インターフェイス使用率

インターフェイス使用率レポートは、指定した各デバイスまたはデバイスグループの 1 つ以上のネットワークインターフェイスにおける、ネットワークトラフィックの測定値を示します。これらのレポートは、ネットワークトラフィックの現在のフローと履歴フローの視覚化に役立ちます。

デバイスグループを指定すると、レポートにはグループ内の各デバイスのトラフィックの平均レートと合計量が表示されます。スイッチを指定すると、このレポートは各 LAN セグメントにおける平均レートとトラフィック量を返します。デバイス名の後に続くサブスクリプト (n) は、ポート番号を示します。

Important: 容量使用率の数字は通常、デバイスから返されるインターフェイス速度値を使用して計算されます。インターフェイスの「公称」速度 (使用可能な帯域幅など他の要因に合わせて調整された実際の動作速度) がデバイスから報告された値と異なる場合は、[デバイスのプロパティ] (WUG17.0N-IMG-DEVICE_PROPERTIES_ICON) の [モニタ] タブでこの値を編集することができます。詳細については、インターフェイス使用率モニタに関するトピックを参照してください。

追加の測定値を表示するには、列見出し () (列選択 () をクリックします。以下を含めることもできます。

デバイスが 1 つ選択されて表示されている場合は、 WUG18.3-SP3-Interface Traffic and Utilization RPM Icon アイコンをクリックしてリアルタイムパフォーマンスモニタにアクセスするか、 WUG18.3-SP3-Interface Traffic and Utilization Traffic Analysis Icon アイコンをクリックしてトラフィック分析ダッシュボードにアクセスできます。

レポートの生成

[デバイスの選択] インターフェイス使用率 測定用の 1 つ以上のホストデバイスを選択します。

時間制限を選択する。(DateRangeBusinessHours) インターフェイス使用率 の時間を選択します (最近検出した測定値については、[前回のポーリング] を [日付範囲] DateRange ドロップダウンリストから選択します)。

行と列に基づいてフィルタを適用して表示内容を絞り込む 列を並べ替えて削除し、特定の列値に基づいて行をグループ化し、テーブルから不要な情報を削除します。

チャートの作成、出力の調整、視覚化を行う WUG17.0N-SP2-REPORTS-SETTINGS-IMG [レポート設定] WUG17.0N-SP2-REPORTS-SETTINGS-IMG ダイアログを使用して、レポートの体裁と表示される値の範囲を調整します (省略可能)。

Note: このレポートは、適切な WMI または SNMP 認証情報を既に持っているデバイスの インターフェイス使用率 指標のみを返します。詳細については、「認証情報の使用」を参照してください。

レポートデータのエクスポート

レポートデータは、さまざまな形式で WhatsUp Gold からエクスポートし、再利用および配布できます。[展開] (Full_Screen_Transparent) ([ダッシュボードオプション] (DasboardOptions) メニュー) を選択します。レポートを展開してから、[データのエクスポート] アイコンを選択して、次のオプションにアクセスします。

See Also

ネットワーク

Ping 可用性 (パケット損失)

Ping 応答時間

インターフェイスエラー数

インターフェイスの破棄数

インターフェイストラフィック