SNMP トラップ
SNMP トラップモニタは、監視対象のネットワークデバイスから WhatsUp Gold に特定のイベントを通知する未承諾メッセージをリスニングします。すべての SNMP トラップをリスニングするか、または特定の種類だけをリスニングするように設定できます。
モニタの一意の名前と説明を入力し、次の項目を設定します。
- 。SNMP トラップの種類を選択します。各トラップには一般的な種類番号があり、この番号は着信するトラップの一致基準を決定するルールに含まれています。
- 。0 ~ 4294967296 の整数値を入力します。[一般的な種類 (メジャー)] を [企業特有] に設定する必要があります。
- 。MIB の [企業] セクションから目的のオブジェクト識別子 (OID) を選択します。これはトラップ内の SNMP 企業識別子で、特定のアプリケーション向けのトラップの一意識別子として使用されます。このボックスで OID を指定すると、着信するトラップのうち、指定した OID で始まるトラップ企業ボックスだけがルールの対象になります。使用する OID が不明な場合、または特定の OID を使用する必要がない場合は、このボックスを空白にしておけば無視されます。このオプションは [一般的な種類] が [6-企業特有] に設定されている場合にのみ使用できます。
- 。アイコン () をクリックしてルール式エディタを起動します。このエディタで式を作成してテストし、ペイロードの構成要素と比較できます。
: ペイロードに対する「一致条件」式が複数ある場合は、「AND」論理演算子ではなく「OR」論理演算子でつなぎます。式が 2 つあり、1 つは「AB」で、もう 1 つは「BA」の場合、「AB」、「BA」、「ABBA」のいずれかを含むトラップと一致します。