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v2019.1 (19.1)
オペレーティングシステムおよび仮想環境の要件
評価用として、WhatsUp Gold は Windows Pro 7、8.1、および 10 で動作します。ただし、運用レベルのサポートには、Windows Server バージョンが必須です。サポートされる Windows Server プラットフォームについては、下記を参照してください。
ドメインコントローラへの WhatsUp Gold のインストールは推奨されておらず、サポート対象外です。
WhatsUp Gold を仮想環境でホストする場合は、ライセンスの問題を防ぐために、WhatsUp Gold を実行している仮想マシンに必ず静的 MAC アドレスを割り当てるようにしてください。仮想マシンに静的 MAC アドレスを割り当てる詳細については、仮想マシンソフトウェアのヘルプドキュメントを参照してください。
WhatsUp Gold にはクアッドコアプロセッサ (最小 2.6 GHz) が必要です。仮想マシンに WhatsUp Gold をインストールする場合は、ゲスト VM に最低 4 つの CPU コアが割り当てられていることを確認してください。さらに「ハードウェア要件のガイドライン」を参照してください。
WhatsUp Gold は次の Windows Server プラットフォームをサポートしています。
- Microsoft Windows Server 2019
- Microsoft Windows Server 2016 Standard (WhatsUp Gold 2017 Service Pack 2 以降)
- Microsoft Windows Server 2012 R2 (64 ビット) デスクトップエクスペリエンス搭載
- Microsoft Windows Server 2012 (64 ビット) デスクトップエクスペリエンス搭載
- Microsoft Windows Server 2008 R2 (64 ビット)
- Microsoft Windows Pro 7、8.1、および 10 (製品評価用のみ)
- Microsoft SQL Server 2014 Express SP2 Edition、32 ビットまたは 64 ビット、ローカル
- Microsoft SQL Server 2008 R2 Standard または Enterprise 64 ビットローカル/リモート
- Microsoft SQL Server 2012 Standard または Enterprise 32 ビットまたは 64 ビットローカル/リモート
- Microsoft SQL Server 2014 Standard または Enterprise 32 ビットまたは 64 ビットローカル/リモート
- Microsoft SQL Server Cluster 2012 または 2014 Enterprise、または Datacenter 64 ビットリモートのみ
- Microsoft SQL Server 2016 Standard または Enterprise
- Microsoft SQL Server 2017 Standard または Enterprise
- IIS バージョン 7.x、8.x、または 10.0。
- Web サーバー
- ASP .NET
- 静的コンテンツ
- HTTP リダイレクト
- 既定のドキュメント
- .NET 4.7.2 (インストールプログラムに含まれています)。
- PowerShell 2.0 (PowerShell スクリプトを作成する場合に必要。WhatsUp Gold インストーラに含まれていません。PowerShell のインストールの詳細については、Microsoft MSDN の Web サイトをご覧ください)。
- Microsoft Windows Scripting Host v5.7 以降。
- Microsoft SAPI 5.1 (テキスト音声変換アクションに必要です)。
- .NET Framework Windows Communication Foundation HTTP アクティブ化。
- Windows Communication Foundation 非 HTTP アクティブ化。
- Microsoft Internet Explorer 11
- Chrome の現在のバージョン
- Firefox の現在のバージョン
- VMware vCenter Server バージョン 4.0、4.1、5.0、5.5、6.0、および 6.5
- VMware ESX バージョン 3.5、4.0、および 4.1
- VMWare ESXi バージョン 3.5、4.0、5.0、5.1、5.5、6.0、および 6.5
- Hyper-V Server 2012
- Hyper-V Server 2012 R2
- Windows Server 2012 (Hyper-V のロールを有効)
- Windows Server 2012 R2 (Hyper-V のロールを有効)
- Hyper-V 2016 (Service Pack 2 で有効)
- 16.2 - Cisco Small Business ワイヤレスデバイス (Cisco WAP321)
