カスタムパフォーマンスモニタしきい値の設定

カスタムパフォーマンスモニタしきい値を設定するには:

  1. WhatsUp Gold Web インターフェイスで、[アラートセンター] > [しきい値ライブラリ] に移動します。[アラートセンターしきい値ライブラリ] ダイアログが表示されます。
  2. [新規] をクリックします。[しきい値の種類の選択] ダイアログが表示されます。
  3. [パフォーマンスカスタム] を選択し、[OK] をクリックします。[新しいカスタムパフォーマンスモニタのしきい値] ダイアログが表示されます。

    [新しいカスタムパフォーマンスモニタのしきい値] ダイアログ

  4. ダイアログボックスで適切な情報を指定または選択します。
    • [名前]。しきい値の名前を指定します。名前を付けることで、しきい値ライブラリやアラートセンターのホームページにレポートタイトルとして表示されたときに識別することができます。
    • [表示]。選択するカスタムパフォーマンスモニタの種類に対して、[グローバルモニタ] または [デバイス固有のモニタ] を選択します。
    • [カスタムパフォーマンスモニタの種類]。メニューからカスタムパフォーマンスモニタの種類を選択します。APC UPS、プリンタ、アクティブスクリプト、SNMP、または WMI を選択します。
    • [モニタ]。選択した種類の設定済みモニタ。測定されたパラメータがしきい値の範囲を下回ったか上回ったかを判断するために使用されるモニタです。

    メモ [グローバルモニタ] を選択すると、このリストにはパフォーマンスモニタライブラリで現在設定されているカスタムパフォーマンスモニタが表示されます。[デバイス固有のモニタ] を選択すると、このリストには特定のデバイスに対して現在設定されているカスタムパフォーマンスモニタが表示されます。

    • [しきい値]。しきい値基準変数および値を選択して入力します。デフォルトのしきい値は、カスタムパフォーマンスモニタの平均値が 30 分間にわたって 10 を超えた場合にアラートを発するように設定されています。
    • [監視するデバイス][選択] をクリックして、しきい値が適用されるデバイスを選択します。デフォルトでは、しきい値は、適用可能なモニタが有効なすべてのデバイスに適用されます。
    • [通知]。このしきい値に適用する通知ポリシーを選択します。ある項目が設定されたしきい値の範囲外になると、このポリシーによって通知の送信が開始されます。適切なしきい値ポリシーが表示されない場合や、リストが空白の場合は、参照 (...) をクリックして [通知ポリシー] ダイアログを開き、新しいポリシーを設定します。

    メモ ほとんどのしきい値では、通知ポリシーはオプションです。通知ポリシーを選択しないと、そのしきい値に対する通知は生成されませんが、しきい値の範囲外の項目をリストしているダッシュボードレポートはアラートセンターのホームページに表示されます。

    • [しきい値チェック]。しきい値チェックの間隔、すなわちアラートセンターがしきい値パラメータの範囲外にある項目がないかどうかを WhatsUp Gold データベースでチェックする間隔の値を入力します。
    • [しきい値の範囲を超えないように項目を自動解決] を選択して、項目がしきい値パラメータの範囲内に戻るようにアラートセンターによって自動的に解決されるようにします。

    メモ 使用率などのトレンドに関連するしきい値には、サンプリング間隔よりも長い時間をしきい値チェック間隔に設定します。正常性チェックにしきい値を設定する場合は、サンプリング間隔と同様の時間に設定します。

    しきい値チェック間隔を非常に短い時間に設定すると、システムのパフォーマンスが低下するので、避けてください。一般に、しきい値チェック間隔を 5 分以内に設定することはお勧めしません。

  5. [OK] をクリックして、しきい値設定を保存します。

参照

パフォーマンスしきい値の設定

パフォーマンスしきい値の設定

CPU 使用率しきい値の設定

ディスク使用率しきい値の設定

インターフェイス使用率しきい値の設定

インターフェイスのエラー数および破棄数のしきい値の設定

メモリ使用率しきい値の設定

Ping 可用性しきい値の設定

Ping 応答時間しきい値の設定