アプリケーションインスタンスの継承されたプロファイルコンポーネントの設定

アプリケーションのプロファイルから継承されたコンポーネントの特定の値は上書きできますが、コンポーネントの目的を変更する値は変更できません。インスタンスに追加された新しいコンポーネントは設定できますが、アプリケーションのプロファイルの一部としては保存されません。たとえば、事前に設定されているアプリケーションのプロファイルを使用してデバイスの CPU 使用率を監視するインスタンスを作成する場合、継承された CPU 使用率コンポーネントは設定できません。しかし、インスタンスにコンポーネントを追加して、それを設定することはできます。

アプリケーションインスタンスの継承されたプロファイルコンポーネントを設定するには:

  1. 事前に設定されているアプリケーションのプロファイルからアプリケーションインスタンスを作成します。
  2. インスタンスを選択した状態の [アプリケーションインスタンスの設定] ページで、コンポーネントリストから (展開アイコン) をクリックして目的のコンポーネント情報を展開します。
    継承されたプロファイルコンポーネントの設定
  3. 適切な情報を入力するか、選択します。
    • [有効]。アプリケーションインスタンスのコンポーネントを有効または無効にするには、このオプションを選択します。
    • [アクションポリシー]。コンポーネントのアクションポリシーを選択します。
    • [デバイスの上書き]。参照ボタン (...) をクリックしてインスタンスに関連付けられたデバイスを上書きし、コンポーネントに割り当てる特定のデバイスを指定します。
    • 該当する場合は、設定する値の横の [上書き] をクリックして、新しい値を割り当てます。
  4. [保存] をクリックして変更を保存するか、[保存して閉じる] をクリックして変更を完了します。

参照

アプリケーションインスタンスの操作

アプリケーションインスタンスの作成

APM コンポーネントのインスタンスの状態優先順位について