ロール/サブロールライブラリにより、WhatsUp Gold との間でロールとサブロールの定義のインポートとエクスポートができるようになりました。WhatsUp Gold をサーバー間で移動する必要があるユーザー、WhatsUp Gold の複数のインスタンス内で作業するユーザー、新しいハードウェアのロールプロファイルを共有したいユーザー、または特定のシナリオや目的に合わせて WhatsUp Gold 環境をカスタマイズしたいユーザーにとって、この強化は特に有用です。ロールとサブロールは、.json 形式でインポートおよびエクスポートされます。
まず、メインメニューから [設定] > [ライブラリ] > [ロールとサブロール] を選択して、[ロール/サブロールライブラリ] を起動します。
WhatsUp Gold からロール/サブロールをエクスポートするには:
Note: 複数のロールやサブロールを一度にエクスポートすることができますが、いくつ選択しても、生成される .json ファイルは 1 つだけです。
Important: エクスポートする .json ファイルに機密情報が含まれている場合、[ロールとサブロールのエクスポート] ダイアログに、そのデータをどのように処理するかのオプションも表示されます。エクスポートされたファイルへのアクセスに必要なセキュリティキーを入力するか、エクスポートされたファイルから機密データを削除するかを選択することができます。最初のオプションを選択した場合、このロール/サブロールを別の WhatsUp Gold サーバーにインポートする人は、ロール/サブロールを正常にインポートするためにここで入力されたキーが必要になります。2 番目のオプションを選択した場合、エクスポート前に .json ファイルから機密データが削除されます。また、このシナリオでは、エクスポート前にパスワードが削除されたロール/サブロール内のモニタを、モニタライブラリの必須データを使用して使用前に再設定する必要があります。
生成される .json ファイルには、ロールまたはサブロールの以下の要素が含まれます。
Note: アクションポリシーや設定管理タスクは、現在、エクスポートされた .json ファイルに含まれていません。
WhatsUp Gold にロール/サブロールをインポートするには:
Important: インポートする .json ファイルに機密情報が含まれており、続行するためにセキュリティキーが必要な場合は、プロンプトが表示されたら、それを入力し、[OK] をクリックします。
Important: インポートされたロール/サブロールが表示されるように、ロール/サブロールライブラリを閉じてから再度開く必要がある場合があります。
Note: インポートされたロールまたはサブロールにモニタが含まれている場合、そのモニタは WhatsUp Gold インスタンスを受信するモニタライブラリに追加されます。