フェールオーバーオプションの設定

フェールオーバーの特定のサービスを設定するには:

  1. サービス監視条件を選択します。
    • [Use ALL selected services (選択したすべてのサービスを使用)]。このオプションを選択すると、選択したすべてのサービスを停止しない限り、フェールオーバーにより、WhatsUp Gold プライマリマシンがネットワークのポーリングを引き続き実行します。選択したすべてのサービスが停止した場合、WhatsUp Gold プライマリマシンは障害状態であると見なされ、WhatsUp Gold セカンダリマシンがネットワークのポーリングを引き継ぎます。
    • [Use ANY selected services (選択した任意のサービスを使用)]。このオプションを選択すると、選択したいずれかのサービスが停止した場合、WhatsUp Gold プライマリマシンは障害状態であると見なされ、WhatsUp Gold セカンダリマシンがネットワークのポーリングを引き継ぐようにフェールオーバーに指示します。
  2. フェールオーバーに適用するサービスを選択します。
  3. 必要に応じて、以下で説明する詳細なフェールオーバーのオプションを設定します。
  4. [OK] をクリックします。

詳細なフェールオーバーのオプションを設定するには:

  1. [Failover Service Configuration (フェールオーバーサービス設定)] ダイアログの [詳細] をクリックして、[Failover Advanced Configuration (フェールオーバーの詳細設定)] インターフェイスを起動します。
  2. 次の設定を行います。
    • [Failure duration (minutes) (障害期間 (分))]。フェールオーバーがネットワークのポーリングをセカンダリマシンに切り替えるまでの、WhatsUp プライマリマシンが障害状態と見なされている時間を分単位で入力します。
    • [Status Query Interval (minutes) (ステータスのクエリ間隔 (分))]:プライマリとセカンダリの WhatsUp Gold マシンが互いにハートビートステータスを Ping する間隔を示す時間を分単位で指定します。
    • [Primary Credentials (プライマリ認証情報)]。セカンダリマシンが WhatsUp Gold プライマリマシンとの通信に使用する一連の Windows 認証情報を選択します。適切な認証情報が表示されない場合は、参照ボタン ([...]) をクリックして Windows 認証情報ライブラリに移動し、一連の Windows 認証情報を設定します。
    • [Secondary Credentials (セカンダリ認証情報)]。プライマリマシンが WhatsUp Gold セカンダリマシンとの通信に使用する一連の Windows 認証情報を選択します。適切な認証情報が表示されない場合は、参照ボタン ([...]) をクリックして Windows 認証情報ライブラリに移動し、一連の Windows 認証情報を設定します。
  3. [OK] をクリックします。

Important: WhatsUp Gold プライマリサイトが再びオンラインになったら、フェールオーバーコンソールの [Set Active (アクティブに設定)] を手動でクリックして WhatsUp Gold プライマリサイトを再アクティブ化する必要があります。

See Also

フェールオーバー

WhatsUp Gold Failover Edition について

WhatsUp Gold フェールオーバーコンソールについて