Previous Topic

Next Topic

Book Contents

Book Index

カスタムレポート

カスタムレポートは、MOVEit Transfer のパフォーマンスおよびステータスデータのクエリ、結果の書式設定、結果レポートの保存を行うための一連の手順であるという点において、他のレポートと似ています。

カスタムレポートを定義するには、カスタムクエリを定義します。使用可能なデータと SQL クエリ言語について理解している必要があります。MOVEit Transfer で使用できるデータベーススキーマの詳細については、「データベーススキーマ」を参照してください。

基本レポートとカスタムレポートの両方を追加、編集、実行、および削除できます。基本的なレポート管理の詳細については、「レポートの概要」を参照してください。

カスタムレポートはエクスポートおよびインポートできるため、これらをシステム、MOVEit Transfer 管理者、および MOVEit サポート担当者の間で共有できます。

カスタムレポートの追加

  1. ナビゲーション画面で、[REPORTS (レポート)] をクリックします。[Reports (レポート)] ページが開きます。
  2. [Add Report... (レポートの追加...)] セクションの [Report Category (レポートのカテゴリ)] ドロップダウンで、[Custom (カスタム)] を選択します。
  3. 選択を行います。

カスタムレポートの編集

設定オプション:

カスタムレポートのエクスポート

カスタムレポートの [レポートの編集] ページには、[レポートの実行] セクションのほか、[Export Report (レポートのエクスポート)] セクションも表示されます。このセクションを使用して、現在のレポート定義をファイルにエクスポートできます。そのファイルは、後で上記のプロセスを通じてインポートできます。[Export Report (レポートのエクスポート)] をクリックしてエクスポートファイルを生成し、それをブラウザに送信してダウンロードできるようにします。

注: エクスポートされるのは、名前とカスタムクエリ定義のフィールドのみです。形式、実行時間、エクスポート先のフォルダーなどの情報は、エクスポートファイルには含まれません。これらは通常、システムに固有であるためです。