デバイスのポーリング方法の変更

データベースにデバイスが追加されると、WhatsUp Gold は ICMP (インターネット制御メッセージプロトコル) を使用したデバイスの監視を開始します。WhatsUp Gold はデバイスにメッセージを送信し、エコーリプライを待ちます。リプライが返ってこない場合、WhatsUp Gold はそのデバイスが応答していないものと見なし、デバイスのステータス色を変更します。

デフォルトでは、WhatsUp Gold はデバイスの IP アドレスをメッセージターゲットとして使用します。必要に応じて、コンピュータのホスト名または Windows 名を使用したり、WhatsUp Gold によるデバイスのポーリング方法を変更したりすることができます。

デバイスのポーリング方法を変更するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで [デバイス] タブをクリックし、[デバイス] をクリックします。
  2. デバイスリストまたはマップ表示で、デバイスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[デバイスのプロパティ] ダイアログが表示されます。
  3. [一般] をクリックします。
  4. デバイスのポーリングに使用するプロトコルを [ポーリングの種類] リストから選択します。
  5. [ポーリング手段] リストから [IP アドレス] または [ホスト名] を選択します。
  6. [ポーリング手段] リストで [ホスト名] を選択した場合は、[ホスト名] ボックスにデバイスのホスト名を入力します。
  7. [OK] をクリックして、変更を保存します。

静的アドレスではなく動的 IP アドレスを持つデバイスを監視する必要がある場合は、ホスト名を使用するとポーリングに役立ちます。この種類のデバイスを監視するには、[ポーリング手段] リストから [ホスト名] を選択します。これにより、デバイスの IP アドレスが変更された場合でも、WhatsUp Gold がネットワーク上の DNS を使用してホストを見つけられるようになります。

参照

ポーリングの概要

保守点検モードの使用

デバイスポーリング頻度の変更

モニタポーリングの停止と開始