antispamseeder.exe ワイルドカードの例 2

単語「 2Sexy 」をスパムとしてアンチスパムエンジンに識別させたい場合には、以下のコマンドを入力してこれを antispam-table.txt ファイルに追加します。domain.com は、ご自身のドメイン名と置き換えてください。

antispamseeder.exe -spam -w-sexy -c100 - hdomain.com

このコマンドにより、「 -sexy 」という語が、スパムメールで 100 回出現したとして antispam-table.txt ファイルに加えられます。この語は、今後、内容フィルタによりスパム指標として扱われるようになります。

単語「g00d」(0を伴う) をスパムとしてアンチスパムエンジンに識別させたい場合には、以下のコマンドを実行して、この語を antispam-table.txt ファイルに入力する必要があります。非英字の代わりにダッシュを使用します。この例では、「host1」はホスト名で、「g- -d」は、スパムとして認識させたい語になります。

上記のコマンドをいったん実行すると、アンチスパムエンジンは、「g- -d」の単語の任意の変数 (g00d、g**d など) をスパムとして認識します。単語「good 」には、非英字が含まれていないので、このコマンドの実行で「good」のワードカウントは変更されません。