Web タスクマネージャの使用 - [インターフェイス] タブ
[インターフェイス] タブでは、WhatsUp Gold が監視中の選択したデバイス上で使用可能なインターフェイスに関する情報を提供します。この情報を利用して、各インターフェイスを介して送受信されたデータの量を調べることができるので、予定外の量の帯域幅を使用しているインターフェイスを特定できます。
![NetTools Web タスクマネージャの [インターフェイス] タブ](19753.png)
帯域幅のパフォーマンス問題の原因となっているインターフェイス (ユーザーがインターネット上でアクセスおよびダウンロードできるコンピュータ上の共有ファイルを公開しているファイル共有アプリケーションなど) を特定したら、問題を修正してデバイスのパフォーマンスを正常に戻すことができます。
Web タスクマネージャには以下の列が含まれます。
- 。この列は、デバイスで設定されているインターフェイスの説明テキストです。
- 。この列は、デバイスで定義されているインターフェイスの固有の数値識別子です。
- 。この列は、データの送信に現在使用されているインターフェイスの容量の割合を示します。
- 。この列は、データの受信に現在使用されているインターフェイスの容量の割合を示します。
- 。この列は、デバイスが受信したデータ量を 1 秒あたりのキロビット数で示します。
- 。この列は、デバイスが送信したデータ量を 1 秒あたりのキロビット数で示します。
Web タスクマネージャを使用するには:
- タブをクリックし、 をクリックします。[デバイス] ページが表示されます。
- 詳細表示またはアイコン表示でデバイスを右クリックし、 をクリックします。[Web タスクマネージャ] ダイアログが表示されます。
- 次のフィールドに適切な情報を入力するか、選択します。
- 。デバイスの IP アドレスを入力して、プロセス情報を表示するデバイスを選択します。 をクリックして、Web タスクマネージャから切断されたデバイスに接続します。
- [参照 ()]。クリックして [Web タスクマネージャ認証情報] ダイアログを開き、WMI ユーザー名とパスワード、または SNMP 読み取りコミュニティを設定します。認証情報オプションは、認証情報ライブラリに保存されている認証情報から提供されます。
- 。デバイスのパフォーマンスを監視する速度を選択します。
- 。デバイス情報を 1 秒ごとに更新します。
- 。デバイス情報を 5 秒ごとに更新します。
- 。デバイス情報を 10 秒ごとに更新します。
- 。デバイス情報の更新を停止します。
- ([プロセス] タブ)。デバイスの監視と管理に使用されるデバイスプロトコル (WMI または SNMP) を選択します。認証情報ライブラリに保存されている認証情報は、選択されたデバイスへの接続と情報の読み取りに使用されます。
Microsoft Windows を実行しているデバイスの情報を表示するとき、SNMP によって収集された情報に 1 秒以上の遅れが見られることがあります。この遅延は、Microsoft Windows が SNMP 値を更新する頻度に制限が設けられていることが原因で発生します。このため、SNMP を使用して Microsoft Windows を実行しているデバイスのインターフェイス情報を表示する際は、 を または に設定することをお勧めします。
- [タスクマネージャ] ページの一番下で、使用するタブ (、、または ) を選択します。
- トラブルシューティングについては、「SNMP および WMI 接続のトラブルシューティング」を参照してください。