基本オプションを使用した WhatsUp Gold のインストール

<注> このドキュメントで説明するインストール手順は、WhatsUp Gold Standard Edition と WhatsUp Gold Premium Edition だけに適用されます。WhatsUp Gold Distributed Edition または WhatsUp Gold MSP Edition のインストール手順については、『WhatsUp Gold Distributed Edition Deployment Guide』または『WhatsUp Gold MSP Edition Deployment Guide』を参照してください。

<注> WhatsUp Gold を Windows 2003 Server 上にインストールする場合、先に IIS 6.0 をインストールしてからインストールユーティリティを実行しなければなりません。IIS のインストールと設定の詳細については、「Windows Server 2003 への IIS のインストール」を参照してください。

<注> WhatsUp Gold インストールプログラムを起動するには、WhatsUp Setup を実行しなければなりません。詳細については、「WhatsUp Setup の実行」を参照してください。

WhatsUp Gold をインストールするには:

  1. 必要なロールサービスをインストールするよう要求されたら、[はい] をクリックします。 必要な IIS コンポーネントがインストールされます。

    <注> IIS が検出されても、必要なロールサービスがすべてインストールされているわけではない場合、IIS ロールサービスをインストールするかどうかを尋ねられます。

  2. ようこそ画面を読み、[次へ] をクリックします。 [ライセンス契約] ダイアログが表示されます。
  3. ライセンス契約を読みます。 ライセンス契約条件を受け入れる場合、[ライセンス契約条件を受け入れる] をクリックします。
    • ライセンス契約を印刷するには、[印刷] をクリックします。 ライセンス契約がデフォルトプリンタに送信されます。
    • ライセンス契約条件を受け入れない場合、[キャンセル] をクリックしてインストールプログラムを終了します。
  4. [次へ] をクリックして続行します。 [ライセンス情報] ダイアログが表示されます。
  5. WhatsUp Gold アクティベーションキーを入力するか、別のアクティベーション方法を選択します。

    <注> アクティベーションキーを入力する場合、シリアル番号の後に、ユーザー名とパスワード (UAP) を続けて入力します。入力文字数は合計 23 文字になります。

    <注> ご購入確認メールに記載してある Web リンクからダウンロードしたインストールアプリケーションを使用してインストールしている場合、[アクティベーションキー] ボックスにはお客様のアクティベーションキーがあらかじめ入力してあります。

    以下にアクティベーションキーの例を示します。アクティベーションキーは、シリアル番号と UAP で構成され、[アクティベーションキー] に入力する必要があります。

    シリアル番号 (15 文字)

    UAP (8 文字)

    アクティベーションキー (23 文字)

    01MTBDK5TN99NQ1

    XKQKC966

    01MTBDK5TN99NQ1XKQKC966

  6. [次へ] をクリックして続行します。 アクティベートするエディション固有の WhatsUp Gold ようこそ画面が表示されます。
  7. ようこそ画面を読み、[次へ] をクリックします。 SQL Server を設定する [インストールオプション] ダイアログが表示されます。
  8. Microsoft SQL Server 2005 Express Edition をインストールするディレクトリを選択します。アプリケーションファイルとデータファイルは、デフォルトディレクトリにインストールされます。

    <重要> データ保存用として選択したドライブに容量が十分にあることを確認してください。WhatsUp Gold のデータファイルは、大きさが最大で 22 GB にも達することがあります。

    <重要> インストール時に、WhatsUp Gold Flow Monitor 用のデータベースが作成されます。これらの基本データベースは大きさが制限されていますが、Flow Monitor コレクタが初めて初期化されるときに拡張されます。Flow Monitor コレクタの初期化時に空きディスク領域が 16 GB 以上ある場合、Flow Monitor データベースの最大サイズはそれぞれ 4 GB にまで拡張されます (トランザクションログを含めて合計 16 GB)。空き領域が 16 GB 未満の場合、Flow Monitor データベースの最大サイズはディスクの空き領域のサイズに比例して制限されます。ライセンスに WhatsUp Gold Flow Monitor が含まれる場合、インストールする前に空きディスク領域が 16 GB 以上あることを確認するよう強くお勧めします。

  9. [次へ] をクリックして続行します。 'sa' パスワードを設定する [インストールオプション] ダイアログが表示されます。

    <重要> SQL Server ユーザーアカウントを変更する場合、使用するアカウントは 'sa' アカウントと同じアクセス許可を持っている必要があります。作成するパスワードは、ローカルサーバーまたはドメインで実行されているパスワードの複雑性ルールに適合する必要があります。

  10. アカウントのパスワードを指定し、[パスワード] に入力して確認します。[デフォルトパスワードを維持する] こともできます。
  11. [次へ] をクリックして続行します。 インストールディレクトリを設定する [インストールオプション] ダイアログが表示されます。
  12. WhatsUp Gold アプリケーションファイルのインストールディレクトリを選択します。

    デフォルトパスは C:\Program Files\Ipswitch\WhatsUp です。このデフォルトパスを使用することをお勧めします。

    <ヒント> 64 ビットシステム上では、Program Files ディレクトリパスが異なる場合があります (Program Files (x86) など)。WhatsUp Gold を別の場所にインストールすることもできます。別の場所を選択するには、[変更] をクリックします。

    <注> WhatsUp Gold の以前のインストール環境で作成されたデータが検出された場合、[Web とレポートのファイルのバックアップ] ダイアログが表示されます。[既存の Web とレポートのファイルをバックアップする] を選択し、[次へ] をクリックすることをお勧めします。

  13. [次へ] をクリックして続行します。 TCP ポートを選択する [インストールオプション] ダイアログが表示されます。
  14. WhatsUp Gold Web サイトの TCP ポートを選択します。このポートを使用して IIS Web サイトが作成されます。デフォルトのポートは 80 です。

    <注> WhatsUp Gold Web サイトにはポート 80 を使用することをお勧めします。別のポート番号を使用する場合は、WhatsUp Gold Web サイトの URL でホスト名または IP アドレスの後にポート番号が必要になります。たとえば、ポート番号として 80 ではなく 8888 を選択すると、ローカルホスト上の WhatsUp Gold インストールの URL は localhost:8888/nmconsole となります。

    <注> 現在の IIS Web サイトでポート 80 が使用されている場合は、WhatsUp Gold がその Web サイトを無効にしてポート 80 を獲得することを許可するか、別のポートを選択する必要があります。

  15. [次へ] をクリックして続行します。 [インストール概要] ダイアログが表示されます。
  16. [続行] をクリックします。WhatsUp Gold インストールプログラムがインストールを開始します。 インストールプログラムが完了すると、[インストールウィザードの完了] ダイアログが表示されます。
  17. [終了] をクリックします。 セットアッププログラムが終了します。WhatsUp Setup が表示され、WhatsUp Gold Web インターフェイスが表示されます。
  18. Web ブラウザに表示される指示に従って、インストールを完了します。

参照

WhatsUp Setup を使用した WhatsUp Gold のインストール

WhatsUp Setup の実行

詳細オプションを使用した WhatsUp Gold のインストール