SNMP v3
認証情報ライブラリでは、SNMP デバイスのコミュニティ文字列情報が WhatsUp Gold データベースに保存され、読み取りまたは書き込みコミュニティ文字列がデバイスの監視に必要になった場合に使用されます。WhatsUp Gold では、認証情報を使用して、デバイスの SNMP データへのアクセスを制限しています。SNMP ベースのアクティブモニタを適用するには、デバイスに SNMP 認証情報が割り当てられている必要があります。次のフィールドを設定して、SNMP v3 認証情報を作成します。
- 。 認証情報の固有の名前を入力します。この名前は認証情報ライブラリに表示されます。
- 。(省略可能) 認証情報に関する追加情報を入力します。この情報は、認証情報ライブラリで認証情報の横に表示されます。
- 。SNMP エージェント用に設定されているユーザー名を入力します。このユーザー名は、認証ヘッダーの各 SNMP パケットに含まれています。SNMP デバイスはパケットを受け取ると、このユーザー名を使用して設定されている認証パラメータと暗号化パラメータを検索し、受信したメッセージに適用します。
- 。(省略可能) ネットワーク上の特定の SNMP インスタンスを識別するのに必要なコンテキストを入力します。
- 。必要に応じて、この SNMP 認証情報の認証プロトコルを選択します。
- 。SNMP v3 パケットを認証するためのアルゴリズムメソッドを選択します。MD5 は 128 ビットのデジタル署名を作成し、SHA-1 は 160 ビットのデジタル署名を作成し、SHA-256 は 256 ビットのデジタル署名を作成します。
- 。認証パスワードを入力します。
- 。認証パスワードを確認するために再入力します。
- 。サポートされており、認証プロトコルが SNMP v3 デバイス用に選択されている場合は、SNMP 認証情報の暗号化プロトコルを選択します。
- 。SNMP v3 パケットを暗号化するためのアルゴリズムメソッドを選択します。DES56 は 56 ビットの暗号化スキームを使用し、AES-128 は 128 ビットの暗号化スキームを使用し、AES-192 は 192 ビットの暗号化スキームを使用し、AES-256 は 256 ビットの暗号化スキームを使用します。Triple DES 暗号化を選択することもできます。
- 。暗号化パスワードを入力します。
- 。認証パスワードを確認するために再入力します。
: SNMP v3 のパスワードは 64 文字までに制限されています。