WhatsUpHealth しきい値

WhatsUp Gold のナビゲーションメニューから、次の操作を行います。

1. [設定] タブ、[アラートとアクション]、および [アラートセンター] の順に選択します。

   [アラートセンターライブラリ] ビューが表示されます。

2. [WhatsUpHealth しきい値] パネルをクリックします (折りたたまれている場合)。

   [WhatsUpHealth しきい値] が表示されます。

3. [WhatsUpHealth しきい値] パネルで、[追加] () をクリックします。

   [WhatsUpHealth しきい値の種類の選択] ダイアログが表示されます。

4. [WhatsUpHealth しきい値] を選択し、[OK] をクリックします。

   [Configure Threshold Alert (しきい値アラートの設定)] ダイアログが表示されます。

5. WhatsUpHealth しきい値設定を編集します。

WhatsUp 正常性しきい値を設定するには:

1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[アラートセンター] > [しきい値ライブラリ] に移動します。[アラートセンターしきい値ライブラリ] ダイアログが表示されます。
2. [新規] をクリックします。[しきい値の種類の選択] ダイアログが表示されます。
3. [WhatsUp 正常性] を選択し、[OK] をクリックします。[新しい WhatsUp 正常性しきい値] ダイアログが表示されます。
4. しきい値の名前を入力します。この名前は、アラートホームページにしきい値のダッシュボードレポートのタイトルとして表示されます。
5. [データベース] タブをクリックします。適切なしきい値情報を入力します。
   • [データベースサイズが ___ %/GB/MB を超えました]。データベースサイズが指定した値を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトのしきい値は 80% です。

   Note: データベースのサイズが無制限の場合、WhatsUp Gold は上限の 4GB を使用してデータベースのサイズを計算します。

   • [パフォーマンスモニタの合計数が ____ を超えました]。パフォーマンスモニタの合計数が指定した数を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。パフォーマンスモニタのデフォルトの合計数は 3,000 です。
   • [パフォーマンスモニタのレコードの合計が ____ を超えました]。パフォーマンスモニタのレコードの合計数が指定した数を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。パフォーマンスモニタのレコードのデフォルトの合計数は 2,000,000 です。
   • [パッシブモニタのレコードの合計が ____ を超えました]。パッシブモニタのレコードの合計数が指定した数を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。パッシブモニタのレコードのデフォルトの合計数は 1,000,000 です。
   • [期限切れのレコードの合計が ____ を超えました]。期限切れレコードの合計数が指定した数を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。期限切れレコードのデフォルトの合計数は 500,000 です。
   • [監視中のデバイスの合計が ____ % のライセンス制限を超えました]。監視中のデバイスの合計数が指定したライセンス制限のパーセントを超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。ライセンス制限のデフォルトのパーセントは 90% です。

   Tip: 現在の WhatsUp データベース使用率のグラフを表示するには、[WhatsUp データベースを表示] をクリックします。

6. [サービス] タブをクリックします。適切なしきい値情報を入力します。
   • [WhatsUp ポーリングサービスが ____ 分停止しています]。WhatsUp サービスが指定した時間 (分単位) にわたって停止したときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトのしきい値は 5 分です。
   • [WhatsUp 検出サービスが ____ 分停止しています]。WhatsUp 検出サービスが指定した時間 (分単位) にわたって停止したときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトの値は 5 分です。

   Note: Web サービスのしきい値チェックは、IIS を実行しているユーザーには適用されません。

   Note: WhatsUp 正常性しきい値サービスのチェックで多数のエラーが発生する場合は、「WhatsUp 正常性しきい値のトラブルシューティング」を参照してください。

7. [Flow Monitor] タブをクリックします。WhatsUp Gold Flow Monitor に関する適切なしきい値情報を入力します。
   • [Netflow データベースサイズが ___ %/GB/MB を超えました]。Netflow データベースが指定した値を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトのしきい値は 80% です。

   Note: データベースのサイズが無制限の場合、WhatsUp Gold は上限の 4GB を使用してデータベースのサイズを計算します。

   • [NfArchive データベースサイズが ___ %/GB/MB を超えました]。NfArchive データベースサイズが指定した値を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトのしきい値は 80% です。

