カスタムモニタを作成する際に、評価ロジックをデフォルトロールで使用されているものと比較し、確認します。必要に応じて調整します。
次のインフォグラフィックスでは、デフォルト UPS のスキャンルールとカスタムロールに適したスキャンルールを比較しています。
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ルールの意味 |
ルールが True の場合に検出される結果... |
指定されている SNMP v2 UPS モジュールで検出されたデバイス、または「UPS」のデフォルトの機能カテゴリの検出基準を満たすデバイスに一致する、デフォルトUPS サブロールのスキャンルールグループ。 |
デバイスは UPS として識別され、基本的な監視が有効になっています。デバイスが APC ブランドである場合、(デフォルトロールの監視リストに含まれている) APC 固有のモニタが適用されます。 |
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値「318」 (APC のベンダー ID) を持つエンタープライズ MIB オブジェクトを確認するデフォルト UPS サブロールルール。 |
デバイスは APC ブランドの UPS として識別され、基本的な監視とベンダー固有の監視が適用されます。 |
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ブール演算子 AND (すべてのルールに一致) でつながっているカスタム UPS サブロールのスキャンルール。最初に UPS の SNMP MIB モジュールがデバイス上に存在するかどうかを確認し、次にそのデバイスのベンダー ID が Liebert を示す「476」であるかどうかを確認します。 |
デバイスは Liebert ブランドの UPS として識別され、基本的な監視とベンダー固有の監視が適用されます。 |