- 16.2.9 - Cisco 3650 シリーズワイヤレス LAN コントローラ (ライトウェイト AP を含む)
- 16.2.8 - Cisco 5700 シリーズワイヤレス LAN コントローラ
- 16.2.2 - Cisco WiSM2 (6500 シリーズ) ワイヤレス LAN コントローラ
- 16.2.2 - Cisco Flex 7500 シリーズワイヤレス LAN コントローラ
- Cisco Aironet ワイヤレス LAN コントローラとアクセスポイント
- Cisco Airespace ワイヤレス LAN コントローラとアクセスポイント
- Aruba Mobility ワイヤレス LAN コントローラとアクセスポイント
- 16.2 - Meru Networks ワイヤレスデバイス
- 16.2 - Ruckus ワイヤレスデバイス
- 18.0 - Cisco 5520 ワイヤレス LAN コントローラとアクセスポイント
- 18.0 - Cisco 3504 ワイヤレス LAN コントローラとアクセスポイント
- 18.0 - Cisco 2520 ワイヤレス LAN コントローラとアクセスポイント
- 19.0 - Aruba Instant アクセスポイントワイヤレスデバイス
- NetApp FAS シリーズ
- Dell EMC Unity
- Dell Compellent
- NetFlow バージョン 1、5、7、または 9
- NetFlow-Lite
- Flexible NetFlow
- NetFlow v9 NSEL (NetFlow Secure Event Logging)
- sFlow バージョン 2 または 5
- J-Flow
- IPFIX
- ターミナルサービスまたはリモートデスクトップをインストールに使用しないでください。インストールやアップグレードが失敗する可能性があります。
- WhatsUp Gold サーバーの
WhatsUpGold_User
アカウントのユーザー権限が削除または変更されているグループポリシーオブジェクト (GPO) がドメインに適用されている場合、WhatsUp Gold のインストール後に、「503 - サービスを利用できません」という一般的なエラーが表示されることがあります。このエラーを解決し、該当する設定を確認または復元するには、「グループポリシーオブジェクトの 503 サービス利用不可エラー」を参照してください。 - WhatsUp Gold をドメインコントローラにインストールすると既知の問題が発生するため、ドメインコントローラへの WhatsUp Gold のインストールはインストールシナリオとしてサポートされていません。
- 以前にデフォルト以外の設定で WhatsUp Gold をインストールした場合は、「WhatsUp」データソース (DSN) がまだ存在する可能性があります。データソース (ODBC) コントロールパネルから WhatsUp DSN を削除し、インストールをやり直してください。
- Network Performance Monitor サーバーに
WhatsUpGold_User
アカウントが存在することを確認します。- WhatsUp Gold サーバーのデスクトップから、[スタート] > [コントロールパネル] > [管理ツール] > [コンピュータの管理] をクリックします。
- [コンピュータの管理] のナビゲーションツリーの [ローカルユーザーとグループ] を展開します。
- [ユーザー] をクリックします。
WhatsUpGold_User
アカウントが表示されない場合は、GPO の競合があるため、ドメインコントローラで解決する必要があります。
WhatsUp_Gold User
が Network Performance Monitor サーバーのローカル管理グループのメンバーになっていることを確認します。- Network Performance Monitor サーバーのデスクトップから、[スタート] > [コントロールパネル] > [管理ツール] > [コンピュータの管理] をクリックします。
- [コンピュータの管理] のナビゲーションツリーの [ローカルユーザーとグループ] を展開します。
- [グループ] をクリックします。
- [Administrators] をダブルクリックします。
WhatsUpGold_User
アカウントが表示されない場合は、GPO の競合があるため、ドメインコントローラで解決する必要があります。
- ローカル管理グループに対して、ローカルセキュリティオプションの [バッチジョブとしてログオン] が有効になっていることを確認します。
- Network Performance Monitor サーバーのデスクトップから、[スタート] > [コントロールパネル] > [管理ツール] > [ローカルセキュリティポリシー] をクリックします。
- [ローカルセキュリティ設定] のナビゲーションツリーの [ローカルポリシー] を展開します。
- [ユーザー権利の割り当て] をクリックします。
- [バッチジョブとしてログオン] をダブルクリックします。管理者グループが表示されない場合は、GPO の競合があるため、ドメインコントローラで解決する必要があります。
- アプリケーションヘルプ。WhatsUp Gold アプリケーションには、対話型サポート、一般的な設定情報、および機能の使用方法を説明した手引きが用意されています。目次は機能別に構成されており、メインメニューからアクセスするか、[ヘルプ] をクリックしてアクセスできます。
