スクリプトの構文:Send= キーワード

接続時にコマンドを送信するには、Send= キーワードを使用します。スクリプトの構文は Send=Command です。Command は、送信するとおりのメッセージです。リテラル文字とバイナリ表現を組み合わせて使用することもできます。

WhatsUp Gold は ANSI 7 ビット制御文字の C0 セットを理解します。バイナリは \\x## として表すことができ、## は 16 進数の値です。テーブルを使い慣れている場合は、\A (\x01)\W (\x17) などの略記も使用できます。

また、行を終了するための復帰と改行の制御文字を送信する場合の表記規則として \r\n を使用することもできます。

次の表に、使用できるキーワードを示します。

キーワード

説明

\\x##

16 進数のバイナリ値。たとえば、\\x1B はエスケープです

\\

"\" 文字

\t

タブ文字 (\x09)

\r

復帰文字 (\x0D)

\n

改行文字 (\x0A)

WhatsUp Gold バージョン 7 および 8 のユーザー:バイナリオクテットを指定するための %### という 10 進数の構文は、\x## という 16 進数の構文に置き換えられました。

例 1:
#
# Note:script comments start with a # character
#
# Send a simple text command
#
Send=Hello There

例 2:
#
# Send a command followed by CR/LF
#
Send=Select * from Accounts\r\n

例 3:
#
# Send a binary escape (27) an x y and z and then a nak (21)
#
Send=\x1Bxyz\x15

参照

ルール式エディタの使用

スクリプトの構文

スクリプトの構文:Expect= キーワード

スクリプトの構文:SimpleExpect キーワード

スクリプトの構文:Flow Control キーワード

切断のための送信の例

正規表現の構文

テキスト文字列の例