Adduser.exe はユーザの追加、修正、削除のためのユーティリィティですが、ドメインが lMail データベースあるいは外部データベースを基盤にしている場合のみに使用できます。(Adduser.exe は Windows NT データベースを使用するドメインにユーザを追加するためには使用できません。)
ユーザ ID とパスワードがテキストファイルに格納されているユーザを追加するのに、adduser.exe を使用できます。パスワードは 4 から 15 文字の間でなければなりません。
コマンドラインオプションなしに adduser を呼び出した場合 (MS-DOS プロンプトで「adduser」とのみタイプ)、マニュアルでコマンドラインを入力でき、各ライン後に Enter を押します。 この場合、入力が終わりユーティリティを終了するには CTRL-Z を押してください。
注記:ユーザを作成するために adduser.exe ユーティリティを使用する場合、IMail Administrator で定義されたようにデフォルトユーザ設定は適用されません。
Adduser.exe [-h hostname] [-k userid] [-m userid] [-u userid]
[-p password] [-n name] [-f filename] [アchgpass] [アweb]
[アactive] [アinfo]
Adduser.exe は要求されたオペレーションの少なくとも一つを行うと 1 を返します。adduser は失敗すると 0 を返します。
コマンドライン内で Web オプション (-/+chgpass、-/+web、-/+active、- /+info) の 1 つを無効にしていないと、新規のユーザにはすべての Web オプションが有効になっています。コマンドラインにこの Web 引数の 1 つを加えていない場合、ユーザの修正によりユーザの Web オプションが変更されることはありません。どんな Web 引数でも加えると、特別に無効にしたもの以外すべての Web オプションは有効になります。
例: