WhatsUp Gold には、[マイネットワーク] マップを整理したり、注釈を付けて詳細を示したりするための一連のレイアウトツールや描画ツールが用意されています。WhatsUp Gold カスタムレイアウトツールを使用すると、特定のネットワーク環境をより適切かつ詳細に表すことができます。これにより、サイトの運用タスクをより細かく簡単に調整できるようになり、コラボレーションしやすくなります。
Important:動的グループを表示していて、レイヤー 2 動的グループが有効なカスタムレイアウトにマッピングされている場合、接続先のデバイスが現在表示している動的グループから削除されると、該当するカスタムリンクラインは失われることに注意してください。そのデバイスが動的グループに戻った場合、以前のカスタムリンクラインとマップ位置は復元されず、デバイスが新規として表示されることがあります。
マップのカスタマイズを開始するには、 をクリックして WhatsUp Gold によって定義される自動マップ配置を無効にしてから、 をクリックしてマップ編集ツールを表示します。
以下のコントロールを使用して、注釈を操作します。
選択したオブジェクトをマップの最前面へ移動します。 |
選択したオブジェクトをマップの最背面へ移動します。 |
選択したオブジェクトをロックします。 |
選択したオブジェクトのロックを解除します。 |
選択したオブジェクトを複製します。 |
選択したオブジェクトを削除します。 |
ズームレベルに関係なく、カスタムマップでデバイス名を表示したままにするには、[常にラベルを表示] を有効にします。
[デバイス名の切り抜き] を有効にすると、カスタムマップでアイコンの下にデバイス名が短く切り詰められて表示されます。このオプションを有効にする場合は、次の点に注意してください。
マッピングされたノードの背後にグリッドの背景を表示するには、[グラフ用紙を表示] を有効にします。
位置を変更するときに背景グリッドの交点に、デバイスのアイコンと注釈の位置を合わせるには、[グリッドにスナップ] を有効にします。
以下のコントロールを使用して、マップ表示に注釈を設定します。
線分を描画します。 |
四角形を描画します。 |
円を描画します。 |
クラウドを描画します。 |
画像ファイルをインポートします。 |
テキストを追加します。 |
線分は幅と色をユーザーが定義できます。幅はピクセル数を選択し、色はカラーパレットから選択するか、特定の 16 進コードを入力して定義します。四角形、円、雲形では、同じコントロールが使用できるほか、その形状で使用される塗りつぶし色を制御する機能も追加されています (該当する場合)。四角形の場合は、ピクセル値を選択して角の丸みをカスタマイズすることもできます。カスタムマップにテキストボックスを追加する場合、その形状の線分の幅、線分の色、塗りつぶしに加え、太字、斜体、下線、取り消し線など実際のテキストでよく使うオプションやフォントのスタイルとサイズも定義することができます。
マップの注釈は、他の注釈と同様にカスタムリンクを使用してデバイスとデバイスグループに接続することができます。
カスタムマップでは、ユーザー定義の注釈に次の一括アクションを適用できます。
注釈編集パネルに表示されるコントロールは、カスタムマップで選択している項目を反映しています。スタイルの設定に加えたすべての変更は、選択しているすべてのマップの注釈に適用されます。
Tip: [マップ表示] レポートを使用して WhatsUp Gold ネットワークマップのレポート対応表示の視覚化、保存、および共有を行うことができます。