データベースのバックアップとバックアップ復元に Flow Monitor ユーティリティを使用

完全な Flow Monitor SQL Server データベースとアーカイブデータベースは、ドライブの割り当てられているネットワーク上のディレクトリならどこにでもバックアップできます。データベースのバックアップは .bak ファイルとしてバックアップされ、いつでも復元できます。.bak ファイルを復元すると、その中のデータで現在のデータベースが上書きされます。

重要 この機能は SQL Server のローカルインスタンス (デフォルトのデータベースの名前は NetflowNFArchive です) すべてに使用できます。この機能はリモートデータベースには使用できません。

重要 バックアップと復元は Netflow データベースとアーカイブデータベースをセットにして行うことを強くお勧めします。Netflow データベースをバックアップするとき、アーカイブデータベースもバックアップする必要があります。同様に、Netflow データベースを復元するときは、アーカイブデータベースもその Netflow データベースによってもっとも最近に生成されたバージョンに復元する必要があります。

割り当てられたドライブに SQL データベースをバックアップする場合は、SQL Server へのログイン設定が割り当てられたドライブへの書き込みアクセス権を持っている必要があります (Flow Monitor のデフォルトデータベースの名前は NETFLOW、Flow Monitor アーカイブのデフォルトデータベースの名前は NFArchive です)。

SQL データベースのログイン設定を変更するには:

  1. [スタート] > [コントロールパネル] > [管理ツール] > [サービス] の順にクリックし、対象の SQL Server(NETFLOW または NFArchive) のサービスをダブルクリックします。[SQL サービスのプロパティ] ダイアログが表示されます。
  2. プロパティのダイアログで [ログオン] タブをクリックします。
  3. アカウントのログオン設定に必要な変更を加えます。

メモ これは完全なバックアップと復元です。したがって、バックアップ後に行われた変更は、バックアップから復元したときに上書きされ、失われます。

データベースユーティリティのバックアップと復元にアクセスするには:

WhatsUp Gold コンソールのメインメニューから、[ツール] > [データベースユーティリティ] > [Flow Monitor のバックアップ: 現データベース] または [Flow Monitor のバックアップ: アーカイブデータベース] をクリックします。
- または -
[ツール] > [データベースユーティリティ] > [Flow Monitor の復元: 現データベース] または [Flow Monitor の復元: アーカイブデータベース] をクリックします。

参照

フローデータベースの管理

フローデータベーステーブルの保守点検の設定

コレクタの停止と再起動

Flow Monitor データベースのバックアップと復元