[Cisco NetFlow デバイス設定] ダイアログでは、Flow Monitor にフローレコードを送信するように Cisco のデバイスを設定できます。
このダイアログを使用すると、次の操作を実行できます。
Cisco ネットワークデバイスへの接続と認証に使用した接続情報と認証情報を入力します。
ヒント 有効な SNMP 認証情報を選択すると、ダイアログによりデバイスがクエリされ、NetFlow 設定パラメータだけでなく、インターフェイスリストの値も設定されます。Cisco デバイスからこの情報を更新するには、[クエリ] ボタンを使用します。書き込み認証情報がない場合は、メッセージが表示されます。
NetFlow 設定パラメータを入力して、NetFlow バージョンを設定し、Cisco デバイス上の NetFlow キャッシュを設定します。
重要 2 つのオフィス拠点間を接続しているルーターなど、寿命の長い接続を持つデバイス間で NetFlow Monitor がデータフローを監視している場合、フローデータにスパイクが生じることがあります。Cisco ルーターは、寿命の長い接続の場合、30 分ごとにデフォルトで切断して NetFlow 統計を送信します。データスパイクを減らすには、次のコマンドでルーター設定を変更します。
ip flow-cache timeout active<n>
ここで n
は分数です。分数は、デフォルトで 2 分に設定されている NefFlow データ収集間隔設定以下の値に設定する必要があります。
インターフェイスリストには、NetFlow データを提供できるインターフェイスが表示されます。
メモ 進入トラフィックと退出トラフィックの両方からフロー統計値を収集するように選択した場合、その他のインターフェイスからはフロー統計値を収集することは選択しないことをお勧めします。内部でルーティングされたトラフィックはデバイス内の 2 つのインターフェイスに表示されるため、その他のインターフェイスからフロー統計値を収集すると、トラフィックが複製される可能性があります。
Flow Monitor トラフィックを収集するデバイスの IP アドレスとポート番号を入力します。
[更新] をクリックして、設定を保存します。