WhatsUp Gold でのリモートポーラーの設定

[Pollers Configuration Library (ポーリング設定ライブラリ)] には、現在使用されている、または WhatsUp Gold に使用できるスケーラビリティポーラーのリストが表示されます。各ポーラーのステータスは、色分けされています。青色は、ポーラーが起動されている、WhatsUp Gold サーバーに登録されている、または現在アイドル状態であることを示します。黄色は、ポーラーが起動中、WhatsUp Gold に登録中、停止中、または再起動中であることを示します。赤色は、エラーが発生している、ポーラーが見つからない、またはステータスが不明であることを示します。ポーラーのステータスは、ポーラーの正常性ダッシュボードレポートから表示することもできます。

スケーラビリティポーラーを管理するには、次のコントロールを使用します。

WUG17.0N-IMG-ADD_ICON_PLUS_SIGN_POLLER

WUG17.0N-IMG-EDIT_ICON_PEN_POLLER

WUG17.0N-IMG-DELETE_ICON_TRASHCAN_POLLER

WUG17.0N-IMG-REFRESH_ICON_POLLER

このアイコンをクリックすると、新しいポーラーレコードを作成できます。

このアイコンをクリックすると、既存のポーラーレコードを編集できます。

このアイコンをクリックすると、ポーラーレコードが削除されます。

このアイコンをクリックすると、ポーラーのステータスとレポート済みデータが更新されます。

これらのコントロールを使用しても、この WhatsUp Gold ライブラリに保存されているポーラー設定にしか影響しません。リモートマシンにインストールされている実際のポーラーアプリケーションはまったく変更されません。

新規または既存のレコードについてポーラーを設定する場合は、まず、ポーラーの名前を入力します。この名前は、ポーラーアプリケーションをリモートマシンにインストールして設定するときに使用される名前と一致する必要があります。次に、ポーラーを有効にし、有効な場合は、ポーラーをロードバランスに使用します。すべてのデバイスが確実にポーリングされるように、常に少なくとも 1 つのポーラーがロードバランス用に設定されている必要があります。

これで、[デバイス] タブを使って、ポーラーに追加するデバイスを選択できます。[追加] をクリックし、リストから 1 つのデバイス、複数のデバイス、またはデバイスグループを選択し、[OK] をクリックします。

サブネットをポーラーに割り当てることもできます。[サブネット] タブを選択し、[追加] をクリックします。x.x.x.x/xx の形式でサブネットアドレスを入力し、[OK] をクリックします。指定したサブネットには WhatsUp Gold で検出されるデバイスが含まれている必要があります。

重要 デバイスをポーラーに割り当てた場合、そのポーラーがエラーによってオフラインになっている、[Pollers Configuration Library (ポーリング設定ライブラリ)] で手動で無効になっているなど、どのような状況でも、デバイスが他のポーラーに割り当てられることはありません。ただし、特定のポーラーに割り当てられていないデバイスは、オンラインでロードバランスが有効な、次に適切なポーラーに割り当てられます。

SNMP アクセスをネットワークの特定 IP アドレスに制限し、ポーラーがロードバランスに参加する場合は、ポーラーのすべての IP アドレスを、受け入れられる IP アドレスリストに追加する必要があります。これは、一度に 1 つ以上のポーラーが SNMP のポーリングデバイスにアクセスできるようにする上で必要になります。ポーラーがロードバランスに参加していなくても、特定のサブネットをポーリングするように設定されている場合は、関連ポーラーからの SNMP 要求を許可するようにそのサブネットのデバイスを更新する必要があります。

参照

ポーリングアクティビティのパフォーマンス調整

WhatsUp Gold でスケーラビリティポーラーを使用する

リモートポーラーアプリケーションのインストール