IMail Antivirus では、以下の3タイプのメッセージのログが生成されます。すなわち、情報、警告、エラーです。ログ生成の特定のタイプを有効または無効にするために構成ファイルに進むことができます。構成ファイルで利用可能なログオプションは下記のテーブルに記載され、説明されています。
最初の 3 つのオプションは包括的なオプションです。例えば、LOGAllErrorsEnable を有効にすると、すべてのエラーがログに記録されます。他のエラーオプションを有効にする必要はありません。
ログ生成オプション |
定義 |
有効化されたログ項目 |
LOGAllErrorsEnable |
すべてのエラーのログを生成します。 |
LOGCrashAlertEnable LOGDefErrorAlertEnable LOGLoadExceededAlertEnable LOGSNMPSMTPAlertEnable |
LOGAllWarningsEnable |
すべての警告のログを生成します。 |
LOGInfectionAlertEnable |
LOGAllInfoEnable |
すべての CarrierScan 情報のログを生成します。 |
LOGStartUpAlertEnable LOGShutDownAlertEnable LOGDefUpdateAlertEnable |
ログ生成オプションを個別に設定するには、以下の項目を有効にしたり無効にしたりします。
ログ生成オプション |
定義 |
LOGAllErrorsEnable |
すべてのエラーのログを生成します。 |
LOGAllWarningsEnable |
すべての警告のログを生成します。 |
LOGAllInfoEnable |
すべての情報のログを生成します。 |
LOGCrashAlertEnable |
すべての IMail Anti-virus クラッシュについて 1 つのログを生成します。 |
LOGStartUpAlertEnable |
IMail Anti-virus 開始時にログを 1 つ生成します。 |
LOGShutDownAlertEnable |
IMail Anti-virus シャットダウン時にログを 1 つ生成します。 |
LOGDefUpdateAlertEnable |
すべてのウィルス定義アップデート時にログを 1 つ生成します。 |
LOGDefErrorAlertEnable |
ウィルス定義アップデート時に発生したすべてのエラーのログを生成します。 |
LOGLoadExceededAlertEnable |
IMail Anti-virus に対して最大ロードを超えるたびにログを 1 つ生成します。 |
LOGInfectionAlertEnable |
スキャン済みファイルで検出されたすべてのウィルス感染のログを生成します。 |
LOGFileScanAlertEnable |
スキャン済みの全ファイルのログを生成します。 注記:このログオプションは、3 つの LOGALL オプションがすべて有効になっていてもデフォルトでは無効です。このオプションはデバック目的のみで有効化できます。一般的なログ生成用にこのログオプションをアクティブにすると、パフォーマンスが著しく低下します。 |
LOGSNMPSMTPAlertEnable |
結果的に警告が送信される警告送信内の全てのエラーのログを生成します。 |