マップビューに表示するデバイスをフィルタ処理する方法は 2 つあります。フィルタアイコンをクリックしたあと、データ入力フィールドの下にあるラジオボタンを使用して、いずれかのフィルタに該当するデバイスのネットワークマップを生成するか、すべてのフィルタに集約的に該当するデバイスのネットワークマップを生成するかを選択することができます。
WhatsUp Gold がフィルタをマップに適用する最初の方法では、[いずれかに該当] オプションを使用します。この方法を使用すると、追加のフィルタを適用するたびに、適用したフィルタに一致するデバイスが増えるため、表示されるデバイスの数が増える可能性があります。この方法は「OR」フィルタと考えることもできます。つまり、デバイスが表示されるには、指定された基準の 1 つを満たす必要があります。例を次に示します。
例: [いずれかに該当] ラジオボタンを有効にした状態で、以下のフィルタを [マイネットワーク] マップに適用しました。
この場合、プライマリロールが Windows Server か、「または (OR)」有効な SNMPv2 認証情報があるか、「または (OR)」稼働中で少なくとも 1 台のモニタが停止中であると WhatsUp Gold により見なされているデバイスがマップに表示されます。3 つの基準のいずれか 1 つが満たされている必要があります。
WhatsUp Gold がフィルタをマップに適用する 2 番目の方法では、[すべてに該当] オプションを使用します。追加のフィルタを適用するたびに、適用したすべてのフィルタに一致するデバイスは減っていくため、表示されるデバイスの数は減る可能性があります。この方法は「AND」フィルタと考えることができます。つまり、デバイスが表示されるには、適用されたフィルタにより集約的に指定されるすべての基準を満たす必要があります。
例: 前述の例と同じ 3 つのフィルタを適用しますが、今度は [すべてに該当] ラジオボタンが有効になっているとします。
この場合、デバイスが表示されるには、プライマリロールが Windows Server で、「かつ (AND)」有効な SNMPv2 認証情報が割り当てられており、「かつ (AND)」現在稼働中で少なくとも 1 台のモニタが停止中であると WhatsUp Gold により見なされている必要があります。この 3 つの基準をすべて満たしている必要があります。