テキストファイルの使用 (adduser.exe)

MS-DOS プロンプトでコマンドを入力する代わりに、adduser.exe の一度の実行に対して複数のコマンドを入力するためにテキストファイルを使用することができます。メールプログラムがユーザ ID とパスワードとユーザ名の区切りテキストファイルを作成できる場合、ユーザを他のメールシステムから IMail システムに追加するためにこの方法を使用できます。

wks013 サーバに 4 つのユーザ ID (userid, smith, test1, and jones) を追加したいと仮定します。Adduser.exe はテキストファイル内に引数はない場合は、各行の情報はユーザ ID とパスワードとフルネームがこの順番であると想定します。

例えば、以下の行を含む addfour.txt というテキストファイルを作成できます。

userid,password,full name

smith,whypass,Mrs Smith

test1,,Mr Smith

jones,okpass,Tom Jones

MS-DOS プロンプトにて以下を入力します。

Adduser -h wks013.augusta.ipswitch.com -f addfour.txt

次に以下のメッセージを取得します。

current host is wks013.augusta.ipswitch.com

[OK]:ホスト wks013.augusta.ipswitch.com に userid を追加しました

[OK]:ホスト wks013.augusta.ipswitch.com に smith を追加しました

[OK]:ホスト wks013.augusta.ipswitch.com に test1 を追加しました

[OK]:ホスト wks013.augusta.ipswitch.com に jones を追加しました

test1 という名前のユーザは 「password」 (デフォルト) を自分のパスワードとして持っていることに留意してください。

例ファイル