ツール:レイヤー 2 トレース

ツール:レイヤー 2 トレースを使用すると、あるデバイスから別のデバイスへの物理ネットワークパスをトレースできます。レイヤー 2 トレースツールでは、以前に検出したネットワーク接続データを使用して 2 つのデバイス間のパスを検出し、パスの作成に使用されている各ネットワークインターフェイスを表示します。またトレースツールでは、レイヤー 2 のパスに沿って各ステップのステータスと可用性をすばやくチェックできます。

レイヤー 2 トレースツールを使用するには:

• [ソースデバイス]。参照してソースデバイスを選択します。このデバイスがレイヤー 2 トレースの開始ポイントになります。
• [宛先デバイス]。参照してレイヤー 2 トレースの終了ポイントを選択します。
• [トレース/Ping]。トレース結果のレコードを表示するか、接続性をテストします。結果のレコードには以下の形式を使用できます。
  • [デバイス]。ネットワークパスが通過するデバイスを一覧表示します。
  • [IP アドレス]。ネットワークパス上の各デバイスの IP アドレスを一覧表示します。
  • [インターフェイス名]。ネットワークパスが通過するインターフェイスを一覧表示します。
  • [Ping のステータス]。デバイスの Ping のステータスを一覧表示します。

  Tip: トレースが完了したら、[Ping] をクリックするとレイヤー 2 パスの現在のステータスが表示されます。このツールは、トレースで特定された各デバイスに対して Ping を実行し、SNMP を使用してそのステータスのインターフェイスにクエリを実行します。