PowerShell スクリプト

PowerShell スクリプトを使用すると、Windows PowerShell を使用してカスタムパフォーマンスモニタを作成できます。

重要 WhatsUp Gold では 32 ビット (x86 など) の PowerShell エンジンを使用します。したがって、32 ビットの PowerShell スナップインのみがサポートされており、64 ビットのみのスナップインは正しく機能しません。32 ビットと 64 ビットの両方のオペレーティングシステムで使用可能なスナップインは、デフォルトでは 64 ビット用に設定されており、32 ビットの PowerShell エンジンが WhatsUp Gold で正しく機能するためには、手動で設定する必要があります。

PowerShell スクリプトパフォーマンスモニタには次の認証情報が必要です。

次のボックスを使用して PowerShell スクリプトパフォーマンスモニタを設定します。

メモ タイムアウトに設定できる最大値は 60 秒ですが、10 秒を超えるタイムアウトの設定は推奨されません。タイムアウトは可能な限り短くすることをお勧めします。

メモ PowerShell パフォーマンスモニタでの参照変数の使用は必須ではありません。参照変数を使用する場合、参照変数をポーリングし、そのデータをグラフ表示するために、Context.GetReferenceVariable を使用する必要があります。参照変数は、スクリプトアクションとスクリプトアクティブモニタのように、デバイスのプロパティのリストを使用する必要がないため、コードのスクリプト作成が簡略化され、スクリプトを効率的に記述できます。参照変数は、通常、リモートデバイス上の SNMP または WMI カウンタにアクセスするためにユーザーが制御する必要がある基盤の SNMP または WMI メカニズムを制御します。
Context.GetReferenceVariable (変数名) を使用すれば、事前に定義された変数の名前を指定するだけで済みます。WhatsUp Gold はデバイスの認証情報を使用し、SNMP または WMI でターゲットデバイスに接続して、要求された情報を取得します。この情報は変数に保存され、今後スクリプトで使用できます。詳細については、「パフォーマンスモニタでのコンテキストオブジェクトの使用」を参照してください。

参照

パフォーマンスモニタ

アクティブスクリプト (パフォーマンス)

APC UPS (パフォーマンス)

CPU 使用率 (パフォーマンス)

ディスク使用率 (パフォーマンス)

プリンタ (パフォーマンス)

Hyper-V 仮想マシンのディスクアクティビティ

JMX (パフォーマンス)

メモリ使用率 (パフォーマンス)

Ping レイテンシと可用性

SNMP (パフォーマンス)

SQL クエリ (パフォーマンス)

SSH (パフォーマンス)

VMware データストア IOPS

Windows パフォーマンスカウンタ

WMI フォーマット済みカウンタモニタの設定

WMI パフォーマンスモニタ

Hyper-V イベントログモニタ (組み込み)