- オンラインヘルプとドキュメント。その他のリソースについては、サポートサイトを参照してください。
- テクニカルサポート。製品のさまざまなヘルプやリソースについては、サポートサイトをご利用ください。このサイトから製品マニュアルの閲覧やナレッジベースの記事の検索を行ったり、コミュニティサイトにアクセスして他のユーザーに支援を求めたり、他のテクニカルサポート情報を入手したりすることができます。サポートサイトには、WhatsUp Gold Web サイトからアクセスできます。
- ライセンス情報。ライセンスおよびサポート情報には、Ipswitch アカウントでアクセスできます。このサイトでは、Ipswitch 製品のライセンスを表示および管理する Web ベースの機能が強化されています。
データベースの要件
WhatsUp Gold では、監視対象デバイスに関するデータの維持、システム設定の保存、およびユーザー設定のカスタマイズの保存を行うデータベースが必要です。データベースは WhatsUp Gold インストールと同じ場所に配置することも、リモートマシンでホストすることもできます。WhatsUp Gold のデータサービスは、次のデータベースサーバーで提供できます。次のデータベースバージョンがサポートされています。
*評価用として、WhatsUp Gold は Windows 7、8.1、および 10 で動作します。ただし、運用レベルのサポートには、Windows Server バージョンが必須です。
Important: WhatsUp Gold へのアップグレードにより、WhatsUp Gold に付属されている SQL Server Express データベースは、SQL Server 2014 Express SP2 に更新されます。
Important: WhatsUp Gold のデフォルトインストールでデフォルトとしてインストールされるデータベースではなく、リモート SQL データベースを使用している場合、その他の WhatsUp Gold のデータベース設定については、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。
SP3 で SQL Server 2012 を実行している場合、潜在的なデータベースの問題を防ぐため、Microsoft から追加のバイナリをインストールする必要があることに注意してください。この問題は、SQL Server 2012 SP3 から特定の 32 ビットのバイナリが欠如しているために発生します。詳細については、該当する Microsoft サポートドキュメントを参照してください。
Note: WhatsUp Gold データベースをホストするために使用される Microsoft SQL Server の照合順序は、SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS
に設定する必要があります。Latin1_General_CI_AS
照合順序もアップグレード時に使用できますが、実行中にエラーが発生する可能性があるため、推奨されていません。
また、前述の各 WhatsUp Gold データベースの照合順序も SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS
に設定する必要があります。Latin1_General_CI_AS
照合順序もアップグレード時に使用できますが、実行中にエラーが発生する可能性があるため、推奨されていません。
Web サーバーの要件
Web サービスは、WhatsUp Gold の Web 対応機能とレポート機能を使用するために必要です。
Important: IIS 7.x、8.x、または 10 の Web サーバー要件
IIS 7.x、8.x、または 10 がサポートされているプラットフォームでは、WhatsUp Gold のインストーラによってこれらが自動的にインストールされ、有効になります。必要に応じて、Windows の [コントロールパネル] で、IIS 7.x、8.x、または 10 の OS 機能がインストールされて有効になり、正しく設定されているかどうかを確認できます。次に示す Web サーバー (IIS) 役割サービスがインストールされ、有効になっていることを確認してください。
WhatsUp Gold には、IIS 7.x、8.x、または 10 の次の Web サーバー役割サービスが最低限必要です。
フレームワークとアクセシビリティの要件
WhatsUp Gold には、スクリプト作成とソフトウェアアクセシビリティをサポートするために Microsoft .NET Framework およびその他の Microsoft パッケージが必要です。必要なソフトウェアフレームワークおよびサポートパッケージは次のとおりです。
Microsoft .NET Framework オプションが必要な点に注意してください。ただし、Microsoft .NET Framework オプションでは次の機能/コンポーネントのオプションを有効にすることはできません。
Web インターフェイスの要件
WhatsUp Gold 2019 では現在、次の Web ブラウザを使用できます。
WhatsUp Gold Web インターフェイス:
