メールの送受信が可能かどうかを検証するには、1 次ホストに最低でも 1 人分のユーザ設定が存在している必要があります。
1 次ホストが IMail ユーザデータベースを使用している場合は、インストール中にユーザを作成した可能性があります。
IMail ユーザデータベースに IMail ユーザが作成されたかどうかを確認します。
“root” ユーザしかない場合は、次の手順に従ってテストユーザを追加します。
1 次ホストでWindows NT または Active Directory ユーザデータベースが使用されている場合は、デフォルトのアカウントは以下の 2 つになるはずです。すなわち、Administrator と Guest です。テスト用にユーザを追加する必要がある場合は、適切な Windows 管理ツールにアカウントを追加します。
<注記>Windows NT データベースと Windows 2000 データベースでは異なるデータベース管理ツールを使用しています。お客様の Windows NT または 2000 のユーザデータベースでユーザの現在のリストを表示したり、ユーザを追加したり、ユーザを削除したりするには、Windows の説明書の説明に従って適切な管理ツール (例えば、Windows NT User Manager または Active Directory users and computers)を使用します。IMail Administrator を使ってユーザを表示、追加、削除できません。
1 次ホストが外部データベースに基づいている場合および外部データベースが投入されていない場合、次の手順に従います。
追加したユーザは、 Windows で指定したホスト名で IMail Server からメールを受信できます。 例えば、ユーザ john を追加し、そのホスト名が mail.domain2.com の場合、このユーザは john@mail.domain2.com というアドレスのメールを受信できます。
<注記>1 次ホストのユーザがこのドメイン名のみをアドレスとするメッセージを受け取るようにする場合は、この仮想ホスト用のエイリアスを作成します。例えば、上記のユーザが john@domain2.com 宛のメールを受け取るようにする場合は、mail.domain2.com に対して domain2.com のドメインエイリアス (ホストエイリアス) を作成します。IMail Server の設定についての詳細は、「IMail Administrator ヘルプ」 のメールドメイン (ホスト) 設定情報をご参照ください。