設定管理 VLAN マネージャ ([設定]メニュー> [設定管理] >[VLAN マネージャ]) を使用すると、VLAN 設定を簡単かつ動的に更新できます。VLAN マネージャを使用すると、個々のデバイスに対して VLAN の追加、編集、および削除を行うことができます。Cisco スイッチによって有効になる VTP (VLAN Trunking Protocol) を利用することもできます。このプロトコルでは、1 つのデバイスで VLAN プロパティを更新すると、他のデバイスで VLAN データベースの更新がトリガされます。または、1 つまたは複数の VLAN の仕様を 1 つのネットワークデバイスから他の VLAN 対応ネットワークデバイスにコピーして移動することができます。
Important: VLAN 仕様の変更を適用する前に、WhatsUp Gold のデバイスに適切な読み取り/書き込み認証情報が割り当てられている必要があります。一部のスイッチ/ルーターでは SNMP を使用して設定できます。それ以外の場合は、VLAN 設定の変更を適用するために、SSH または Telnet の認証情報が必要です (これにより、WhatsUp Gold がシステムスクリプトを実行できるようになります)。
デバイスの VLAN 設定を管理するには、以下を考慮してください。
Note: Cisco VTP 対応デバイスは、デフォルトでは VTP サーバーモードで実行されます。
Tip: Cisco トランキングの詳細については、Cisco のマニュアルと、「VTP について」を参照してください。
VLAN マネージャを使用してデバイス VLAN を設定するには:
Note: VLAN インデックスは編集できません。VLAN のインデックス番号を編集するには、VLAN をいったん削除してから、目的のインデックス番号を付けた VLAN を再度追加する必要があります。スイッチベンダーによって予約されている VLAN も編集できません。たとえば、デフォルトの VLAN または Cisco の予約済み VLAN のインデックス (1000~1024) は使用できません。
Note: デバイスから VLAN を削除しようとすると、確認のプロンプトが表示されます。