイスを使用できます。
重要 WhatsUp Gold は、いずれの Internet Explorer バージョンも互換性または互換モードでサポートしていません。
WhatsVirtual プラグインは、次の仮想環境で実行される仮想ホストおよび仮想マシンをサポートします。
重要 WhatsUp Gold Wireless のために大量のデータが収集され保管されるので、WhatsUp Gold によって収集されたデータは Microsoft SQL Server 2005、Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2、Microsoft SQL Server 2012、または Microsoft SQL Server Cluster 2005, 2008, 2008 R2, or 2012 を使用して保管するようお勧めします。詳細については、『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドの詳細オプションのセクションを参照してください。
WhatsWireless は、次のデバイスをサポートしています。
重要 Cisco Aironet の自律型アクセスポイントを監視する場合は、IOS 12.3 以降を実行するようにお勧めします。古いバージョンの IOS では不正確なデータが報告される可能性があります。
WhatsUp Gold Flow Monitor の基本システム要件は WhatsUp Gold と同じです。それに加えて、WhatsUp Gold Flow Monitor には次の要件があります。
メモ WhatsUp Gold Flow Monitor は、デフォルトの SQL Server 2008 Express Edition データベースを使用する大部分の WhatsUp Gold 構成で適切に機能します。ただし、10 GB を超える場合やデータを長期間にわたって収集してアーカイブする設定の場合など、一部のデータ収集ではその他の SQL Server Edition の別のパフォーマンス機能を利用する方が効果的です。WhatsUp Gold 対応の SQL データベースの詳細については、リリースノートの「データベースの要件」のセクションを参照してください。また、要件に最も適した SQL Server データベースエディションについては、Microsoft のガイドラインを参照してください。
次のハードウェア要件は、WhatsUp Gold をインストールするための最小限の推奨ガイドラインです。
メモ WhatsUp Gold v16 以降ではさまざまな機能が強化されているため、WhatsUp Gold v15 以前と比較すると、CPU とメモリの使用率が上昇することがあります。
メモ ハードウェア要件は WhatsUp Gold の設定に応じて異なります。監視対象デバイス数、モニタ数、モニタのタイプ、ポーリング間隔やその他の構成オプションが増えると、サーバーとデータベースにかかる負荷がさらに増大する可能性があります。ネットワークパフォーマンスを最適化するには、ハードウェア構成を調整する必要がある場合があります。
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100 台のデバイス / |
2,500 台のデバイス / |
20,000 台のデバイス / |
プロセッサ |
WhatsUp Gold: デュアルコア |
WhatsUp Gold: クアッドコア |
WhatsUp Gold サーバー: 8 コア |
プロセッサ速度 |
2.4 GHz 以上 |
2.4 GHz 以上 |
2.4 GHz 以上 |
RAM |
4 GB |
8 GB |
WhatsUp Gold サーバー: 8 GB |
データベースの種類 |
SQL Server 2008 R2 Express Edition |
専用 Microsoft SQL Server 2005/Microsoft SQL Server 2008 or 2008 R2/Microsoft SQL Server 2012 |
専用 Microsoft SQL Server 2005/ |
ハードドライブ |
15 GB 以上 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の RAID 1 データベースファイル - 4 x 100 GB の RAID 10 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の RAID 1 データベースファイル - 8 x 250 GB の RAID 10 ログファイル - 2 x 100 GB の RAID 0 一時データベースファイル - 2 x 250 GB の RAID 0 SQL Server のデータベースファイルとログファイルの移動の詳細については、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。 |
ネットワークインターフェイスカード |
100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
1 Gbps |
CD-ROM または DVD-ROM |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
CD-ROM からインストールする場合は必須。ダウンロードでのインストールには不要。 |
ビデオ表示解像度 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
サウンドカード |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
モデムおよび電話回線 |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
GSM モデム |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
*デバイスとモニタのサポート対象台数分のパフォーマンスは、いくつかのシステム変数で決まります。たとえば、サーバーのプロセッサとメモリサイズ、ポーリング頻度、ポーリング距離の往復時間(RTT)、データがデータベースにアーカイブされるときの所要時間、ポーリング対象モニタの種類 (SNMP タイプのモニタは、WMI モニタよりはるかに効率的です) などの因子です。
