例: Exchange Server 2003 モニタ
Exchange Server のオペレーティングシステムの状態を監視するには、ExchangeSystemCheck
というモニタを作成し、いくつかのパラメータを追加します。このモニタの目的は、Exchange Server が実行されているシステムの全般的な状態を表示することです。この目的のために、[CPU]、[メモリ]、および [システム] パラメータのしきい値をチェックするようにモニタを設定できます。このモニタは、システムアテンダントサービスの状態もチェックします。
- WhatsUp Gold Web インターフェイスで、 に移動します。[モニタライブラリ] ダイアログが表示されます。
- ダイアログ内で タブをクリックします。
- をクリックします。[アクティブモニタの種類の選択] ダイアログが表示されます。
- を選択し、 をクリックします。[新しい Exchange Server 2003 モニタ] ダイアログが表示されます。
- ボックスに「
ExchangeSystemCheck
」と入力して、このモニタでシステムパラメータのチェックを実行することを指定します。 - で [CPU]、[メモリ]、および [システム] パラメータを選択し、 で [システムアテンダントサービス] を選択します。これらの項目の左側にあるチェックボックスがオンになっていることを確認します。その他のパラメータおよびサービスのチェックボックスをオフにします。
- パラメータを強調表示し、 をクリックします。[CPU しきい値] ダイアログが表示されます。適切なしきい値を入力し、 をクリックします。
- パラメータを強調表示し、 をクリックします。[メモリしきい値] が表示されます。空きメモリ量に対する適切なしきい値を入力し、 をクリックします。
- パラメータを強調表示し、 をクリックします。[システムしきい値] ダイアログが表示されます。適切なしきい値を入力し、 をクリックします。
- をクリックして、ExchangeSystemCheck モニタをアクティブモニタライブラリに追加します。
- ExchangeSystemCheck モニタを Exchange Server デバイスに追加します。
- デバイスリストで Exchange Server を表すデバイスを探します。デバイスを右クリックし、 を選択します。 を選択します。
- をクリックします。アクティブモニタウィザードが表示されます。
- ExchangeSystemCheck モニタを選択し、ウィザードに従ってモニタに対するアクションを設定します。アクションの設定の詳細については、「アクションの設定」を参照してください。
ウィザードを終了すると、Exchange Server の監視がすぐに開始されます。