例:ネットワークプリンタのトーナーレベルの監視
印刷ジョブの途中でインク切れになったり、空になる前にトーナーカートリッジを交換してトーナーを無駄にしたりしないために、WhatsUp Gold では、トーナーレベルが低いときに通知するカスタム SNMP アクティブモニタを作成できます。
プリンタモニタを設定するには:
- WhatsUp Gold Web インターフェイスで、 に移動します。[モニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
- をクリックし、 を選択して、 をクリックします。[SNMP モニタの追加] ダイアログが表示されます。使用するプリンタの種類ごとにアクティブモニタを作成する必要があります。各オフィスで同じプリンタの種類を使用している場合もあります。この例では Hewlett Packard LaserJet 4050N を使用しています。ネットワークプリンタのトーナーの最大容量レベルを確認します。
- モニタの と を入力します。たとえば、「TonerMonitor」と「Hewlett Packard LaserJet 4050N のトーナーモニタ」とします。
- と では、参照ボタン () をクリックし、MIB オブジェクトツリーで (OID 1.3.6.1.2.1.43.11.1.1.9) オブジェクトを探します。この SNMP オブジェクトは MIB ツリーの
にあります。 - [種類] ドロップダウンメニューから を選択し、 に「4600」(トーナーの最大容量レベル)、 に「100」と入力して、 をクリックします。プリンタのトーナーレベルが 99 に達すると、操作に失敗します。
- 新しく作成したアクティブモニタをテストし、必要に応じて変更を加えます。
- アクティブモニタをプリンタデバイスに割り当て、 をクリックします。[デバイスのプロパティ] の [アクティブモニタ] ダイアログが表示されます。
- をクリックします。
- 設定ウィザードで、プリンタのトーナーレベルが低いときに通知するアクションを作成または選択します。
- 監視が必要なネットワークプリンタごとに手順 4 ~ 6 を繰り返します。