ネットワーク環境と製品展開に応じて、WhatsUp Gold は 1 台の WhatsUp Gold サーバーと追加のポーラー (SNMP および WMI モニタの数に応じて追加のポーラーが必要) によって、デバイスを最大で 20,000 台まで、モニタを最大で 100,000 台までポーリングできます。WhatsUp Gold システムにポーラーを追加でインストールすると、アクティブモニタデータとパフォーマンスモニタデータを WhatsUp Gold サーバーに転送できます。ポーリングアクティビティを複数のポーラー間に拡張すると、WhatsUp Gold がポーリングし、データを収集して WhatsUp Gold システムに送り返すことのできるデバイスの数が増加します。ポーラーを追加すると、WhatsUp Gold はポーリングをより多くのネットワークデバイスに効率的に拡大し、結果としてより大きなネットワークを監視および管理する能力を提供できるようになります。追加のポーラーは、WhatsUp Gold サーバー以外のネットワーク上のどの Windows システムにもインストールできます。詳細については、『Using additional Pollers with WhatsUp Gold』を参照してください。
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追加した各クラスタ化 |
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プロセッサ |
デュアルコア |
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プロセッサ速度 |
2 GHz |
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RAM |
4 GB |
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ハードドライブのアプリケーション用空き領域 |
2 GB |
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ネットワークインターフェイスカード |
100 Mbps |
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OS サポート |
上記の「オペレーティングシステムおよび仮想環境の要件」のセクションを参照してください。 |
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WhatsUp Gold v16.x は、WhatsUp Gold v14.x または v15.x からの直接アップグレードインストールをサポートしています。WhatsUp Gold の前のバージョンからアップグレードする場合は、アップグレード後にユーザーインターフェイスに新しい Web アプリケーションページが表示されるようにブラウザのキャッシュを消去してください。インストール、アップグレード、修復、およびアンインストールの詳細については、『WhatsUp Gold のインストールと設定』ガイドをご覧ください。
重要 Ipswitch は、WhatsUp Gold カスタムデータベース変更のアップグレードをサポートしていません。
WhatsUp Gold 16.4 インストーラは、WhatsUp Gold データベーススキーマに対するデータベースの変更を検出した場合、警告を表示してインストールを継続します。将来の WhatsUp Gold リリースでは、インストーラの警告に対処するまでインストーラが先に進まないようになります。
重要 インターネットに接続できない場合は、オフラインインストーラパッケージで WhatsUp Gold をインストールする必要があります。インターネットに接続しているマシンで WhatsUp Gold カスタマーポータルからパッケージをダウンロードし、目的のサーバーでインストーラを実行します。アクティベーション番号の入力を求められたら、[オフラインアクティベーションモードを使用] を選択してアクティベーションプロセスを続行します。評価者ライセンスをお使いでカスタマーポータルへのアクセス権がない場合は、Ipswitch 顧客サービスまでお問い合わせください。
メモ IPv6 のみの環境では、オフラインでのアクティブ化を使用する必要があります。
WhatsUp Gold バージョン 15.0 以降では、WhatsUp Event Log Management 中央データベースとの統合が可能です。レポートやデータにアクセスするには、WhatsUp Event Log Management 製品、特に WhatsUp Event Archiver や WhatsUp Event Alarm が必要であり、収集されたログデータを MS SQL Server に送信するようにこれらを設定する必要があります。WhatsUp Gold は ELM データベースのストアドプロシージャからレポートデータにアクセスします。詳細については、『Using Event Log Management Reports in WhatsUp Gold』を参照してください。
SQL Server Express インストールエラーの可能性
WhatsUpGold_User
アカウントのユーザー権限が削除または変更されているグループポリシーオブジェクト (GPO) がドメインに適用されている場合、WhatsUp Gold のインストール後に、「503 - サービスを利用できません」という一般的なエラーが表示されることがあります。このエラーを解決し、該当する設定を確認または復元するには、「Group Policy Object 503 Service Unavailable Error (グループポリシーオブジェクトの 503 サービス利用不可エラー)」を参照してください。WhatsUp
" インスタンス用)WMI トラフィックを許可するファイアウォールの設定
WhatsUp Gold では、Windows Management Instrumentation (WMI) を使用して Windows サービスの監視と再起動を行います。NT サービスアクティブモニタを割り当てられた各デバイスについて、Windows 認証情報を入力する必要があります。さらに、サービス再起動アクションを作成する際もアクションごとに Windows 認証情報を入力する必要があります。認証情報には、リモートサーバーに対する管理アクセス許可が含まれている必要があります。リモートアカウントと一致する認証情報を持つローカルアカウントでは、リモートサーバーの監視の必要はなくなります。
認証情報は、WhatsUp Gold の認証情報ライブラリで設定され WhatsUp Gold のさまざまな場所で使用されます。認証情報は、[デバイスのプロパティ] > [認証情報] または [認証情報のフィールドの一括変更] によってデバイスに関連付けることができます。
ターゲットデバイスがファイアウォールの背後にある場合、WMI の使用により何らかの影響が出る場合があります。NT サービスを正常に監視または再起動するには、ファイアウォールの設定に次のような変更を加える必要があります。
トラブルシューティングの詳細については、アプリケーションヘルプのトラブルシューティングのセクションまたは WhatsUp Gold サポートサイトを参照してください。
WhatsUp Gold の情報リソースを次に示します。この情報は定期的に更新され、WhatsUp Gold Web サイトからアクセスできます。