Immsgexp.exe は指定された日数より古いメッセージを削除するユーティリティです。
immsgexp -t startdirectory -d #of_days_to_save
startdirectory 下位にあるすべてのメールボックスがスキャンされ、[#of_days_to_save] よりも古いメッセージは削除されます。[exYYMMDD.log] (すでに .log ファイルが存在する場合は [exYYMMDD.###]) というログファイルが作成され、どのディレクトリ/メールボックスがスキャンされたか、どれだけのメッセージが削除されたか、そして確保されたディスクスペースの容量を記録します (ファイルおよびディレクトリ単位で)。
例:
以下のコマンドは 60 日を超える日数が経った C:\Program Files\Ipswitch\Collaboration Suite\IMail ディレクトリ内のすべてのメッセージを削除します。
immsgexp -tC:\Program Files\Ipswitch\Collaboration Suite\IMail - d60
以下のコマンドは、c:imail ディレクトリにある「スパム」 メールボックス内の 60 日を超えて古いすべてのメッセージを削除します。
Immsgexp ?C:\Program Files\Ipswitch\Collaboration Suite\IMail ?mspam ?d60
immsgexp.exe は以下のコマンドラインオプションをサポートします。
コマンド |
機能 |
-t |
メッセージが削除されるメールボックスを含むディレクトリ。 |
-d |
削除するまえにメッセージがサーバー上に留まる日数 |
-m |
メッセージが削除されるメールボックスの名前。 |