Note: これらのブラウザの新しいバージョンでは WhatsUp Gold がサポートされている可能性が高くなりますが、十分なテストは行われていません。
Important: WhatsUp Gold は、いずれの Internet Explorer バージョンも互換性または互換モードでサポートしていません。
サポートされている仮想環境
WhatsUp Gold は、次の仮想環境で実行される仮想ホストおよび仮想マシンをサポートしています。
サポートされているワイヤレスデバイス
Important: ワイヤレスインフラストラクチャデバイスの大量のデータが収集され保管されるので、WhatsUp Gold によって収集されたデータは、Microsoft SQL Server を使用して保管するようお勧めします。
Important: Ipswitch では現在、クラウド管理対象のワイヤレス LAN コントローラとアクセスポイントについて、Ping (およびデバイスに応じて返される場合があるその他の SNMP 値) のみをサポートしています。
Important: Cisco Aironet の自律型アクセスポイントを監視する場合は、IOS 12.3 以降を実行するようにお勧めします。古いバージョンの IOS では不正確なデータが報告される可能性があります。
WhatsUp Gold は、次のデバイスをサポートしています。
Important: Ruckus ZoneDirector ワイヤレスコントローラなどのワイヤレス環境を正常に監視するには、正しいバージョンの WhatsUp Gold と正しいファームウェアバージョンのワイヤレスコントローラを実行していることを確認してください。最小バージョンは、WhatsUp Gold 2017 - Service Pack 3 以降と、修正プログラム ER-2398 を含むいずれかの ZoneDirector ファームウェアバージョンです。この修正プログラムは、ファームウェアバージョン 9.8.3 (MR3) 以降に含まれています。
ZoneDirector コントローラのアップグレード方法の詳細や、各ファームウェアバージョンでサポートされているアクセスポイントの詳細については、Ruckus のサポート Web サイトで該当するファームウェアのリリースノートを参照してください。
対応ストレージデバイス
WhatsUp Gold は、次のストレージデバイスをサポートしています。
ストレージデバイスを適切に検出して監視するための考慮事項については、製品内ヘルプまたはオンラインヘルプを参照してください。
ネットワークトラフィック分析ソフトウェアの要件
フローデータを WhatsUp Gold に送信するため、次のプロトコルを 1 つ以上サポートするルーティングデバイスが少なくとも 1 台。
Note: ネットワークトラフィック分析は、デフォルトの SQL Server Express Edition データベースを使用する大部分の WhatsUp Gold 構成で適切に機能します。ただし、10 GB を超える場合やデータを長期間にわたって収集してアーカイブする設定の場合など、一部のデータ収集ではその他の SQL Server Edition の別のパフォーマンス機能を利用する方が効果的です。WhatsUp Gold 対応の SQL データベースの詳細については、リリースノートの「データベースの要件」のセクションを参照してください。また、要件に最も適した SQL Server データベースエディションについては、該当する Microsoft のガイドラインを参照してください。
ハードウェア要件のガイドライン
ハードウェア要件は WhatsUp Gold の設定に応じて異なります。監視対象デバイス数、モニタ数、モニタのタイプ、ポーリング間隔やその他の構成オプションが増えると、サーバーとデータベースにかかる負荷がさらに増大する可能性があります。ネットワークパフォーマンスを最適化するには、ハードウェア構成を調整する必要がある場合があります。
サーバーの最小推奨事項
|
100 台のデバイス / |
2,500 台のデバイス / |
20,000 台のデバイス / |
---|---|---|---|
プロセッサ |
クアッドコア |
クアッドコア |
クアッドコア |
プロセッサ速度 |
2.6 GHz 以上 |
2.6 GHz 以上 |
2.6 GHz 以上 |
RAM |
8 GB |
16 GB |
WhatsUp Gold サーバー:8 GB |
データベースの種類 |
SQL Server 2014 Express Edition |
専用 Microsoft SQL Server 2008 R2 / Microsoft SQL Server 2012 / Microsoft SQL Server 2014 |
専用 Microsoft SQL Server 2008 R2 / Microsoft SQL Server 2012 / Microsoft SQL Server 2014 |
SQL Server 2012 SP3 はサポートされていないので注意してください。 |
|||
ハードドライブ |
25 GB 以上の空き領域 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の空き領域がある RAID 1 データベースファイル - 4 x 100 GB の RAID 10 |
OS/アプリケーション - 15 GB 以上の空き領域がある RAID 1 データベースファイル - 8 x 250 GB の RAID 10 ログファイル - 2 x 100 GB の RAID 0 一時データベースファイル - 2 x 250 GB の RAID 0 SQL Server のデータベースファイルとログファイルの移動の詳細については、『WhatsUp Gold データベース移行管理ガイド』を参照してください。 |
ネットワークインターフェイスカード |
最小 100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
100 Mbps (1 Gbps 推奨) |
1 Gbps |
ビデオ表示解像度 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
サウンドカード |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
¹モデムおよび電話回線 |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
ポケットベルおよび SMS アクションには必須、モデムプールは非サポート |
¹GSM モデム |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
SMS ダイレクトアクションには必須 |
¹モデムへの接続は、USB またはシリアルポートから行います。
*デバイスとモニタのサポート対象台数分のパフォーマンスは、いくつかのシステム変数で決まります。たとえば、サーバーのプロセッサとメモリサイズ、ポーリング頻度、ポーリング距離の往復時間 (RTT)、データがデータベースにアーカイブされるときの所要時間、ポーリング対象モニタの種類 (SNMP タイプのモニタは、WMI モニタよりはるかに効率的です) などの因子です。
Ipswitch では、広範囲の帯域幅と携帯電話テクノロジをサポートする USRobotics の USR3500 Courier M2M 3G GSM Intelligent Cellular Modem のテストを行っています。
WhatsUp Gold にアクセスするための推奨事項
Ipswitch では、リモートマシンにインストールされているブラウザを使用して、WhatsUp Gold サーバーにアクセスすることをお勧めします。WhatsUp Gold サーバーにアクセスする場合は、最適なパフォーマンスを得るために、次の仕様に従ってください。
|
100 台のデバイス / |
2,500 台のデバイス / |
20,000 台のデバイス / |
---|---|---|---|
RAM |
8 GB |
8 GB |
16 GB |
プロセッサ |
i5 クラス |
i7 クラス |
i7 クラス |
ビデオ表示解像度 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
1280 x 1024 以上 |
サウンドカード |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
テキスト音声変換アクションには SAPI 対応サウンドカードが必要 |
*デバイスとモニタのサポート対象台数分のパフォーマンスは、いくつかのシステム変数で決まります。たとえば、サーバーのプロセッサとメモリサイズ、ポーリング頻度、ポーリング距離の往復時間 (RTT)、データがデータベースにアーカイブされるときの所要時間、ポーリング対象モニタの種類 (SNMP タイプのモニタは、WMI モニタよりはるかに効率的です) などの因子です。
ポーラーの要件
ネットワーク環境と製品展開に応じて、WhatsUp Gold は 1 台の WhatsUp Gold サーバーと追加のポーラー (SNMP および WMI モニタの数に応じて追加のポーラーが必要) によって、デバイスを最大で 20,000 台まで、モニタを最大で 100,000 台までポーリングできます。WhatsUp Gold システムにポーラーを追加でインストールすると、アクティブモニタデータとパフォーマンスモニタデータを WhatsUp Gold サーバーに転送できます。ポーリングアクティビティを複数のポーラー間に拡張すると、WhatsUp Gold がポーリングし、データを収集して WhatsUp Gold システムに送り返すことのできるデバイスの数が増えます。ポーラーを追加することで、WhatsUp Gold はポーリングをより多くのネットワークデバイスに効率的に拡大し、結果としてより大きなネットワークを監視および管理する能力を提供できるようになります。追加のポーラーは、WhatsUp Gold サーバー以外のネットワーク上のどの Windows システムにもインストールできます。
|
追加した各 |
---|---|
プロセッサ |
デュアルコア |
プロセッサ速度 |
2 GHz |
RAM |
4 GB |
ハードドライブのアプリケーション用空き領域 |
2 GB |
ネットワークインターフェイスカード |
100 Mbps |
OS サポート |
上記の「オペレーティングシステムおよび仮想環境の要件」のセクションを参照してください。 |
WhatsUp Gold 2019 のインストール
