POP3 設定

アクセス方法

各サービスページの上部には、サービス名、その状態 (実行中または停止中)、および [始/止] ボタンが表示されます。ここで、[サービス理] ページと同様に、それぞれのウェブページから各サービスを開始、または停止することができます。

POP3 サーバーを使用すると、POP3 (Post Office Protocol、バージョン 3) メールクライアントは IMail Server と通信を行うことができます。サポートされている POP3 クライアントは、Internet Explorer、 Netscape Messenger または Communicator、Eudora、Pegasus、NuPOP、Z-Mail、および UNIX mail です。

POP3 クライアントは、メールサーバへのアクセスに、「オフライン」方式を使用します。メールメッセージが IMail Server システムに送信され、メールクライアントは定期的にサーバに接続し、ユーザのメールをクライアントシステムにダウンロードします。メールメッセージは自動的にサーバーステムから削除されます。したがって、メールメッセージは一時的にメールサーバに格納されるだけです。このアクセス方式は、常に同じクライアントシステムからメールを読み出すユーザに最適なアクセス方式です。

POP3 プロトコルの RFC 1725 を参照してください。

変更した後、[存] をクリックします。サービスを停止し、5 〜 10 秒待つとサービスが再開します。

APOP は、IMail ユーザデータベースでのみ機能します。

POP3 コマンドで (POP3 DATA コマンド以外) 512 バイトを超える文字が送信された場合、IMail サービスを停止および再開するまでの間、リモート IP アドレスは一時的にアクセスの制御ファイルに格納されます。このデータは、IMail Server にとってはサーバに対するハッキングと見えます。 [アクセスの制御] リストには IP アドレスは表示されず、ログファイルに報告されます。

SSL 設定

詳細オプション

POP3 にログオンすると、サービスはメールサーババージョンおよびベンダを特定するウェルカムメッセージを返します。POP3 の [詳細] オプションを使用して、サービスのウェルカムメッセージを変更することができます。たとえば、メールサーババージョンやベンダ情報を隠したいときなどに使用できます。

デフォルトの詳細設定は、ほとんどのインストールに対し適切なものとなっています。これらの設定を変更する必要がある場合は、サーバの動作を変更する可能性があるのでご注意ください。