タスクライブラリの使用

タスクライブラリでは、WhatsUp Gold Web インターフェイスを使用してエンジンタスクをスケジュールできます。タスクライブラリには、事前設定された多くのタスクが用意されています。デフォルトでは、次のタスクを使用できます。

• AlertCenterItems 表と AlertCenterLog 表をクリーニングするアラートセンター DB の保守
• アプリケーションインスタンス、コンポーネントインスタンス、およびグループインスタンスの取得可能なデータの時間別のロールアップを処理する APM 時間別可用性ロールアップ。
• すべての統計表のインデックスをデフラグするパフォーマンステーブルのデフラグ。
• デバイスおよびそのグループ内の子デバイスグループの状態とステータスに基づいてデバイスグループの状態とステータスを更新する、グループアップデータ。
• すべての期限切れデータとアクションマネージャに関連する設定をクリーンアップする、期限切れアクションアクティビティデータの消去。
• すべての期限切れデータと APM 設定をクリーンアップする、期限切れ APM データの消去。
• さまざまな Log テーブルをクリーニングする Log テーブルの消去。

タスクライブラリにアクセスするには、[管理]> [タスク] を選択します。[タスクライブラリ] ダイアログが表示されます。

WhatsUp Gold タスクライブラリを使って、新規または既存の Web タスクを設定します。

• 新しいタスクを作成するには、[新規] をクリックします。
• 既存のタスクを選択し、[編集] をクリックして設定を変更します。
• 既存のタスクを選択し、[コピー] をクリックして、選択したタスクに基づいて新しいタスクを作成します。
• 既存のタスクを選択し、[削除] をクリックしてリストから削除します。

タスクの成功と失敗のイベントは、ロガーレポートに記録されます。

メモ 一部のタスクはコピーまたは削除できないため、これらのタスクを選択すると、[コピー] ボタンと [削除] ボタンが無効になります。

ログと Web タスク

デフォルトでは、すべてのレジストリキーテーブルが 8760 時間 (つまり 1 年) に設定されています。この設定を変更するには、コンピュータの次の場所に移動します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Ipswitch\Network Monitor\WhatsUp Engine\Database Settings\Log Expiration Settings

次の表に、各レジストリキーに関連付けられたテーブルを示します。

レジストリキー名	関連するレポート名
Action Activity Log Expiration Time Limit	アクションログ
General Error Log Expiration Time Limit	一般的なエラーログ
Passive Monitor Error Log Expiration Time Limit	パッシブモニタのエラーログ
Performance Monitor Log Expiration Time Limit	パフォーマンスモニタのエラーログ
Recurring Report Log Expiration Time Limit	定期/スケジュール済みレポートログ
Remote Server Log Expiration Time Limit	リモートサイトログ
System Activity Log Expiration Time Limit	アクティビティログ
Web Alarm Log Expiration Time Limit	該当なし
Web User Activity Log Expiration Time Limit	[Web ユーザーアクティビティログ]
WhatsConfigured Config Expiration Time Limit	Configured タスクログ
WhatsVirtual Events Expiration Time Limit	仮想イベントログ
Logger Expiration Time Limit	ロガーエラーログ
Wireless Logger (WrlsLog) Expiration Time Limit	ワイヤレスログ

参照 タスクライブラリの使用 WhatsUp Gold タスクの作成/編集 タスクのスケジュールの設定