   Note: データベースのサイズが無制限の場合、WhatsUp Gold は上限の 4GB を使用してデータベースのサイズを計算します。

   • [Flow Collector サービスが ____ 分停止しています]。Flow Collector サービスが指定した時間 (分単位) にわたって停止したときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトのしきい値は 5 分です。
   • [バウンストラフィックが発生しました]。バウンストラフィックが Flow Monitor ソースで発生したときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。
   • [ホストレコードが ____ を超えました]。ホストレコードの数が指定した数を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトのしきい値は 2,000,000 レコードです。
   • [生、毎時間、または毎日のレコードが ____ を超えました]。生データレコードの数が指定した数を超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。デフォルトのしきい値は 10,000,000 レコードです。
   • [データを送信している合計ソース数が ____ % のライセンス制限を超えました]。データを送信している合計ソース数が指定したライセンス制限のパーセントを超えたときにしきい値によってアラートが送信されるようにするには、このオプションを選択します。ライセンス制限のデフォルトのしきい値は 90% です。

   Tip: 現在の Netflow データベース使用率のグラフを表示するには、[Netflow データベース使用率を表示] をクリックします。現在の NfArchive データベース使用率のグラフを表示するには、[NfArchive データベース使用率を表示] をクリックします。

8. 各タブで必要なオプションを選択し、適切なしきい値変数と値を入力したら、ダイアログの [通知] セクションと [ポーリング] セクションで必要な項目を指定します。
   • [通知]。このしきい値に適用する通知ポリシーを選択します。ある項目が設定されたしきい値の範囲外になると、このポリシーによって通知の送信が開始されます。適切なしきい値ポリシーが表示されない場合や、リストが空白の場合は、参照 [(...)] をクリックして [通知ポリシー] ダイアログを開き、新しいポリシーを設定します。

   Note: ほとんどのしきい値では、通知ポリシーは省略可能です。通知ポリシーを選択しないと、そのしきい値に対する通知は生成されませんが、しきい値の範囲外の項目をリストしているダッシュボードレポートはアラートホームページに表示されます。

   • [しきい値チェック]。ポーリング間隔、すなわちしきい値パラメータの範囲外にある項目がないかどうかをアラートセンターが WhatsUp Gold データベースでチェックする間隔の値を入力します。デフォルトのポーリング間隔は 5 分です。
     項目がしきい値パラメータの範囲内に戻ったらアラートセンターがそれらの項目を自動的に解決するように設定するには、[しきい値の範囲内に戻った項目を自動解決] を選択します。

   Note: 使用率などの傾向に関連するしきい値には、しきい値チェック間隔にサンプリング間隔よりも長い時間を設定してください。正常性チェックのしきい値を設定する場合は、サンプリング間隔と同様の時間に設定してください。
   
   しきい値チェック間隔をあまり短く設定しないでください。システムのパフォーマンスが低下する恐れがあります。一般に、しきい値チェック間隔を 5 分以内に設定することはお勧めしません。

9. [OK] をクリックして、しきい値設定を保存します。

カスタム設定または組み込み設定に基づいてしきい値を複製します。

1. [しきい値ライブラリ] パネルで、コピーするしきい値をクリックします。
2. [コピー] ボタン をクリックし、[OK] をクリックして新しいWhatsUpHealth しきい値を作成します。

   [WhatsUpHealth しきい値の編集] ダイアログが表示されます。

3. 次のどちらかの操作を実行し、新しいしきい値を保存するか、カスタマイズします。
   • [名前] フィールドに新しい値を入力 (またはデフォルトを保持) し、[OK] をクリックしてしきい値ライブラリに保存します。
   • 「WhatsUpHealth しきい値の編集」の手順に従います。

既存の WhatsUpHealth しきい値を削除します。

1. 削除する WhatsUpHealth しきい値を [WhatsUpHealth しきい値] パネルから選択します。
2. [削除] ボタン をクリックし、[はい] をクリックして削除を確認します。

   WhatsUpHealth しきい値の設定が削除されます。