WhatsUp Gold 2019 は WhatsUp Gold v16.x、17.x、または 18.x からの直接アップグレードインストールをサポートしています。以前のバージョンの WhatsUp Gold からアップグレードする場合は、アップグレード後にユーザーインターフェイスに新しい Web アプリケーションのページが表示されるように、ブラウザのキャッシュを消去してください。インストール、アップグレード、修復、およびアンインストールの詳細については、『WhatsUp Gold のインストール』ガイドを参照してください。アップグレードを行う前に、必ずデータベースをバックアップしてください。WhatsUp Gold に含まれる SQL Express データベースを使用している場合は、アップグレードに進む前にインストーラ/アップデータでバックアップ作業を行うことができます。
Important: Ipswitch は、WhatsUp Gold カスタムデータベース変更のアップグレードをサポートしていません。
WhatsUp Gold インストーラは、WhatsUp Gold データベーススキーマに対するデータベースの変更を検出した場合、警告を表示してインストールを継続します。将来の WhatsUp Gold リリースでは、インストーラの警告に対処するまでインストーラが先に進まないようになる予定です。
オフラインでのインストールとアクティベーション
Important: インターネットに接続できない場合は、オフラインインストーラパッケージで WhatsUp Gold をインストールする必要があります。インターネットに接続しているマシンで Ipswitch アカウントからパッケージをダウンロードし、目的のサーバーでインストーラを実行します。アクティベーション番号の入力を求められたら、[オフラインアクティベーションモードを使用] を選択してアクティベーションプロセスを続行します。評価者ライセンスをお使いで Ipswitch アカウントへのアクセス権がない場合は、Ipswitch 顧客サービスまでお問い合わせください。
Note: IPv6 のみの環境では、オフラインアクティベーションを使用する必要があります。
トラブルシューティング
SQL Server インストールで発生する可能性のあるエラー
WMI トラフィックを許可するファイアウォールの設定
WhatsUp Gold では、Windows Management Instrumentation (WMI) を使用して Windows サービスの監視と再起動を行います。NT サービスアクティブモニタを割り当てられた各デバイスについて、Windows 認証情報を入力する必要があります。さらに、サービス再起動アクションを作成する際もアクションごとに Windows 認証情報を入力する必要があります。認証情報には、リモートサーバーに対する管理アクセス許可が含まれている必要があります。リモートアカウントと一致する認証情報を持つローカルアカウントでは、リモートサーバーの監視の必要はなくなります。
トラブルシューティングの詳細については、アプリケーションヘルプのトラブルシューティングのセクションまたは WhatsUp Gold サポートサイトを参照してください。
グループポリシーオブジェクトの 503 サービス利用不可エラー
ドメインで Network Performance Monitor サーバーの WhatsUpGold_User
アカウントのユーザー権限が削除されているか、変更されている場合、ドメインに適用されたグループポリシーオブジェクト (GPO) により、Network Performance Monitor のインストール後に、「503 - サービスを利用できません」という一般的なエラーが表示されることがあります。このアカウントは、Network Performance Monitor のインストール中に作成され、NPM 仮想ディレクトリに対する権限を持つアカウントと共に、IIS の Network Performance Monitor アプリケーションプールの ID として使用されます。このユーザーをローカル管理者グループに追加して、削除しないようにする必要があります。
エラーを修正するには、次の手順に従って必要な設定を検証/復元します。
Important: これらの手順で変更を加えた場合は、IIS のアプリケーションプール Nmconsole が停止します。手順を続ける前に、IIS を再起動する必要があります。さらに、イベントビューアに以下が表示されます。
アプリケーションプール ASP.NET v4.0 は無効になっています。Windows プロセスアクティブ化サービス (WAS) はアプリケーションプールを提供しているワーカープロセスを起動中にエラーが発生しました。
アプリケーションプール ASP.NET v4.0 は無効になっています。アプリケーションプール ID が無効であるため、Windows プロセスアクティブ化サービス (WAS) ではアプリケーションプールを処理するワーカープロセスを作成できませんでした。
詳細情報の参照先
WhatsUp Gold の情報リソースを次に示します。この情報は定期的に更新され、WhatsUp Gold Web サイトからアクセスできます。
サポート終了情報
現在サポートされている WhatsUp Gold のバージョンのリストについては、「製品ライフサイクル」ページを参照してください。
July
23
2019